シングルマザーにおすすめの仕事と働く前に準備すべきこと、活用できる主な給付金制度

この記事で分かること
- 子どもの預け先の確保や働ける時間や必要な給与などの条件整理は前もっておこなっておく
- 子育てに理解がある職場を選ぶことで、子育てと仕事の両立ができる
- 資格や経験がないシングルマザーでも始めやすい仕事は数多くある
※この記事は6分30秒で読めます。
「シングルマザーが働きやすいのは、どのような仕事?」
「シングルマザーとして仕事と子育てを両立させるために必要なことは?」
など、シングルマザーの仕事に関して疑問を持っている方もいるでしょう。
シングルマザーが働く場合には、子育てへの理解がある柔軟な働き方ができる職場や職業を選ぶことと、適切な支援制度を活用することが大切です。
今回は、シングルマザーが働く前にしておきたい準備、雇用形態ごとのメリット・デメリット、働きやすい仕事の特徴などを解説します。また、活用できる支援制度や給付金についてもご紹介します。この記事を読めば、シングルマザーが仕事を選ぶ際のポイントがよくわかり、安心して仕事と子育てを両立できるようになります。
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1.シングルマザーの方が働く前に準備しておきたいこと
「そろそろ働きたい」と思っても、子育てとの両立に不安を感じる方は少なくありません。シングルマザーとして無理なく働き続けるためには、働き始める前の準備が大切です。ここでは、実際にどんな準備をしておくと安心か、ポイントをご紹介します。
1-1.子どもの預け先を確保する
「実家の両親に面倒を見てもらえる」といった場合は別ですが、小さい子どもがいる家庭では、仕事中に子どもを預けられる保育園や学童を確保する必要があります。
国や自治体から補助金の支給を受け運営されている認可保育園は、数が少なく入所自体が難しいケースもある一方、保育料が比較的安く、母子家庭は優先的に入所できる可能性があります。
また、子どもが小学生なら、近隣の学童保育を探してみるとよいでしょう。
いずれの場合も、タイミングによっては枠が早期に埋まってしまう恐れがあるため、早めの情報収集が重要です。
1-2.働ける時間や必要な給与などの条件を整理する
仕事を探す前に、まずは希望する給与や勤務時間、休日、雇用形態などを整理しましょう。これだけは譲れないという条件を書き出し、まとめておくことが大切です。
あらかじめ希望条件や譲れないポイントを明確にしておくことで、就職後のミスマッチやトラブルの発生を回避できます。
1-3.国の支援制度について調べる
シングルマザーなどのひとり親を対象とした国の支援制度は多岐にわたります。自分に適した制度を最大限活用しましょう。
実際にシングルマザーが利用できる国の支援制度の例をご紹介します。
| 支援制度名 | 概要 |
|---|---|
| ひとり親家庭高等職業訓練促進資金貸付事業 | 就労支援給付の一種で、就職に有利な資格の取得を目指すひとり親家庭の親を対象に、養成機関の訓練促進資金と住宅支援資金の貸し付けをおこなう。 |
| 母子家庭等就業・自立支援センター事業 | 就業相談、就業支援講習会、就業情報の提供などをおこなう就労支援事業。また、養育費に関する専門相談、親子交流の支援などもおこなう。 |
| ひとり親家庭の在宅就業推進事業 | 自営型や雇用型テレワークといった在宅就業を希望するひとり親に対し、業務の調達・発注・検収・納品などの就労支援のサポートをおこなう。就業中でも参加可能。 |
| 母子・父子自立支援プログラム策定事業 | 就労支援を目的とし、ハローワークや母子家庭等就業・自立支援センターと連携して、個々の実情に応じたプログラムの策定や見直しなどをおこなう。 |
| 高等学校卒業程度認定試験合格支援事業 | 高卒認定試験合格のための講座受講費用の一部を支給する資格取得支援給付。開始時・終了時・合格時のそれぞれにおいて費用の一部を支給する。 |
| 母子家庭等自立支援給付金事業 | 自治体が指定する教育訓練受講料や養成機関で一定期間以上修業する場合の生活費を補助する就労支援給付。高等職業訓練が対象の給付もある。 |
| ひとり親家庭への相談窓口の強化事業 | 就労支援の一種で、家庭が現在抱えている課題の把握から、就労やキャリアアップに向けた助言、情報提供などをワンストップでおこなう。支援の目的は幅広く、制度の紹介や養育費などの相談もできる。 |
| ハローワークにおける児童扶養手当受給者等に対する就労支援(生活保護受給者等就労自立促進事業) | 児童扶養手当受給者などを対象に、仕事探しに関する相談、職業紹介、履歴書作成や面接のアドバイス、個別支援などをおこなう就労支援。 |
| トライアル雇用助成金 | 就職に不安のある方が、3ヵ月間を上限にトライアル雇用(試行雇用)で働く制度。事業者に助成金が支給され、労働基準法の適用、賃金の支払いが受けられる。 |
| 特定求職者雇用開発助成金(特定就職困難者コース、成長分野等人材確保・育成コース) | 就職が特に困難な方を継続して雇用する事業主に対して助成金を支給する制度。雇用された未経験者へ資格取得訓練や賃上げなどをおこなった場合、上乗せ支給もある。 |
各制度の詳細は内閣府の男女共同参画局のホームページより確認できますので、あわせてご確認ください。
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参照:内閣府 男女共同参画局「ひとり親家庭の方への就業支援」
https://www.gender.go.jp/policy/sokushin/ouen/employment/single/
1-4.必要に応じて資格取得を検討する
希望する分野や職種がすでに決まっており、資格があれば就職活動が有利になる可能性がある場合には、資格取得も検討してみてください。
前述した国の支援制度の中には、資格取得を支援するものもあるため、制度を活用しながら資格取得を目指すのもおすすめです。
ただし、必ずしも資格を取得すべきとは限りません。資格がなくても働ける仕事はたくさんあります。資格取得にこだわりすぎず、さまざまな選択肢を検討するほうがよい場合もあるでしょう。
2.シングルマザーが働きやすい仕事の特徴
シングルマザーが働きやすい仕事の特徴としては、主に以下の5つが挙げられます。
- 柔軟な働き方ができる
- 親子で生活する十分な収入を得られる
- 子育て中の女性が数多く活躍している
- 託児所が設置されている
- 社宅や寮がある
それぞれの特徴についてお伝えします。
2-1.柔軟な働き方ができる
柔軟な働き方ができる仕事やシングルマザーに理解のある仕事を選ぶことで、子どものイベントや急な病気などのトラブルにも対応しやすくなります。
特に、フレックスタイム制や在宅勤務など、個々の状況に合わせた働き方ができる制度を導入している会社を選ぶのがおすすめです。柔軟な働き方ができることで、家庭と仕事の両立もしやすくなります。
シフト制で働けるパートや派遣の仕事を検討してみてもよいでしょう。時給制のため正社員と比較して長時間残業が発生しづらいことや、子どもの用事に合わせたシフト調整がしやすいなどのメリットがあります。
また、小学校3年生までの子どもがいる場合は、年次休暇と別に取得できる「子の看護等休暇」の内容も確認しましょう。2025年4月1日より制度改正され、取得自由や代替措置が拡充されましたが、時間単位での取得が可能か、給与が支払われるかなどは、事業者によって異なります。
そのほか、産休や育休など、子育てに対して手厚い支援制度があるかどうかもチェックしておくとよいでしょう。
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参照:厚生労働省「育児・介護休業法 改正ポイントのご案内」
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/001259367.pdf
2-2.親子で生活する十分な収入を得られる
たとえ働きやすい環境でも、親子で暮らしていける十分な収入の確保が難しい仕事では、日々の生活に余裕がなくなってしまう可能性が高いでしょう。
シングルマザーが働きやすい仕事を探す際には、月々の生活費だけでなく、近い将来かかる子どもの学費なども考慮することが大切です。必要なお金を想定したうえで、それ以上の収入が得られるかどうかを軸に仕事を選ぶようにしましょう。
2-3.子育て中の女性が数多く活躍している
制度や条件面だけでなく、職場の雰囲気や社風も大切なポイントです。シングルマザーへの理解がある職場なら、安心して仕事と生活、育児の両立が目指せるでしょう。
特に、子育て中の女性社員が数多く活躍している会社は、多様な働き方への理解が浸透している職場だと判断できます。また、勤務時間や残業時間、休日などの面で融通が利きやすい体制が整っている可能性も高いでしょう。
まずは、会社のホームページなどで公開されている公式情報や、子育て支援に関する認定マークの有無とその種類を確認してみてください。
公開されていれば、平均残業時間や有給取得率といった数値情報からも、どのような働き方の会社であるかを推測できます。面接時に直接質問してみるのも一つの方法です。
2-4.託児所が設置されている
子どもが小さいうちは、まず「どこに預けるか」が大きな悩みになります。保育園や学童を利用するのも一つの方法ですが、職場に託児所があれば、出勤ついでに子どもを預けられるので便利です。送迎の手間が省けて、時間にも気持ちにも余裕が生まれるでしょう。
また、子どもが体調を崩したときも、すぐそばにいられる安心感は大きいものです。最近では、子連れ出勤OKの会社も増えてきており、育児と仕事を無理なく両立できる環境が少しずつ広がってきています。
2-5.社宅や寮がある
シングルマザーにとって、家賃や生活費の負担はとても大きなものです。社宅や寮がある職場を選べば、家賃が抑えられることが多く、毎月の出費をぐっと減らすことができます。
また、賃貸物件だと必要になる礼金や仲介手数料などの初期費用がかからない場合も多いので、引越しの負担が少ないのも魅力です。
職場の近くにあることが多いので、通勤時間が短くなるのもポイントです。朝の準備が楽になったり、子どもとの時間を確保しやすくなったりと、メリットがたくさんあります。
通勤の負担を減らしつつ、子どもとの時間を大切にしたいと考えている方にとっては、特に大きな助けとなるはずです。
JOBPALでは、全国各地の社宅や寮を利用できる求人をご紹介しています。まずはチェックして、理想の職場を見つけてみましょう。
3.シングルマザーの働き方・雇用形態の比較
さまざまな雇用形態がありますが、どの働き方がベストかは子どもの年齢や性格、受けられる支援の程度、ご自身の体力や実家のサポート状況などによって異なります。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
3-1.パート・アルバイト
パート・アルバイトとして働く場合の主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
自分が希望する時間帯で働くことができ、未経験の仕事にも挑戦しやすいことがパートやアルバイトのメリットです。
しかし、条件によっては給与が低めであったり、社会保険に加入できなかったりというデメリットが発生する場合があります。
3-2.派遣社員
派遣社員として働く場合の主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
派遣社員は、パートやアルバイトと比べて給料が高めに設定されている求人が数多くあります。
ただし、派遣期間があらかじめ決まっているため、契約の更新ができず、定期的に新しい仕事を探し続けなければならない可能性があります。
3-3.正社員
正社員として働く場合の主なメリット・デメリットは、以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
正社員で働く場合は、安定した収入を得られる、社会保障が充実しているなどのメリットが挙げられます。
ただし、他の雇用形態と比べて責任ある仕事を任されることが多いため、場合によっては残業や休日出勤が求められる可能性も出てきます。
3-4.フリーランス(業務委託・在宅ワーク含む)
フリーランスとして働く場合のメリット・デメリットは以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
|
|
業務委託や在宅ワークを含むフリーランスとして働く場合の魅力は、自分の裁量で働き方を決めやすいことなどです。
しかし、毎月決まった収入が得られるとは限らず、仕事量も不安定なケースがほとんどです。また、社会保険には加入できないため、自分で健康保険や年金に加入する必要があります。
4.資格がないシングルマザーでも働きやすい仕事10選
続いて、資格がなくても挑戦でき、シングルマザーでも働きやすい10の仕事をご紹介します。
4-1.コールセンター
コールセンターでは、オペレーターとして主に顧客との電話対応を担当する仕事があります。コールセンターによっては、電話ではなくメールやチャットを用いて仕事をすることもあるでしょう。
コールセンターの業務は、コールセンター側から顧客に電話をかける「アウトバウンド」と、顧客からの受電に対応する「インバウンド」の2つに分けられます。
コールセンターは比較的シフトを調整しやすく、残業が発生しにくい傾向にあります。また、女性が多く活躍している会社もあるため、シングルマザーにとっても働きやすいといえるでしょう。
4-2.事務職
事務職は、会社の事務作業に幅広く対応する仕事です。具体的には、資料作成やデータ入力、電話対応、来客対応などをおこないます。
事務職は、所属部署や担当分野によって、一般事務、営業事務、経理事務、医療事務、人事・労務事務などに分けられます。
事務職は残業が少ない傾向にあるうえ、時間の融通も他の仕事に比べて利きやすいケースが多いため、シングルマザーでも働きやすい仕事といえるでしょう。
4-3.介護職
介護職は、老人ホームなどで暮らす利用者の食事や排せつの介助といった身体介護、掃除や買い物などの生活サポート、家族からの相談対応などを担います。
介護の仕事は未経験でも挑戦しやすく、シングルマザーも働きやすい仕事の一つです。また、資格を取得することで携われる業務の範囲が広がるため、キャリアアップも目指しやすいでしょう。
ただし、残業の有無や細かい条件は事業所や施設によって異なるため、あらかじめ詳細を確認することをおすすめします。
4-4.軽作業スタッフ
軽作業とは誰にでも覚えられるシンプルな作業のことで、未経験者でも働きやすく、特別な資格も不要です。
軽作業の具体的な仕事としては、工場での製造補助や組立・加工、検品などが挙げられます。仕事内容は多岐にわたるため、自分に合った作業を選べる可能性も高いでしょう。
軽作業は、集中力や体力に自信のある方、同じ作業にコツコツ取り組むことが得意な方に向いている仕事です。
4-5.ピッキング
ピッキングは、指定された商品などを倉庫内で集める仕事です。製造系の仕事のなかでも、未経験から挑戦しやすい職種の一つといえます。
仕事にもよりますが、比較的残業が少なく、女性が多く活躍している職場もあります。シングルマザーへの理解がある会社を選べば、快適に働ける理想の職場を見つけられるかもしれません。
4-6.調理補助
調理補助は、飲食店や給食センター、会社の食堂などで調理の補助をおこなう仕事です。具体的な業務内容としては、使用する調理器具や食器の準備、食材の下処理、簡単な盛り付け、配膳、片付け、食器の洗浄などが挙げられます。
調理補助の仕事は、残業や休日出勤が比較的少ない傾向にあるため、子どもと生活リズムを合わせたい方に適しています。また、多くの職場では特別な知識や資格も不要です。
柔軟に働きたい方はもちろん、料理が好きなシングルマザーにもおすすめの仕事です。
4-7.データ入力
データ入力は、指定されたデータや情報をパソコンで入力する仕事です。どのようなデータを入力するかは会社や業務範囲によって異なりますが、顧客情報や契約書の内容、売上情報、手書きメモや音声データなど、多岐にわたります。
また、データ入力の仕事には、在宅で働ける求人もあります。在宅勤務が導入されている会社を選べば、子どもを近くで見守りながら働くこともできるでしょう。
4-8.家事代行
家事代行は、顧客の自宅で料理や掃除、買い物などをおこなう仕事です。家事の経験を活かせるため、シングルマザーであれば即戦力として活躍できる可能性が高いでしょう。
また、家事代行はシフト制を導入している会社が多いことから、時間の融通が利きやすいのもうれしいポイントです。託児所を完備している会社もあるため、シングルマザーにおすすめの仕事といえます。
4-9.販売スタッフ(レジ担当)
販売スタッフとは、スーパーやドラッグストアなどの店舗で、お客様が購入する商品をレジに通して会計処理をおこなう仕事です。場合によっては、商品の袋詰めやレジ周辺の清掃などの業務もおこなうこともあります。
販売スタッフはシフト制であることが多いため、家庭と仕事の両立がしやすいでしょう。勤務時間や日数の相談に応じてもらいやすいため、保育園や学童の送迎、子どもの帰宅時間などに合わせて働けます。
4-10.在宅ワーク全般
在宅ワークでできる仕事もシングルマザーに向いています。自宅で業務が完結するため、子どもや家のことでトラブルがあっても、すぐに対応しやすいでしょう。
在宅で働ける仕事としては、データ入力や内職スタッフ、WebライターやWebデザイナー、プログラマーや翻訳、オンライン秘書などがあります。
なかには資格や経験が必要な求人もありますが、未経験者歓迎の求人も豊富にそろっています。在宅ワークが気になる方は選択肢の一つに加えてみましょう。
5.シングルマザーの仕事の探し方
ここからは、シングルマザーにおすすめの仕事の探し方をご紹介します。
5-1.求人サイト
求人サイトを活用すれば、給与や休日、勤務時間など、さまざまな条件を指定して求人を探せるため、希望に合った仕事を効率的に見つけられます。
求人サイトにはさまざまありますが、サイトによって強みが異なります。シングルマザーの場合は、シングルマザーに適した求人を多く取り扱っているサイトを選ぶのがおすすめです。
JOBPALでは、シングルマザーにもおすすめの求人を多数掲載しています。また、面談では、「一人で転職活動を進めることが不安」など、お仕事に関するお悩みをご相談いただけます。お気軽にご利用ください。
5-2.転職エージェント
シングルマザーが活躍できる仕事を探す場合には、転職エージェントを活用するのも方法の一つです。転職エージェントは、シングルマザーとしての働きやすさはもちろん、福利厚生や社風、キャリアプランなども考慮したうえで、最適な求人を紹介してくれます。
勤務時間や場所、給与の交渉を代行してくれることもあるため、最大限活用してみましょう。
5-3.ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は全国各地にあります。どこに住んでいる方でも利用しやすく、シングルマザーが活躍できる求人も豊富に取り扱っているのが特徴です。
就職に関する相談もできるため、アドバイスを受けながら仕事探しをしたい方にも適しています。希望する条件をあらかじめ提示しておけば、おすすめの求人を斡旋してくれるでしょう。
5-4.地域情報誌
地域情報誌とは、地域のさまざまな情報を掲載している雑誌のことです。コンビニやスーパーなどで無料で配布されている場合もあります。
地域情報誌は地域密着の会社の求人情報を掲載しているケースもあるため、近場で働きやすい仕事を見つけることができるかもしれません。掘り出し物の求人が出ることもあるため、定期的にチェックしてみましょう。
5-5.知人の紹介
タイミングや条件が合えば、知人に仕事を紹介してもらうのも一つの手です。実際に働いている知人から、会社の雰囲気や子育て中の社員がどれくらいいるかなどを事前に聞けるので、安心して働きはじめやすくなります。
ただし、知人だからといって闇雲に「仕事を紹介してほしい」と声をかけると、知人との関係性にも影響します。求職中であることをさりげなく伝える程度にしておきましょう。
また、知人からの紹介であることで誘いを断りにくかったり、辞めづらかったりする場合もあるため、慎重に検討しましょう。
6.シングルマザーが活用できる主な給付金制度
シングルマザーが活用できる主な給付金制度についてまとめました。給付金制度の活用をご検討の方は、ぜひ参考にしてください。
6-1.児童扶養手当
児童扶養手当とは、子どもを養育する家庭に対して給付金を支給する社会保障制度の一つです。
子どもを養育する負担を軽減するとともに、子どもの健やかな成長を支援します。支給額は、子どもの年齢や世帯の所得に応じて変動します。
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参照:内閣府 男女共同参画局「児童扶養手当」
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/law/26.html
6-2.母子父子寡婦福祉資金貸付金
母子父子寡婦福祉資金貸付金とは、経済的に困難な状況にある母子家庭や父子家庭、寡婦を対象に、貸付金によって一時的な経済支援をおこなう制度です。
生活費や教育費の一時的な補填を目的としており、返済条件や利子などを考慮してもメリットが大きい制度です。
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参照:内閣府 男女共同参画局「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度」
https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/e-vaw/law/23.html
7.シングルマザーの仕事に関するよくある質問
最後に、シングルマザーの仕事に関してよく寄せられる質問についてお答えします。
7-1.シングルマザーでもキャリアアップできますか?
シングルマザーでもキャリアアップを実現することは十分に可能です。
パート勤務や派遣社員から働き始め、正社員やリーダー職に登用されるケースや、派遣社員から紹介予定派遣を経て正社員となるケース、クラウドソーシングで在宅ワークのキャリアを重ねフリーランスとして独立するケースなどが考えられます。
資格がなくても、通信講座などを活用して資格を取得すればキャリアアップにつながります。特に介護職や保育補助などは働きながら資格取得を目指しやすく、施設によっては資格取得支援制度もあるため、キャリアアップしやすい業界といえるでしょう。
ただし、働く環境や子どもの年齢などによってキャリアアップできるタイミングや実現しやすさは異なります。今の自分が置かれている状況をしっかりと判断しましょう。
7-2.パートでも収入を安定させられますか?
シングルマザーがパートで収入を安定させることは十分に可能です。
パート勤務は正社員に比べ収入が不安定になりがちという側面はありますが、各種手当や家賃補助など、制度や福利厚生の条件がよい求人を選べば、家計の安定度は高まるでしょう。
社会保険に加入できるパートを選ぶことも重要なポイントの一つです。
パートには、柔軟な働き方ができるという大きなメリットがあります。子どものための時間の確保はもちろん、時間を上手に使って資格を取得し資格手当が得られる職場で働けば、子どもの習い事や教育費に回すお金を増やすことにもつながります。
7-3.シングルマザーが安心して働ける職場の見極め方はありますか?
求人情報の内容だけで判断せず、面接や事前のリサーチで職場の実情をしっかり確認することが、シングルマザーにとって安心して働ける職場を見つけるための大切なポイントです。
あらかじめ企業のホームページを見て雰囲気をつかんだり、気になる点があれば面接で質問してみたりするのがおすすめです。職場の理解を深めておくことで、働きはじめてからのギャップを減らすことができます。
特に、育児支援制度の実態や、急な休みへの理解、残業の頻度と時間についてはしっかり確認しましょう。具体的な説明を受けておくことで、就職後のミスマッチを減らせる可能性があります。
また、自宅から職場までの距離や、保育園・学童との位置関係も要チェックです。
8.まとめ
シングルマザーが安心して働くためには、子どもの預け先を見つけるとともに、働きやすい条件を明確にすることが重要です。国や自治体が提供する支援制度や給付金について調べ、利用できるものがないかを確認し、活用しましょう。
シングルマザーにとって、お金の不安は尽きないものです。特に家賃はまとまった額が毎月かかるため、負担が大きくなりがちです。少しでも出費を減らして子どもの養育費にあてたい方は、社宅や寮がある仕事を選ぶのも一つの選択肢です。
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