工場での働き方
更新日:2026年04月16日

二交替制とはどんな働き方?三交替制との違いや仕事の例、メリットや大変さを解説

二交替制とはどんな働き方?三交替制との違いや仕事の例、メリットや大変さを解説

この記事で分かること

  • 二交替制は、昼間と夜から朝にかけての2つの勤務時間を交替しながら働く働き方のこと
  • 二交替制といっても企業によってシフトの作り方は異なる
  • 深夜割増賃金や時間外割増賃金が加算されるため、収入が増えやすい
  • 二交替制は、工場や運送会社、病院、介護施設などで採用されている

※この記事は6分30秒で読めます。

「二交替制とはどのような働き方なの?」
「三交替制と何が違うの?」
など、交替勤務の仕組みや特徴について疑問を持っている方もいるでしょう。

二交替制とは、1日を2つの時間帯に分けて、日勤と夜勤を交替しながら働く勤務形態のことです。求人情報などでは「二交代制」と表記されることもありますが、意味は同じです。

二交替制は、夜勤手当によって収入を増やしやすく、勤務の組み方によってはまとまった休みを取りやすいなどの特徴があります。この記事では、二交替制の仕組みや三交替制との違い、仕事の例、メリットや大変な点をわかりやすく解説します。

1.二交替制とは?

二交替制(にこうたいせい)は、24時間を2つの時間帯に分けて、日勤と夜勤などを交替しながら働く勤務形態です。

例えば、以下のように、2つの勤務時間を交替しながら担当します。

  • 昼間に働く時間帯
  • 夜から朝にかけて働く時間帯

1回の勤務時間やシフトの組み方は職場によって異なり、8時間前後で勤務する職場もあれば、12時間前後の長めの勤務で、できるだけ切れ目なく業務を進める職場もあります。
このように、二交替制は同じ名前でも、実際の働き方にはいくつかのパターンがあります。

勤務時間が長くなる場合は、生活リズムが乱れることもあるため、求人を見るときは、勤務時間だけでなく休憩や休日の取り方、無理なく続けられる勤務体制かどうかまで確認することが大切です。

2.二交替制の例

ひとくちに二交替制といっても、企業によってシフトの作り方はさまざまです。ここでは、代表的な二交替制の特徴やスケジュールの例をご紹介します。

2-1.連続二交替制

連続二交替制とは、早い時間帯の勤務と遅い時間帯の勤務を2つのグループで順番に引き継ぎながら担当する働き方のことです

例えば、日勤が6時〜15時、準夜勤は16時〜0時のように設定されることがあります。前の勤務が終わったあとに次の勤務が続けて入るため、日勤だけの働き方よりも、長い時間帯で業務を回しやすい点が特徴です。

朝まで続く夜勤がある働き方と比べると、生活リズムを崩さずに働けるでしょう。ただし、早朝からの出勤や遅い時間までの勤務になることもあるため、求人情報をよく確認しておくことが大切です。

2-2.二直二交替制

二直二交替制とは、2つのグループで日勤と夜勤を分担して働くシフトのことです。勤務時間は12時間前後で組まれることが多く、24時間に近い形で業務を回したい職場で採用されることがあります。

勤務時間は長めになりますが、所定労働時間を超えたぶんは時間外労働として扱われるため、割増賃金が加算されやすいのが特徴です。一方で、拘束時間が長くなるため、疲れを感じやすい働き方でもあります。

休日の取り方は会社によって異なり、土日が休みになる場合もあれば、シフトによって平日が休みになることもあります。

2-3.三直二交替制

三直二交替制とは、3つのグループで二交替勤務をおこなうシフト制度のことです

日勤を担当するグループや夜勤を担当するグループ、休みのグループに分かれ、3グループでシフトを回していくことになります。二直二交替制に比べて、柔軟にシフトを組みやすいのが特徴です。

勤務のサイクルは会社によって異なりますが、休みの位置を調整しながら、土日や祝日、夜間も含めて長い時間帯で業務を続けられます。そのため、24時間体制に近い勤務が必要な職場で採用されやすい働き方です。

一方で、休日は土日固定ではないことが多いため、家族や友人と予定が合いにくくなる点がデメリットといえます。

2-4.四直二交替制

四直二交替制とは、4つのグループで日勤と夜勤を交替しながら勤務するシフト制度のことです

日勤と夜勤のグループがそれぞれ12時間前後の勤務を担当することが多く、1回の勤務時間が長くなりやすいのが特徴です。勤務の組み方によっては連休を取りやすい勤務パターンもあります。

例えば、日勤で3日働いて3日休み、そのあと夜勤で3日働いて3日休むといったサイクルが代表例です。

四直二交替制は、土日が休みにならない場合もありますが、休日をある程度まとめて確保しやすいのはメリットといえます。土日に必ず休めなくても、連休を取りながら働きたい方に向いている働き方といえるでしょう。

3.二交替制と三交替制の違い

三交替制は、二交替制と並んでよく使われる交替勤務の一つです。二交替制が1日を2つの時間帯に分けて働くのに対し、三交替制は1日を3つの時間帯に分け、1回あたり8時間前後で勤務するのが一般的です。

そのため、二交替制よりも1回の勤務時間が短くなり、身体への負担を分散しやすくなります。

一方で、勤務の切り替え回数が増えるため、生活リズムの変化に慣れることが大切です。また、三交替制は早番・遅番・夜勤のように3つの勤務帯で勤務するため、24時間に近い形で業務を続けやすい点も、二交替制との違いといえます。

三交替制については以下の記事で詳しく解説していますので、こちらもあわせてご覧ください。

4.二交替制を導入している仕事の例

二交替制勤務は、夜勤を含めて長時間の稼働が必要とされる職場で採用される働き方です。ここでは、二交替制が採用されやすい仕事の代表例をご紹介します。

4-1.工場

工場は、二交替制が導入されている代表的な仕事の一つです。工場の二交替制では、出勤と休日の組み合わせが以下のようになるケースが多いです。

  • 4勤2休:出勤・出勤・出勤・出勤・休日・休日を1クールとする働き方
  • 5勤2休:出勤・出勤・出勤・出勤・出勤・休日・休日を1クールとする働き方

4勤2休は、4日働いて2日休む6日サイクルの働き方です。最初のクールが日勤の場合、休みを挟んで次のクールで夜勤に入る職場も多く見られます。

5勤2休は、5日働いて2日休む7日サイクルの働き方で、土日休みになる職場もあります。勤務時間は職場によって異なりますが、二交替制の工場では、8:00~20:00の日勤と20:00~8:00の夜勤のように、12時間ずつ2つのグループに分かれて働くこともあります。

二交替制の工場では、深夜割増賃金や時間外割増賃金がつきやすく、日勤のみの仕事より収入が高くなる傾向があります

また、夜勤の日は日中に用事を済ませやすく、4勤2休などの勤務パターンでは比較的まとまった休みを取りやすいのがメリットです。

工場の働き方については以下の記事でも解説しています。

4-2.運送会社

運送会社も、24時間稼働に近い形で配送をおこなう仕事では、二交替勤務を採用することがあります。特に、工場間の配送や夜間対応が必要な業務では、日勤と夜勤に分かれて勤務するシフトが一般的です

勤務時間は会社によって異なりますが、例えば以下のようなケースもあります。

  • 日勤:6:00~18:30
  • 夜勤:19:00~7:00

ただし、実際の勤務時間や休日の取り方は会社ごとに異なるため、土日休みとは限りません。シフト制や週休2日制で勤務体系を整えている職場もあります

1回の勤務時間が長くなりやすいぶん、深夜割増賃金や時間外割増賃金がつきやすく、日勤のみの仕事より収入が高くなる場合があります。一方で、夜勤を含むため生活リズムが乱れやすい点には注意が必要です。

また、勤務のサイクルによっては、家族や友人と予定を合わせにくくなるかもしれません。とはいえ、勤務パターンによってはまとまった休日を確保できることもあり、収入を増やしながら自分の時間も確保しやすい働き方といえるでしょう。

以下の記事では、配送ドライバーの仕事について解説しています。

4-3.病院

病院では、働く看護師の勤務体制として、二交替制を採用する病院と三交替制を採用する病院に分かれます。

二交替制では、日勤と夜勤の2つの時間帯に分かれて勤務するため、夜勤の時間が長くなりやすい点が特徴です

日本看護協会の2024年病院看護実態調査でも、病棟で採用されている夜勤形態は「二交替制(夜勤1回あたり16時間以上)」が76.9%で最多となっており、看護職員への適用割合でも65.5%と高い水準です。

病院の二交替制では、勤務時間が以下のようになるケースがあります。

  • 日勤:8:00~17:00
  • 夜勤:16:30~9:00(休憩・仮眠を含む)

このように、夜勤は長時間になりやすいですが、休憩や仮眠をはさみながら勤務する形が取られます。負担は大きくなりやすいものの、1回の勤務時間が長いぶん、夜勤の回数は比較的少なめに設定されることが多いでしょう。

4-4.介護施設

介護施設では、入居者の見守りや生活のサポートが必要なため、夜勤を含む二交替制が採用されることがあります。

特に、入居型の施設では、日勤と夜勤に分かれて職員が交替しながら対応するケースが多く見られます。夜勤は長時間になりやすく、夕方から翌朝まで勤務するシフトが組まれることもあるでしょう。

介護施設の二交替制では、病院と同様に勤務時間が以下のようなシフトになる場合があります。

  • 日勤:8:30~17:30
  • 夜勤:16:30~9:00(休憩・仮眠を含む)

夜勤は長時間になりやすいため、疲れを感じやすくなるかもしれません。一方で、1回の夜勤で長く働くぶん、夜勤の回数は少なめに組まれることがあり、勤務の組み方によっては休みが多く感じられることもあります。

また、夜勤の時間が長いことで、三交替制の介護施設よりも夜勤手当がつきやすいのはメリットといえます。

4-5.コンビニ

コンビニでは、24時間営業の店舗を中心に、交替勤務やシフト制が採用されているのが特徴です。

勤務時間の組み方は店舗によって異なりますが、日中から夜までをいくつかの時間帯に分けて、スタッフが交替しながら働くケースが多く見られます。三交替制に近い形で勤務する店舗もあれば、日勤と夜勤の2つに分けるなど、二交替制に近い形で運営している店舗もあるでしょう。

例えばコンビニのシフトは、以下のようなケースがあります。

  • 日勤:9:00~18:00
  • 遅番:13:00~22:00
  • 夜勤:22:00~6:00

このように、時間帯ごとに役割を分けて働くため、自分の生活スタイルに合わせてシフトを選びやすいのがメリットです。

ただし、コンビニはレジ対応だけでなく、商品の陳列や清掃、宅配便や公共料金の対応など、覚える業務がとても多い仕事です。特に、深夜の時間帯は少人数または一人で勤務することもあり、防犯面にも注意しながら働く必要があります。

一方で、22:00から翌5:00までは深夜割増賃金の対象となるため、通常より高い給与を得やすいのが魅力です。収入を増やしたい方や、日中の時間を有効に使いたい方には向いている働き方といえます。

4-6.ホテル

ホテルでは、チェックインやチェックアウト対応をはじめ、館内の案内や電話対応、予約確認など、利用者に24時間対応する必要があります。

そのため、スタッフが同じ時間に集まるのではなく、日勤と夜勤に分かれて交替しながら業務をおこなう体制が採用されることがあります。フロント業務はいつ来ても人がいる状態を保つことが基本になるため、二交替制は人員配置を管理しやすい勤務パターンの一つです。

ホテルでの二交替制は、勤務時間が以下のようになる場合があります。

  • 日勤:8:00~17:00または13:00~22:00
  • 夜勤:22:00~翌8:00

このように、日勤と夜勤で担当する時間帯を分けながら業務を進めます。ただし、急なトラブルが起きたときは、その場で落ち着いて対応しなくてはなりません。

一方で、夜勤の場合は深夜割増賃金がつくため、日勤のみの勤務より給与が高くなりやすいでしょう。

4-7.消防署

消防の勤務は一般的な日勤・夜勤の二交替制とは少し異なり、朝から翌朝までの24時間勤務を交替で担当する形が見られます。夜間には仮眠時間が設けられており、24時間ずっと働き続けるわけではありません。

消防署の交替勤務では、以下のような勤務時間になることがあります。

  • 当務:8:30~翌8:30(24時間勤務)
  • 仮眠時間の一例:20:30~翌7:00、または22:00~翌6:00(交替で深夜勤務あり)
  • 非番:当務明けから次の勤務までの時間

このように、1回の拘束時間が長いものの、当務のあとに非番が入るため、まとまった休息時間を取りやすいのが特徴です。一方で、災害や救急の出動があれば仮眠中でも対応が必要になることがあり、疲れがたまりやすい面もあります。

とはいえ、勤務ごとの区切りがはっきりしているため、仕事と休みのメリハリをつけやすいでしょう。長く働いてしっかり休む流れが合う方にとっては、続けやすい働き方といえます。

4-8.警備会社

警備会社では、商業施設やオフィスビル、工場敷地などの安全を守るため、交替勤務が採用されています。

施設警備では、日勤と夜勤に分かれて勤務することが多く、二交替制に近い形で働くケースもあります。勤務先によっては、1回の勤務時間が長めに設定され、夜間は仮眠や待機の時間をはさみながら対応する場合があります

警備会社の交替勤務では、以下のような勤務形態が多いです。

  • 日勤:9:00~21:00
  • 夜勤:21:00~翌9:00(休憩・仮眠を含む)

このように、日勤と夜勤を12時間前後で分けるシフトでは、1回の拘束時間が長くなりやすいのが特徴です。夜勤中は施設内の巡回やモニター監視、受付対応、緊急時の初動対応などを少人数で担当することがあり、集中力を保ちながら働く必要があります。

一方で、深夜帯を含む勤務では夜勤手当がつきやすく、日勤のみの仕事より収入が高くなる傾向があります。

また、勤務の組み方によっては、出勤日数を抑えながら働ける場合もあり、まとまった休みを取りやすいでしょう。給与と休日のバランスを重視したい方にとって、向いている働き方といえます。

5.二交替制で働くメリット

二交替制は、働く時間帯が変わることで、日勤のみの仕事とは異なる特徴があります。そのため、収入や休み方など、以下のようなメリットがあります。

5-1.手当が出るので稼ぎやすい

交替勤務では、法律で上乗せして支払う必要がある賃金と、会社ごとに支給される手当があります。主な手当は以下の2つです。

  • 深夜割増賃金(深夜手当)
  • 時間外割増賃金(残業代)

深夜割増賃金は、22:00から翌5:00までの時間帯に働いた場合、通常の賃金に25パーセント以上を上乗せして支払われます。

時間外割増賃金は、1日8時間・週40時間の法定労働時間を超えて働いた場合に、超えた分へ25パーセント以上を上乗せして支払われます。

二交替制では、1回の勤務時間が長くなることがあり、深夜の時間帯や法定労働時間を超える時間が発生しやすくなることも知っておくと安心です

例えば、12時間拘束(休憩1時間・実働11時間)のシフトの場合、法定労働時間を超える3時間分には時間外割増賃金が適用されます。さらに、22:00から翌5:00までの勤務には深夜割増賃金も加わります。

特に深夜の時間帯に法定労働時間を超える労働(残業)が重なった場合は、時間外割増賃金と深夜割増賃金が合算されるため、日勤帯の勤務と比較して効率よく収入を得られる仕組みとなっています。

こうした割増賃金が基本給とは別に支払われることで、二交替制は日勤のみの仕事より収入が高くなりやすい傾向があります。

5-2.人間関係が固定されやすい

二交替制では、直や班などのグループ単位でシフトを組むことが多くなり、同じメンバーで働く機会が増えます。一緒に働く相手がある程度決まっていると、仕事の進め方や役割分担を早めに覚えられ、声をかけるタイミングや作業の流れもつかみやすくなるでしょう。

毎回違う方と組む働き方では、その都度コミュニケーションの取り方を考える必要がありますが、二交替制ではそうした負担を減らせるのが特徴です。

人間関係を一から築き直す場面が少ないため、対人面でのストレスを感じにくく、落ち着いて仕事に取り組める働き方といえます。

5-3.通勤ラッシュを避けやすい

夜勤がある二交替制では、通勤ラッシュの時間帯を避けやすいメリットがあります。

多くの会社員が日勤のために通勤する7:00~8:00頃や、退勤が集中する18:00~19:00は、電車や道路が混雑しやすい時間帯です。

一方、夜勤の出勤は夕方以降や夜の時間帯になることが多く、通勤ラッシュのピークを避けて移動しやすくなります。満員電車や渋滞を避けられることで、通勤時のストレスを感じにくくなるでしょう。

5-4.休日が多い傾向がある

二交替制の場合、拘束される時間が日勤や三交替制よりも長いケースがあるため、そのぶんだけ出勤日数が少なくなることがあります。

例えば、1日12時間勤務のシフトでは、勤務日と休日を組み合わせたサイクルになることが多く、日勤のみの働き方と比べて休日の日数が多くなる傾向があります

働く日は長時間の勤務になりますが、休日は旅行に出かけたり用事を済ませたりと、プライベートの時間を確保しやすいでしょう。

また、夜勤がある場合は、出勤前の昼間の時間を自由に使え、市役所や銀行など平日の日中しか利用できない場所にも行けます。

5-5.平日のイベントに参加できる

二交替制では、土日休みになる勤務パターンもあれば、シフトによって土日に出勤し、その代わりに平日が休みになることもあります

平日に休みがあると、平日限定のイベントやセールに参加しやすくなります。また、土日よりも混雑が少ないため、ゆったりと用事をこなせるのも魅力です。

土日休みにこだわらず、平日の自由な時間を重視したい方にとっては、二交替制は相性のよい働き方といえるでしょう。

5-6.夜勤が毎日ではない

二交替制では、日勤と夜勤を交替しながら勤務するのが一般的です。完全夜勤の仕事とは異なり、日勤の期間をはさみながら働くため、夜勤が毎日続く働き方になりにくいのが特徴です

また、二交替制は日勤と夜勤の2つの勤務パターンで組まれることが多く、三交替制のように複数の時間帯を細かく切り替える働き方と比べて、勤務時間の変化に対応しやすいことがあります。

もちろん、負担の感じ方には個人差がありますが、働き方によっては三交替制よりも生活リズムを整えられ、無理なく続けられるでしょう。

6.二交替制の大変なところ

深夜割増賃金や時間外割増賃金などで効率的に稼げるメリットのある二交替制ですが、以下のような注意点があることも覚えておきましょう。

6-1.家族やパートナーとの時間を合わせにくい

二交替制は、日勤と夜勤を交替しながら働くため、シフトによっては土日が仕事で平日が休みになる場合があります。

カレンダー通りの仕事をしている家族やパートナーとは、休みのタイミングが合いにくくなることもあります。生活リズムが異なることで、会話や一緒に過ごす時間が減ったと感じる場面が出てくるかもしれません。

そのため、休みの日に予定を合わせたり、空いている時間に連絡を取り合ったりするなど、意識してコミュニケーションをたくさん取ることが大切です。働き方の特徴を理解しながら、無理のない形で生活のバランスを取りましょう。

6-2.体調管理を徹底しないといけない

二交替制では、勤務時間が定期的に変わるため、生活リズムが崩れることがあります。特に、昼夜が逆転すると、疲れがたまりやすくなったり、疲れが抜けにくくなったりすることが考えられます。

さらに、睡眠不足が続くと、集中力の低下や体調不良につながるかもしれません。そのため、夜間に働く期間がある場合は、回復のための時間を意識的に確保することが大切です

勤務時間が切り替わる前には、休日を活用して生活リズムを整えたり、食事のバランスを見直したりするなど、無理のない準備を心がけましょう。

6-3.基礎体力がないと続けるのが難しい場合もある

二交替制では、勤務時間帯の変化や夜勤を含む働き方になるため、疲れやすさを感じる方もいます。特に、これまでと違う時間に眠ることになるため、体調を整えるのが難しく感じることがあります。

そのため、夜勤が体質に合わない方や、長時間勤務が続く働き方に慣れていない方にとっては、負担になりやすい働き方です

ただし、同じ二交替制でも、勤務時間の組み方によっては三交替制より勤務時間帯の切り替え回数が少なく、生活リズムを保ちやすい場合もあります。

また、職場によって就業時間や休憩時間、残業時間は異なります。無理なく続けるためには、休みの間隔や1回あたりの勤務時間の長さが自分に合っているかを、事前に確認しておくことが大切です。

入社後は、プライベートの時間を確保してストレスをため込みすぎないようにすることに加え、十分な睡眠を取るなど、身体への負担を減らすことも意識しましょう。

6-4.夜勤明けの時間の使い方に工夫が必要になる

夜勤明けは、そのまま1日休みのように感じるかもしれませんが、実際には心身が十分に回復していないことがあります。明けの日に買い物や外出などの予定を詰め込みすぎると、睡眠や休息の時間が足りず、次の勤務までに疲れが残りやすくなります。

そのため、夜勤のある働き方では、夜勤明けを動く日ではなく、回復を優先する日と考えることが大切です。帰宅後はまず休息の時間を確保し、必要に応じて短時間の仮眠を取るなど、無理のない過ごし方を意識しましょう。

用事がある場合も、本当に必要なものに絞っておくと負担を抑えやすくなります。

また、夜勤で体調管理を実践する方法を知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

7.交替制勤務がおすすめの人・おすすめできない人

二交替制は、夜勤手当によって収入を増やしやすい一方で、長時間勤務や生活リズムの変化に対応する必要がある働き方です。勤務時間帯は2パターンで、三交替制より切り替えの種類は少ないものの、1回あたりの勤務時間は長くなりやすい傾向があります

交替制勤務がおすすめの方と、おすすめできない方の特徴は下記のとおりです。



二交替制がおすすめの方
  • 収入を優先して仕事を選びたい
  • 決まった流れの仕事を落ち着いて進めたい
  • 土日より平日の時間を使いやすい働き方をしたい
  • 毎回違うメンバーと組むより、同じメンバーで働くほうが安心できる

二交替制をおすすめしにくい方
  • 睡眠時間がずれると不調が出やすい
  • 長時間勤務が続くと疲れを引きずりやすい
  • 家族やパートナーと同じ時間を大切にしたい
  • 勤務後にしっかり休まないと回復しにくい

迷ったときは、「収入を優先したいか」「休日の取り方を重視したいか」「夜勤にある程度対応できそうか」の3つで考えると判断しやすくなります

二交替制は勤務時間の特徴に合えば働きやすい一方で、生活リズムの調整が得意でない場合は、慣れるまでに時間を要することもあります。

求人情報を見るときは、給与だけでなく、勤務時間や休憩時間、休日のサイクルまで確認したうえで、自分に合うかを見極めることが大切です。

二交替制に合う方や合わない方の特徴をさらに知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

8.まとめ

二交替制は、日勤と夜勤を一定のサイクルで切り替えながら働く勤務形態です。1回の勤務時間が長くなることもありますが、そのぶん、夜勤手当で収入を増やしやすかったり、勤務の組み方によってはまとまった休みを取りやすかったりするのが特徴です

一方、勤務時間帯が変わることで生活リズムが乱れやすく、体調管理が重要になる働き方でもあります。また、シフトによっては家族やパートナーと予定を合わせにくくなることもあるため、働き始める前に、自分のライフスタイルに合うかを考えておくことが大切です。

貯まるワーク(旧JOBPAL)では、日勤のみの仕事はもちろん、二交替制や三交替制など、幅広い求人を掲載しています。収入や休日、勤務時間のバランスを比べながら、自分に合う仕事を探してみてください。

関連記事

閉じる

エリアから工場・製造業の
お仕事・派遣情報を探す

STEP1 エリアを選択

  • 北海道・東北
  • 関東
  • 甲信越・北陸
  • 東海
  • 関西
  • 中国
  • 四国
  • 九州・沖縄

< エリア選択に戻る

閉じる
© 2022 UT Group Co., Ltd. All Rights Reserved.