夜勤のライン作業で眠くて仕方がない時に試したい6つの眠気覚ましとは?
工場夜勤の仕事をしていると、しっかり寝たのに眠気におそわれることもあるでしょう。ミスをしたり怪我をする原因にもなりますので、対策方法を知っておくことが重要です。
この記事では、工場夜勤で眠くなった時の6つの解消方法について知ることができます。
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冷たい水で「手」を洗ってみる
誰だって冷たい水を頭からかぶれば目が覚めそうなもの。でも、仕事中にそんなことはできません。
そこで試してほしいのが、冷たい水で手や顔を洗うことです。
ポイントは腕のあたりまで冷水を当てて、入念に洗うことです。実は、顔に冷水が当たらなくても、手を冷やすだけですっきりして眠気ざましになりやすいといわれています。
石鹸やハンドソープを使えばリフレッシュ感もアップ。
これならトイレでササッとできる上、体を動かすことによって睡魔をまぎらわすこともできるでしょう。
好きなタイミングでトイレに行きづらい場合は、メンソール入りのウェットティッシュで手をふくだけでもリフレッシュ感を得られそうです。
ミネラルウォーターをこまめに飲む
眠気は脱水症状の一つともいわれ、「水分不足」が関係している場合もあります。
体の水分が不足すると血の巡りが悪くなったり、ダルくなったりします。だからこそ、熱中症だけでなく眠気対策としても水分補給は大切です。
「え、それならコーヒー飲んでるよ!」と考えるかもしれません。
しかし、コーヒーは利尿作用があるので、必要な水分を尿で出してしまうリスクもあります。
ですから、1日数回に分けてミネラルウォーターをコップ1、2杯ずつを目安に飲むのがいいとされています。
目薬×缶ジュースで目をスッキリさせる
眠気で目が開かない…。
ウトウトしがちな目をスッキリさせたいなら、リフレッシュを兼ねて目薬をさしてみるのがオススメです。
メントールが配合の目薬をさせば、目の疲れや眠気がスッキリします。
夜遅くまで漫画やアニメなどを見ていると、眠気だけでなく目の疲れもたまってしまいますので、適度に目薬を取り入れてみましょう。
コーヒーや、エナジードリンクに含まれるカフェインには覚醒作用があります。おおよそ30分くらいで、眠気を覚ます効果があります。
効果は、4~5時間続きますので、始業前や食事休憩のタイミングにカフェインを取って、睡魔に備えてください。
ただし、帰宅後に眠りづらくなってしまうので、明け方以降のカフェイン接種は控えてましょう。
目をぱっちり大きく開く
体を動かしているときや力んでいるときに眠くなる人は少ないはず。
であれば、その理論を目とまぶたに適用してみると…。つまり、眠気が宿る目とまぶたを動かすことで、眠気を吹き飛ばそうとするものです。
例えば、目を上下左右にグルングルン動かしてみたり、まばたきを高速で何度もしてみたり、目をぱっちり大きく開いてみたり。目をぐっと見開くときにまぶたに力を入れてみると、やっているうちに「あれ? 眠くなくなった?」となればしめたもの。
目だけでなく、顔の表情筋に力を入れて変顔をすれば、いろいろな意味で眠気が吹き飛ぶかもしれません!
思い切って短時間だけ寝てしまう
最後に、究極の手段として使えるのが仮眠です。眠気は、実はほんの少し寝ただけで解消されることも多いのです。
例えば、休憩時間のうち10分から15分だけ目を閉じてみるだけで意外にスッキリするはずです。
わずかな時間だとしても、思い切って寝てしまうことで眠気撃退につなげてみましょう。
体を動かして血行をよくする
眠気を覚ますのに効果があるのは、体を動かすことです。
長時間、同じ姿勢が続くと血行が悪くなり、血行不良が原因で眠気に襲われます。
一番簡単に体を動かす方法として、背伸びをすると良いでしょう。
座ったままよりも、立ってストレッチをすることで、血行の改善がされ睡眠から解放されるでしょう。
まとめ
この6個の方法で眠気を解消すれば、仕事中にミスをしたり怪我の予防にもなります。
でも、夜勤の仕事が辛いと思ったら転職をすることも考えて下さい!
無理だけはしないようにして下さいね。