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更新日:2026年01月30日

共働き夫婦必見!夫婦でできる仕事の選び方と年収・メリット・デメリットまとめ

共働き夫婦必見!夫婦でできる仕事の選び方と年収・メリット・デメリットまとめ

この記事で分かること

  • 夫婦でできる仕事には住み込みや工場、介護、清掃、在宅などの求人がある
  • 夫婦で社宅や寮を利用すれば、生活費を抑えられ、貯金を増やせる
  • 夫婦でできる仕事は、仕事と家庭の線引きや収入の不安定さなどが起こりやすい
  • 夫婦で一緒に仕事をする前には得意・不得意やシフトの相性を話し合うことが大切

※この記事は6分30秒で読めます。

「夫婦で一緒に働ける仕事ってあるの?」
「収入はどれくらい上がる?生活は安定するの?」
など、夫婦でできる仕事に関して興味を持っている方もいるでしょう。

夫婦で働ける仕事は、スケジュールを合わせやすく生活と仕事を両立しやすいなどの特徴があります。

今回は、夫婦で働ける仕事の概要、メリット・デメリット、向いている人の特徴などを解説します。この記事を読めば、夫婦の強みを活かしながら安定した収入を得るための仕事選びができるようになります。

1.夫婦でできる仕事はあるのか?

さまざまな仕事がある昨今、夫婦で一緒にできる仕事もあります。例えば、製造業や物流、飲食店、介護など、未経験・学歴不問で始めやすい仕事が多く、「夫婦OK」「カップルOK」と記載されている求人も増えています。

特に人気なのが、社宅・寮ありの仕事です。家賃や光熱費の負担を抑えられるため、生活が安定しやすく、貯金もしやすいのが魅力です。中卒・高卒・フリーターや、30代から新しい土地でスタートしたい夫婦にも選ばれています。

一緒に働きながら実現したい生活スタイルについて夫婦でよく話し合ったうえで、自分たちに合う仕事を見つけてみましょう。

2.夫婦でできるおすすめの仕事11選

夫婦でできるおすすめの仕事としては、主に以下の11項目が挙げられます。それぞれ詳しく解説します。

  • 寮の管理人
  • レジャー・リゾート施設のスタッフ
  • イベント・施設の運営スタッフ
  • 工場作業員
  • 倉庫・物流作業員
  • 調理補助
  • 建築・土木技術
  • 介護福祉
  • 清掃員
  • 警備員
  • 在宅ワーク全般

2-1.寮の管理人

寮の管理人とは、社員寮や学生寮などを住み込みで管理する仕事のことです。寮の受付や巡回、社員や学生への食事提供、入退去時の対応などをおこないます。

夫婦で一緒に働けるだけでなく、寮に住むことで家賃を節約できることがメリットです。通勤時間も必要ないので満員電車に悩まされず、交通費の負担もありません。

全国各地に求人があるので、募集要項を見ながら希望条件に合う仕事を探してみましょう。

2-2.レジャー・リゾート施設のスタッフ

レジャー・リゾート施設のスタッフは、ホテルや旅館での受付・販売・料理の提供・清掃などを担当します。接客の仕事が多いため、会話が好きな夫婦に向いています。

施設によっては、住み込みで働けるところもあるので、リゾート地を満喫しながら暮らしたい方にもおすすめです

実績を積むと、副支配人や支配人として寮管理や売上管理などを任されることもあるかもしれません。「いつか飲食店を開業したい」「観光の仕事に挑戦したい」という夢に近づける働き方です。

短期アルバイトから始める夫婦も多いため、まずはお試しで働きたいという方にも安心です。

2-3.イベント・施設の運営スタッフ

イベントやフェス、ショッピングモール、テーマパークなどで、来場者の案内や受付、会場準備などをおこなう仕事です。短期・長期どちらの求人もあり、夫婦でシフトを合わせやすいのが大きなメリットです。

未経験・学歴不問でも始めやすく、会話が好きな方や仲間と楽しく働きたい夫婦にも人気があります。短期間で働ける案件なら、「副業として収入を増やしたい」という夫婦にもおすすめです。

ただし、イベントの繁忙期は土日祝・長期休暇・夜間の勤務になることが多く、体力が必要な場面もあります。収入にムラが出やすいため、安定性を重視したいなら別の仕事との掛け持ちもおすすめです。

なお、求人を探すときは「夫婦OK」「カップル歓迎」「短期OK」「通勤ラク」などの条件で検索すると、希望に近い案件を見つけやすくなります

2-4.工場作業員

工場作業員は、ライン作業やピッキング、検査・検品、機械操作などを担当する仕事です。

専門的なスキルがなくても始められる求人が多く、未経験歓迎・学歴不問の職場がたくさんあります。夫婦での応募を歓迎する求人が多いため、チャレンジしやすいでしょう。

求人サイトで仕事を探す際には、「夫婦OK」「カップルOK」などの条件で検索すれば見つけやすくなります

工場の仕事には社宅を完備している求人が多く、家賃や光熱費の負担を抑えて生活費を大幅に節約できる場合があります。その結果、貯金がしやすくなり、将来の夢に向けた準備もできるでしょう。

2-5.倉庫・物流作業員

倉庫・物流作業員は、ピッキングや梱包、仕分け、検品、出荷作業などをおこなう仕事です。未経験や学歴不問で働き始める方も多いです。取り扱う荷物は軽い物もあり、体力面の負担が少ない現場もあります。

機械操作や運搬が得意な方は搬入や仕分けを担当し、細かい確認が得意な方は検品や梱包を担当するなど、協力して働きやすい環境が整っています。

また、物流倉庫は24時間稼働していることが多いため、夫婦で勤務時間を合わせやすく、生活リズムに合わせた働き方ができる点も特徴です

2人で安定して稼げる仕事を探したい夫婦にとって、続けやすく安心感のある働き方です。

なお、フォークリフト運転技能者や危険物取扱者などの資格を持っていると、資格手当がついたり、仕事内容の幅が広がったりすることがあります。必須ではありませんが、さらなる収入アップを目指したい方には有利な資格です。

2-6.調理補助

調理補助は、調理する方をサポートする仕事です。調理師や栄養士、管理栄養士などの指示を受けて、食材のカットや食器類の洗浄、盛りつけ、配膳などをおこないます。

働く場所としては、学校や保育園、社員食堂、ホテル、病院、スーパーのバックヤードなど地域に密着した職場から大きな施設まで幅広く見つかります。

作業内容が決まっている職場が多く、未経験でも始めやすいため、夫婦でもチャレンジしやすいでしょう

生活リズムに合わせて、朝だけ・昼間だけなどの勤務が可能なところもあり、家事との両立がしやすいのが魅力です。

夫婦で働く場合は、盛りつけや調理サポートといった役割分担がしやすく、お互いの得意を活かせます。「料理が好き」「毎日の家事経験を仕事に活かしたい」という方であれば、長く続けられる仕事です。

2-7.建築・土木技術

建築・土木の仕事には、現場作業や管理・施工管理、事務・管理補助といった複数の働き方があります。例えば、夫が建設工事の現場で働き、妻が建築会社の事務職として働く方法もあります

工事全体を管理する施工管理、現場で作業員に指示を出す現場監督の仕事は、無資格からでも就くことが可能です。

もちろん、国家資格である建築施工管理技士や土木施工管理技士などを取得すれば、待遇や将来のポジションで優遇されやすく、キャリアアップや収入の安定につながります。

なかには、企業側が資格取得支援を用意している求人もあり、未経験者にとってハードルが低くなっているようです。

また、建築会社の事務職や営業、補助業務など、施工管理以外の道もあります。前職が接客や事務だった方、学歴に自信がない方でも、年齢・学歴不問で挑戦できます。

2-8.介護福祉

介護の仕事には、特別養護老人ホームやグループホーム、デイサービス、訪問介護など、施設型から在宅支援まで幅広い働き方があります。

食事や入浴、トイレのサポートなど身体介護を中心とした仕事もあれば、清掃・洗濯・見守り・事務補助など軽作業の求人も多く、身体的な負担や経験の有無に応じた働き方の幅があるのも特徴です

高齢化が進む日本では、介護の需要が急激に増えています。厚生労働省のデータを見ると、介護関係職種の求人は常に高水準で、他の職種と比べても求人倍率が高く、仕事を見つけやすい状況が続いています。

つまり、初心者や無資格でも入れる施設・求人が多く、応募のハードルが比較的低いということです。

働く時間は日勤・夜勤などさまざまなので、夫婦で時間をずらして働いたり、お互いに補いあったりする働き方も可能です。

2-9.清掃員

清掃員は、オフィスビルやホテル、宿泊施設などで清掃やゴミ回収、備品補充などをおこなう仕事です。特別な資格は必要なく、未経験からでも始めやすい職種として人気があります。

シフトが朝・夜・短時間など柔軟に対応ができ、夫婦で同じ時間帯に働くまたは片方が日勤・もう片方が夜勤にするなど、生活スタイルに合わせた働き方がしやすい点も魅力です

また、2人で役割を分担して効率よく進められるため、職場でも歓迎されやすい傾向があります。

住み込みや寮完備の求人もあり、家賃・光熱費の負担を抑えながら稼げるケースもあります。体力を使う場面もありますが、夫婦で支え合いながら続けやすい仕事です。

2-10.警備員

施設警備やビルの巡回、受付対応などをする警備員の仕事なら、夫婦で同じ現場・同じシフトで働くペア勤務を組んでもらえる可能性があります。

施設によっては「カップル・夫婦応募OK」「家族寮完備」といった条件を出しているものもあり、住み込みで働きながら暮らせるのがメリットです。

この仕事は、未経験・学歴不問で始められる案件が多く、警備の資格がなくても応募できる職場もあります。施設警備なら夜勤あり・交替制・シフト制が一般的で、日勤・夜勤を夫婦でうまく分ければ、生活リズムや家庭との両立もしやすくなります。

なかには、交通費支給や資格支援、福利厚生、社会保険完備など待遇も一定程度整っている施設もあり、安定した収入を期待できます。

2-11.在宅ワーク全般

在宅ワークなら、夫婦で家事や子育てを分担しながら協力して働けるのが魅力です。

在宅ワークが可能な代表的な仕事としては、WebライターやWebマーケター、データ入力、ITエンジニア、リモート事務などが挙げられます。

在宅ワークは夫婦で時間を共有しつつ、「通勤不要」「生活の拠点を自由に」「家事や育児と両立可能」といったライフスタイル重視の働き方をしたい方にとっておすすめです

求人サイトやリモートワーク専門の求人メディアでは、未経験歓迎・フルリモート案件が多数掲載されており、地方在住や子育て世代でもチャンスがあります。

3.実際に夫婦で働いている世帯数や平均年収はどのくらい?

厚生労働省が公表したデータによると、共働きの世帯数は年々増加傾向にあります。2022年には約1,262万世帯という過去最高の水準になっています。専業主婦の家庭よりも、共働きのほうが多い時代です。

また、総務省の発表によると、共働き夫婦世帯における1ヵ月あたりの実収入平均金額は63万6,155円で、これを年収(12ヵ月ぶん)に換算すると、763万3,860円となります。

もちろん、働き方や地域、扶養家族の有無によって収入はさまざまです。しかし、共働きで収入が増えれば、生活費をまかないながら将来に向けた貯蓄もしやすくなります。

物価高が続く中、夫婦2人で働くことは家計を守るうえでも重要な選択肢となるでしょう。

4.夫婦で仕事をするメリット

夫婦で一緒に仕事をすることには、どのような利点があるのでしょうか。ここでは4つのメリットをご紹介します。

  • 収入が増える
  • 仕事の相談ができる
  • 社宅や寮がある仕事では生活費を抑えられる
  • 予定を立てやすくなる

4-1.収入が増える

夫婦で仕事をすると、片方だけが働く場合よりも世帯収入が増え、生活に余裕が生まれます。毎月の食費や光熱費などの負担を支え合えるため、貯金をしやすくなったり、必要な支出を我慢しすぎずに済んだりと、生活の選択肢が広がるのがメリットです。

さらに、夫婦それぞれが収入を持っていれば、どちらかが病気やケガで働けなくなったときにも生活が急に苦しくなる心配が少なく済みます。将来のリスクに備えながら、気持ちにも余裕が持てる働き方といえるでしょう。

4-2.仕事の相談ができる

普段から生活をともにし、性格や考え方を理解し合っている相手だからこそ、他人には話しづらい仕事の相談もしやすくなります。

同じ仕事に取り組んでいる場合は、現場の状況を共有しやすいため、「どう進めるべきか」「どこを改善できそうか」といった判断にも一緒に向き合えます。アドバイスをその場で試せるので、仕事の質も高まるでしょう。

また、お互いの得意な分野、不得意な分野も知っているからこそ、役割分担もうまくでき、仕事も家庭も協力して進めやすくなります。そして、夫婦の絆を強くするきっかけにもなります。

4-3.社宅や寮がある仕事では生活費を抑えられる

夫婦でできる仕事の中には、社宅や寮を利用できる求人が数多くあります。

賃貸住宅を借りるより家賃が安く抑えられることが多いため、生活費をできるだけ抑えたい方、しっかり貯金をしたい方、趣味の活動にお金を回したい方におすすめです。

「新しい場所で一緒に働きたい」「通勤時間を減らして生活を楽にしたい」と思ったとき、仕事探しと部屋探しを同時におこなうのは大変かもしれません。社宅や寮付きの求人を選べば、それらの悩みを一度に解決できます。

4-4.予定を立てやすくなる

夫婦で同じ仕事をすると、残業が多い曜日、休日、繁忙期など、お互いの仕事のスケジュールを把握しやすくなります。

これまで休みが合わずにすれ違っていた夫婦でも、一緒に働くことで、プライベートの計画を立てやすくなるでしょう

お盆休みや年末年始のタイミングも重なりやすいので、旅行や帰省の予定を決める際にも便利です。

生活のリズムが揃うことで、仕事と家庭のバランスがとりやすくなり、一緒に過ごす時間を大切にできる働き方が可能になります。

5.夫婦で仕事をするデメリット

夫婦で仕事をするなら、以下のデメリットについても理解しておきましょう。

  • 仕事とプライベートの線引きが難しい
  • 異動を命じられる可能性がある
  • 収入が2人とも不安定になるケースもある
  • 家計のトラブルが起こるケースもある

5-1.仕事とプライベートの線引きが難しい

夫婦が同じ仕事で働く場合、仕事が終わったあとも家庭で顔を合わせることになります。同じ仕事内容なので、プライベートの時間にも仕事の話をすることがあるかもしれません。

特に、工場勤務や住み込みの仕事では、出勤も一緒、職場も一緒というケースが多く、夫婦の距離が常に近くなります。

よい面もありますが、その反面、仕事のミスを指摘し合って気まずくなり、同じストレスを抱えて衝突しやすくなる可能性もあります。

仕事の話をいつでもできるのはメリットですが、仕事とプライベートの線引きが難しいことに悩む方は多いでしょう。

そのため、「家庭で仕事の話をしない」「休みの日は別々の時間もつくる」など、夫婦間でルールを決めておくことが大切です

意識的に距離感をつくることで、気持ちもリフレッシュでき、長く続けられる働き方になります。

5-2.異動を命じられる可能性がある

全国各地に支社や工場のある大規模な会社では、業務の都合で異動を命じられることがあります。

特に製造業やチェーン展開している企業では、人手が不足している拠点への応援や配置転換が起きやすい傾向があります。夫婦で働く場合は、このリスクを事前に理解しておくことが大切です。

どうしても異動したくない方は、入社前に就業規則を隅々まで確認し、「転勤なし」「勤務地固定」と記載のある求人を選ぶと安心でしょう

5-3.収入が2人とも不安定になるケースもある

夫婦で働けば一見安心に思えますが、同じ会社や同じ業界で働く場合は要注意です。業績悪化や人員整理があったとき、2人同時にシフト削減・解雇の対象になり、世帯収入が一気にゼロになる可能性があります

特に契約社員・派遣社員・短期雇用が多い仕事では、景気の影響を受けやすい傾向があります。

複数の収入源があることは強みですが、どちらか一方でも安定した仕事を持つ、貯金や保険で備えるなど、リスクを分散させる工夫も大切です。

夫婦で同じ働き方を選ぶなら、「いざというときどうする?」ということまで一緒に考えておきましょう。

5-4.家計のトラブルが起こるケースもある

夫婦で同じ仕事・同じ職場だと、仕事の疲れやストレスがたまりやすく、家計の話がきっかけで気まずい雰囲気になることが考えられます。

特に収入の変動がある働き方では、「誰がどれだけ払う?」「急な出費はどうする?」といった部分を曖昧にしたまま働き始めると、あとから不満が爆発しやすくなります。

例えば、期間工の満了金やボーナスをどちらが管理するか、趣味や交際費をどう分けるかなどは、事前に話し合っておかないとトラブルの原因になりがちです

夫婦で働くからこそ、以下のような家計ルールを決めておくと安心です。

  • 共通の口座をつくり、生活費はそこから支払う
  • 貯金額は毎月固定し、使い道は2人で合意してから
  • 大きな出費が必要な場合は、事前に相談する
  • 必要に応じて家計簿アプリで見える化する

収入が増えるほど、お金の管理は複雑になります。トラブルになる前に、夫婦が安心して生活するためにお金の話をするという認識を共有しておきましょう。

6.夫婦でできる仕事探しを失敗しないようにするには?

夫婦で働ける仕事はたくさんありますが、「とりあえず一緒に働ければいい」と決めてしまうと、あとから「想像と違った……」となりやすいものです。ここでは夫婦で仕事探しをするときに、まず確認しておきたい4つのポイントを解説します。

  • 夫婦それぞれの得意・不得意の棚卸しをおこなう
  • 生活スタイルについて話し合う
  • 収入・待遇はどの程度必要か話し合う
  • 人間関係のストレス耐性について話し合う

6-1.夫婦それぞれの得意・不得意の棚卸しをおこなう

まずは、夫婦それぞれの「何が得意で、どのような作業が苦手なのか」を言葉にするところから始めましょう。

例えば以下の項目を紙やスマートフォンに書き出しておくと整理しやすくなります。

  • 立ち仕事は平気だけど、細かな作業が苦手
  • 夜勤は可能だけど、早朝シフトは難しい
  • 同じラインで一緒に働きたいのか、別々の持ち場のほうが気が楽か

さらに、過去の仕事や日常の経験も振り返ってみると、強みや弱みがよりハッキリします

「倉庫で重い荷物をよく運んでいたので体力には自信がある」「夜勤経験があるので不規則勤務にも対応できる」といった具体的なエピソードがあると、求人に応募する際に説得力が増します。

働き始めてから「思っていたのと違う」とミスマッチを防げます。長く続けられる職場選びの大事なステップです。苦手を補い合うことが、長く続けるコツになります。

6-2.生活スタイルについて話し合う

夫婦で一緒に働くと、これまでの生活リズムが大きく変わります。そのため、仕事を選ぶ前にどのような暮らしをしたいかをしっかり話し合うことが大切です

例えば、以下のように普段の生活に直結するポイントを整理しておきましょう。

  • 子どもがいる場合は預け先や送迎を誰がするのか
  • 夜勤が続いたときの体調管理はどうするのか
  • 休みの日は一緒に過ごしたいのか別行動がよいのか
  • 家事の分担をどうするのか

求人の中には「夫婦で同じシフトにできる」「休日を合わせられる」といった条件のものもあります。一方で、片方が夜勤、もう片方が日勤という働き方になると、生活サイクルが乱れてストレスの原因になることもあります。

働き始めてから後悔しないためには、無理なく続けられる生活スタイルかを事前に確認することが大切です。

2人の健康や家族との時間を守るためにも、生活リズムと仕事に関する条件のバランスを話し合っておきましょう。

6-3.収入・待遇はどの程度必要か話し合う

夫婦で働くからこそ、求人を見るときは2人の合計手取りがどれくらいになり、生活費をまかなえるのかを最初に確認しておきましょう

例えば、2人とも非正規で働く場合はシフト削減の影響を受けやすく、収入が月ごとに大きく変わることもあります。

一方で、片方が正社員で安定した収入を得ていれば、もう片方は短時間勤務でも安心して続けられるなど、働き方の組み合わせによって、リスクの度合いは大きく変わります。

また、寮費が安く済むか、社会保険があるか、夜勤手当や賞与がもらえるかなど、待遇によって手元に残るお金は変わることも知っておきましょう。月給が同じでも、手当が充実していれば生活は安定します。

収入面に関しては、「この働き方で、今の生活と将来に無理がないか?」を夫婦で一度すり合わせしましょう。

6-4.人間関係のストレス耐性について話し合う

夫婦で同じ職場に入ると、同僚への気使いだけでなく、少なからず夫婦間にも影響が出ます。

例えば、以下のような項目を事前に確認しておくのがおすすめです。

  • 普段から気を使いやすいタイプか
  • 人と関わる仕事が得意か
  • プライベートを大切にしたいタイプか
  • 休憩時間もずっと一緒にいたいのか
  • 職場では適度に離れて働きたいのか

このように、性格面の相性を把握しておくと安心です。

「一緒にいる時間が増えるほど疲れる」という方もいますが、反対に「離れると不安になる」という方もいます

お互いのストレスの感じ方を知っておければ、「無理に合わせなくていい」「職場では仕事仲間として振る舞う」など、トラブルを防ぐ工夫ができます。

職場の人間関係は、仕事が続くかどうかを左右する要因です。働き始めてから悩まないように、前もって心地よい距離感を決めておきましょう。

7.まとめ

パートナーと同じ仕事を選ぶと、生活費を抑えられる住み込みの仕事や、自分たちのリズムで働ける在宅ワークなど、思った以上に幅広い選択肢があります。

正社員だけにこだわらず、派遣社員・契約社員・パートなど、無理なく続けられる働き方を選べるのも大きな魅力です。

ただし、メリットが多い一方で、働き方が合わないと生活リズムが乱れたり、家計や人間関係でトラブルが起きたりすることもあります。

だからこそ、収入面のバランス、得意・不得意、生活スタイルやストレスの感じ方などを、事前にしっかり話し合うことが大切です。

夫婦で協力して働ければ、そのぶんだけ収入に余裕が生まれ、将来への備えも増えていきます。自分たちにとって無理のない働き方を選び、明日からの暮らしをより安心できるものにしていきましょう。

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