社食は無料で食べられる?メリットやメニューを紹介
※この記事は4分で読めます。
「無料で社食を食べられる会社があるって本当?」
「社食が無料の会社で働きたい」
など、社食を無料で食べられる会社に興味がある方もいるのではないでしょうか。
社食は、外食と比べて安い金額で利用できるだけでなく、栄養バランスも整っているなどの特徴があります。
今回は、社食の概要、社食が無料で食べられることのメリットなどについて解説します。この記事を読めば、社食のことがよくわかり、求人情報を探す際も社食を含め福利厚生の充実した会社を見つけやすくなります。
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1.社食にはお金がかかる?
一般的に社食の平均価格は300〜500円程度で、ワンコイン以内で食事ができます。外食を利用すると1,000円を超える場合もありますが、社食を使えば半額以下です。また、会社によっては無料で社食が食べられるところもあります。
社食が安く利用できる理由は、営利目的で運営されておらず、会社が福利厚生の一環として代金の一部を負担しているためです。
従業員が栄養バランスの悪い食事ばかりを食べて体調を崩してしまっては、会社も貴重な戦力を失うことになります。社食の提供により従業員の健康が保たれ、仕事の生産性が上がるのであれば、利益が出なくても十分なメリットがあるのです。
2.無料で社食が食べられるのはどのような会社?
無料で社食が食べられる会社が多いのは、製造・工場系や倉庫・運送系です。無料で社食が食べられる事業所の例をいくつか紹介します。
<滋賀県 製造工場>
滋賀県にある農業用機械に搭載する小型エンジンの製造をおこなっている工場では、社食が無料で食べられます。メニューも定食や丼など複数のなかから選ぶことができるので、気分に応じて食事を楽しめるでしょう。
食べ放題ではありませんが、例えば定食とラーメンを注文した場合、どちらか1品が無料です。
<兵庫県 化学製品工場>
兵庫県にある化学製品を取り扱う工場でも社食が提供されており、社員食堂で昼食の社食が無料です。社宅や寮も完備しているため、勤務地から離れている方でも働きやすい環境といえるでしょう。
社食の無料提供以外にも、格安メニューが豊富に用意されていたり、夜勤でも利用できる社食が完備されていたりするなど、一口に社食といっても会社によってさまざまな工夫がなされています。
3.社食を無料で食べられるメリット
社食を無料で食べられると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットを3つ紹介します。
3-1.お昼ご飯代を節約できる
外食やコンビニでは、お昼ご飯代に1,000円近く必要になることもあります。外食で1日1,000円使うと、月に20日間勤務すれば2万円、1年間で24万円にもなります。
特に正社員ではなくパートで働いている場合は、食事に関する出費は特に負担に感じるでしょう。
無料で社食を食べられる会社なら、お昼ご飯代を節約できます。節約できたお金はほかの生活費や貯金、趣味などに回せます。
3-2.健康的な食事が食べられる
一般的な外食やコンビニ弁当などは、味付けが濃く、油が多く使われており、野菜も不足しがちです。また、ラーメン・チャーハンセットなど炭水化物をとりすぎると、午後の仕事中に眠気や倦怠感を感じる場合もあります。
社食は、栄養士が考えた栄養バランスのとれたメニューが多いため、健康的な食事が食べられます。特に、外食やコンビニに頼りがちな単身赴任者や独身者にとっては、栄養バランスのとれた食事が食べられるメリットは大きいでしょう。
3-3.休憩時間を効率的に使える
社食がない場合、外へお昼ご飯を食べに行ったり、買いに行ったりする時間が必要です。人気店だと並ばなければならないこともありますし、暑い夏や寒い冬にわざわざ外へ行くのは面倒に思う方も多いのではないでしょうか。
社食があれば外へ行く必要がなく、限られた休憩時間を最大限利用できます。
4.社食の形式や提供されるメニュー
社食にはどのような形式があるのでしょうか。また提供されるメニューも気になるところです。そこでここからは、社食の形式や提供されるメニューについて解説します。
4-1.社食の形式
社食の形式には、対面方式やデリバリー方式などがあります。
対面式には、入口でトレーを取り、自分で好みのおかずを選んでいくセルフスタイルや、食券などでメニューを選ぶ方式などがあります。一般的にイメージされる社食といえば、この対面式ではないでしょうか。
一方、最近ではお弁当を一人ひとりに配るデリバリー方式の社食も増えています。普通のお弁当と異なるのは、ご飯や汁物などが保温されているため温かい食事がとれる点です。
社員数が多くない場合や厨房のスペースが狭い場合などは、このデリバリー方式が適しています。
4-2.社食で提供される献立の種類
社食のメニューといえば、カレーやハンバーグ、日替わり定食などの定番メニューが随時提供されている方式を連想されるかもしれません。ですが、会社によって以下のようなタイプがあります。
- 単一献立方式:学校給食のようにメニューが決まっているタイプ
- 複数献立方式:複数のメニューから選択するタイプ
- ビュッフェ方式:さまざまな料理から自分の好きなものを選ぶタイプ
- フードコート方式:ファストフード店が出店しているタイプ
会社によっては、低カロリーメニューや魚を中心としたヘルシーメニューなど、社員の健康を考えたメニューが充実していることもあります。
無添加・無農薬の食材を使ったり、旬の食材を使ったりした季節限定メニューなどが用意されている会社も増えています。
5.まとめ
社食は会社の福利厚生の一環として設けられているため、外食やコンビニよりも安く利用できる点が特徴です。
一般にイメージされる対面方式のほか、一人ひとりに弁当を配るデリバリー方式も増えています。デリバリー方式は、主に社員が少ない場合や厨房が狭い場合などに採用される方式です。
会社によって社食を一部無料で利用できるほか、メニューが豊富に用意されている、夜間でも利用できる社食が完備されているなど、さまざまな特徴があります。
社食を利用すれば、お昼ご飯代の節約や休憩時間の有効活用ができるだけでなく、社食によっては健康的な食事を食べられる点もメリットです。
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