派遣会社の選び方・使い方
更新日:2022年05月23日

派遣会社に提出する履歴書の書き方!派遣期間や空白期間を書くときのポイント

派遣会社に提出する履歴書の書き方!派遣期間や空白期間を書くときのポイント

※この記事は5分で読めます。

「これから派遣で働きたいけれど、履歴書の書き方がわからない」
「今まで派遣として働いた経歴は、どう書いたらいいの?」
など、派遣会社に提出する履歴書に関して、疑問を持っている方もいるでしょう。

これから派遣社員として働きたいという人と、すでに派遣社員としての働いた経験を持つ人では、履歴書の書き方のポイントが異なります。

今回は、これから派遣社員を目指す方、派遣の経験者の方に向けて、履歴書の具体的な書き方や意識すべきポイントなどを解説します。この記事を読めば、派遣社員の履歴書の書き方について理解が深まり、転職活動の成功へ近づくことができます。

1.派遣会社に提出する履歴書とは?

派遣社員で働く際には、あらかじめ派遣会社に履歴書を提出する必要があります。

派遣社員の場合、実際に就業する派遣先企業ではなく、派遣会社に雇用されるため、派遣会社への履歴書の提出が求められます。履歴書は登録会や面談などのタイミングで提出を求められますので、事前に準備しておきましょう。 派遣会社に提出した履歴書や職務経歴書は、就業先のピックアップや、面談時のスキルシート作成などに使用されます。

派遣先企業は派遣社員個人を指名したり選考したりすることを禁じられているため、履歴書や職務経歴書を見ることはありません。

したがって、志望動機の記載はしなくてよいとされています。

2.派遣社員として働くための履歴書の書き方

派遣社員として働くための第一歩として、派遣会社に提出する履歴書の書き方を理解しておきましょう。

履歴書に設けられている各項目に沿って、派遣社員ならではのポイントを解説していきます。

2-1.基本情報

まずは履歴書の提出日や氏名、年齢、生年月日、住所、電話番号、連絡先などの基本情報を記載します。

手書きの場合、数字は書き方の癖により読み取りにくい場合があるため、丁寧にはっきりと書くことを心がけましょう。

2-2.証明写真

履歴書を記入する前に、履歴書提出日から3ヵ月以内に撮影した証明写真を準備しましょう。

証明写真は、履歴書を見て最初に目につくものであり、印象を左右する重要な要素です。
そのため、シワや汚れのないシャツやスーツを着て、清潔感を与えられる写真を準備しましょう。髪の毛は顔にかからないようにセットし、装飾品は外します。顎を引き、和やかな表情を意識することで好印象を与える証明写真が撮影できます。

なお、証明写真を履歴書に貼付する際は、裏面に氏名を記載しましょう。万が一履歴書から剥がれてしまっても誰の写真かすぐにわかるようにするためです。

2-3.学歴・職歴

学歴の記入は、小学校・中学校の義務教育は省略しても問題ありません。高等学校や高等専門学校から記載していきましょう。

学校名や学部、学科、コース名などは、正式名称で記載する必要があります。
また、編入学や休学、退学をした場合は、その年月日と簡単な理由を添えておきましょう。

職歴の欄には、すべての入退社を時系列で漏れなく記載しなければなりません。
会社名や部署名、役職、職位は正式名称が前提です。雇用変更や部署異動、役職・職位変更などの履歴も偽りなく正確に記載しましょう。

すべての職歴を記載した後、履歴書提出日時点で在職中の場合は「現在に至る」、退職予定の場合は「○月○日退職予定」と記載します。さらにその一行下、右側に寄せる形で「以上」と明記し、経歴を締めくくります。

2-4.資格・免許

資格や免許は、派遣会社に自分をアピールするポイントとなります。持っている資格や免許が多い方は、業務に活かせるものを優先的に記載しましょう。

ただし、記載する資格や免許の有効期限は必ず確認してください。失効した資格を記載してしまうと、虚偽の申告となってしまうので注意です。

2-5.志望動機

転職活動においては、志望動機の書き方が重要です。

しかし、派遣会社へ提出する履歴書に関しては、志望動機は空欄で提出しても問題ありません。
就業先が決まるまでに複数の企業へアプローチすることが想定されるため、特定の企業に宛てた限定的な志望動機が記載できないためです。どうしても空欄が気になる場合は、自己PRを記載してもよいでしょう。

ただし、直接雇用を前提とした「紹介予定派遣」での就業を予定している場合は、その企業に適した書き方を検討し、志望動機を記載するようにしましょう。

2-6.自己PR

自己PR欄には、今まで培ってきた経験やスキルから今後の仕事で活かせる要素を記載します。

「自己PRの書き方がいまいちわからない」という方は、過去の経験を細かく洗い出し、自分の強みを探してみるとよいでしょう。また、身近な人に意見を聞いてみることで、自分では意識していなかったセールスポイントに気づけるかもしれません。

2-7.本人希望記入欄

本人希望記入欄への記入は必須ではなく、派遣会社に伝えたい内容がある場合に記載します。

内容としては、就業先として希望する業界や職種、勤務地、時給、勤務開始可能時期などを記載するのが一般的です。

3.派遣社員として働いた経験を履歴書に書く際のポイント

続いては、すでに派遣社員として就業した経験がある人に向けて、履歴書を書く際のポイントを解説します。

正社員などの直接雇用の場合とは記載方法が異なるため、しっかり理解しておきましょう。

3-1.派遣会社(派遣元)を記載する

履歴書の職歴には、派遣先企業だけではなく、雇用主・派遣元である派遣会社も記入するのが正式な書き方です。

【記載例】
株式会社○○(派遣元)に派遣登録
○○株式会社(派遣先)に派遣社員として就業

なお、派遣会社へ登録したものの実際には就業しなかったという場合は、派遣元の派遣会社を勤務先として記載する形で問題ありません。

3-2.業務内容と派遣期間を明記する

業務内容と派遣期間も正確に記載するようにしましょう。

業務内容が記入欄に収まらない場合は概要のみを明記し、詳細は職務経歴書に記載する形で問題ありません。

3-3.「入社」は「就業」、「退社」は「派遣期間満了」と書く

派遣先企業が変わった時の書き方には注意が必要です。
派遣社員の雇用主は派遣会社であり、派遣先企業とは雇用関係にないため「入社」「退社」という書き方は適しません。

派遣先企業で業務を開始したときは「就業」、終了したときは「派遣期間満了」とするのが正しい表記です。
ただし、派遣期間中に自己都合で仕事を続けられなくなった場合は「一身上の都合により退職」と記載します。

3-4.派遣先が複数ある場合は職務経歴書を活用する

派遣先企業が複数あり、履歴書の記入欄では書き切れないのであれば、無理矢理収めようとはせず職務経歴書を活用しましょう。

その場合は、履歴書内に「詳細は職務経歴書に記載」などの一文を添えておくと、派遣会社側に伝わりやすくなります。

3-5.複数の派遣元がある場合は派遣会社ごとにまとめる

2社以上の派遣会社に登録していた場合は、派遣会社ごとにまとめて記載しましょう。

例えば、派遣会社(派遣元)が2社ある場合は以下のような書き方となります。

【記載例】 株式会社A(派遣元)に派遣登録
○○株式会社(派遣先)に庶務として就業(○年○月まで)
株式会社○○(派遣先)に総務として就業(○年○月まで)

B株式会社(派遣元)に派遣登録
○○株式会社(派遣先)に営業事務として就業(○年○月まで)
株式会社○○(派遣先)に内勤営業として就業(○年○月まで)

上記のように、一つの派遣会社(派遣元)に派遣先企業を紐付けるような書き方で問題ありません。

4.職歴に空白期間があったらどう書けばいい?

職歴を書く際、どこの企業にも属していない空白期間がある場合は、空白期間となった理由を伝えるのが正しい書き方です。

例えば、転職活動や資格勉強、ワーキングホリデー、病気療養、介護、出産・育児、家業の手伝いなどを空白期間の理由として記載するのが一般的です。

5.アルバイト歴は職歴に記載する?

社会人になってから経験したアルバイトに関しては、基本的に履歴書に記載する必要はありません。

ただし、応募予定の派遣先企業の業種に関連するアルバイトの経験や長年続けたアルバイト歴はアピールポイントになりますので、記載しておきましょう。

たとえアルバイトであっても、同業種・同職種の仕事を経験していれば、即戦力として評価され、早々に仕事が決まる可能性もあります。書き方は、通常の職歴と同様の形です。

6.履歴書を書く際に意識すべきポイント

履歴書を書く際、これから派遣社員として働きたい方にも、すでに派遣社員として働いた経験がある方にも共通して意識すべきポイントをご紹介します。

6-1.西暦と和暦はどちらか統一する

履歴書では、たびたび日付を記載する箇所がありますが、西暦と和暦はどちらかに統一するのが適した書き方です。

学歴は西暦、職歴は和暦などと表記が異なると、履歴書を見た人が混乱してしまいます。

派遣会社から指定された場合はそれに従い、特に指定がない場合は、どちらか一方に決めてから書き始めましょう。

6-2.時系列順に偽りなく記載する

学歴や職歴は時系列で記載しましょう。
バラバラに書いてしまうとわかりづらく、アピールポイントも伝わりにくくなってしまいます。

また、偽りの情報を記載することは絶対に避けなければなりません。

万が一虚偽であることが判明すれば、学歴詐称や経歴詐称の罪に問われる可能性があります。
直近の勤務先に関しては社会保険の手続きですぐに判明しますし、企業によっては直近以前の勤務先に過去の在籍を直接確認するケースがあります。「バレないだろう」と安易な気持ちで記載するのは危険です。

6-3.会社名や部署名などは正式名称で書く

会社名や部署名は省略せずに正式名称で記載しましょう。

ありがちなのは、株式会社を(株)と書いてしまうケースです。履歴書では、どの記入欄においても省略せず、すべて正式名称で書くことが適切です。

6-4.スキルや資格は十分に書いてアピールする

今までの仕事で培ったスキルや資格は履歴書にしっかりと記載しましょう。

希望する仕事に就くためには、派遣会社側に「この人になら任せられる」と思ってもらうことが重要です。

「こんなことまで書いていいのだろうか」と思うようなことでも、少しでも自身の経歴においてプラスの経験となったことであれば、自信を持ってアピールしましょう。

7.まとめ

今回は、派遣会社に提出する履歴書の書き方についてお伝えしました。

派遣会社に提出する履歴書は、自らを売り込む重要なアイテムです。経験やスキル、希望条件など、自分のことをしっかりと伝えられる人ほど理想の仕事に就ける可能性が高まります。

今回の内容を参考に、ぜひ履歴書の書き方をマスターしておきましょう。

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