社員以外も利用できる!一般開放されたおすすめの社食を紹介
※この記事は5分で読めます。
「一般開放された社食ってある?」
「一般開放されたおすすめの社食に行ってみたい」
など、一般開放された社食に関して興味を持っている方もいるでしょう。
社員だけでなく、一般の方も利用できる一般開放された社食では、誰でもおいしくバランスのとれた食事を安い価格で味わえるなどのメリットがあります。
今回は、社食の一般開放の概要、一般開放の社食を利用するメリット・デメリット、おすすめの社食などを紹介します。この記事を読めば、一般開放された社食のことがよくわかり、上手に社食を活用できるようになるでしょう。
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1.社食の一般開放とは?
社食(社員食堂)は、福利厚生の一環として、企業や団体が社員や社員などの関係者向けに運営している食堂です。
一般の方には開放されていない場合が多いものの、なかには社員以外でも利用できるように一般開放している企業や団体もあります。
近年、役所や一部の企業などでは社食の一般開放が進み、社食を通常の飲食店同様に利用する方もいます。
特に飲食店が少ないエリアの社食では、近隣の会社で働くビジネスパーソンや地域の方などで、ランチ時などには賑わうことも考えられるでしょう。
2.一般開放された社食を利用するメリット
一般開放された社食を利用するメリットを6つ解説します。
- コストが比較的安い
- 栄養満点で健康管理に役立つメニューが多い
- マンネリ化しないよう工夫がされている
- 社内外のコミュニケーションを促進できる
- 休憩のタイムロスが少ない
- 開店時間が長い社食もある
それぞれのメリットについてお伝えします。
2-1.コストが比較的安い
社食は福利厚生の一環であるため、運営にかかる費用の一部は企業が負担しています。
そのため、一般の飲食店やコンビニなどで食事するよりも、食費を安く抑えられることが多いでしょう。
価格の安さは、一般開放された社食が人気を集める要因の一つといえます。
2-2.栄養満点で健康管理に役立つメニューが多い
社員の健康管理を目的に、栄養満点のメニューを採用している社食も少なくありません。体調は仕事のパフォーマンスに大きく影響を与えます。
社食を提供する企業側には、社食を通して社員の健康を守り、仕事の成果アップにつなげる狙いもあるといえるでしょう。
外食やコンビニ弁当では偏りがちになる栄養バランスも、社食の食事ならしっかり補える可能性があります。
2-3.マンネリ化しないよう工夫がされている
社食は社員が毎日利用するため、日替わり定食やバイキング方式を採用するなど、マンネリ化しないように工夫されているところが少なくありません。
また、社食はただ食事を提供するだけでなく、食事を通して企業のイメージアップを図る役割も担います。
特に、健康や美容に関連する企業などは社食が自社サービスのPRにつながるため、メニューへのこだわりが強いことが多いようです。
自分たちの企業らしさを演出できるのも、社食の魅力の一つだといえるでしょう。
2-4.社内外のコミュニケーションを促進できる
一般開放された社食は、社員はもちろん、社員以外の利用者も集まりやすくなります。
同じ空間で食事をすれば、普段関わることの少ない方とも交流でき、社内外のコミュニケーションを活性化しやすくなるでしょう。
近隣住民の方との交流で、地域に根差した新しいビジネスアイデアが生まれる可能性もあります。コミュニケーションの場としても、社食は活用できます。
2-5.休憩のタイムロスが少ない
基本的に、社食は会社の建物内に設置されています。
そのため、その会社の社員にとっては、飲食店やコンビニへの移動時間を節約できるというメリットもあります。
外出のタイムロスがなければ、食事後の休憩時間をより有意義に活用できるでしょう。
2-6.開店時間が長い社食もある
一般開放されている社食のなかには、朝早くから夜遅くまで働く社員のために、長時間開いているところもあります。
特に、シフト制の勤務体系を採用している会社などでは、勤務時間にばらつきがあるため、社食を長時間解放しているケースも見られます。
開店時間が長い社食であれば、一般的な飲食店よりも利用しやすい場合もあるでしょう。
3.一般開放された社食を利用するデメリット
おいしい料理を安く楽しめる社食ですが、社食だからこそのデメリットもあります。一般開放された社食を利用するデメリットを3つ解説します。
- 混雑しやすい
- そもそもの数が少なく利用しづらい
- 情報漏洩が気になり落ち着いて食事ができない
各デメリットについてお伝えします。
3-1.混雑しやすい
社食は、昼休憩に入った社員が一斉に利用するケースが多く、特定の時間に限って非常に混雑する傾向にあります。
社食が一般開放されていると、外部の方も訪れるためより混みやすくなり、待ち時間が生じてしまったり、落ち着いて食事できなかったりする可能性もあるでしょう。
3-2.そもそもの数が少なく利用しづらい
一般開放された社食は近年増えてきてはいますが、まだまだその数は少なく、誰にとっても利用しやすい施設にはなっていないといえます。
近隣に一般開放された社食がなければ、基本的にそのメリットを享受することはできません。
3-3.情報漏洩が気になり落ち着いて食事ができない
一般開放されていない社食であれば、基本的に社外の方は利用しないため、食事中に情報漏洩を心配する必要はありません。
しかし、社食が一般開放されている場合には情報漏洩のおそれがあるため、食事中に仕事の話がしづらくなります。
食事中に仕事の話をしたい方には、一般開放された社食は向いていないといえるでしょう。
4.一般開放された社食の賢い活用方法
一般開放された社食では、さまざまな工夫がこらされているとはいえ、毎日通えばメニューに飽きてしまうこともあるでしょう。
そのため、週の半分はお弁当や別の飲食店を利用するなど、食事にメリハリをつけながら社食を利用するのがおすすめです。
栄養満点かつ安価な社食を上手に活用しながら、健康増進や節約を図りましょう。
5.一般開放されているおすすめの社食5選
ここでは、一般開放されている人気の社食を5つ紹介します。ここで紹介するところ以外にも、一般開放されている社食は多くあるため、興味のある方はぜひ調べてみてください。
5-1.あふ食堂(農林水産省)
あふ食堂は、農林水産省本館にある社食です。Agriculture(農業)、Forestry(林業)、Fisheries(漁業)、Food(食品)の頭文字から命名されました。
店名のとおり、国産の食材をふんだんに使ったメニューを楽しめます。メニューは週替わりで毎日8種類提供され、ボリュームも十分です。
木のぬくもりを感じられる内装も魅力的で、落ち着いて食事を楽しめるでしょう。
あふ食堂(農林水産省) | |
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住所 | 東京都千代田区霞が関1-2-1 農林水産省本館B1F |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日(閉庁日は休み) |
公式サイト | https://afu-shokudo.studio.site/ |
5-2.食のゾーン J’s Cafe(JICA)
独立行政法人国際協力機構(JICA)が運営する社食「J’s Cafe」では、施設のイベントと連動した開発途上国のメニューが提供されています。
フェアトレード商品を取り扱うショップも併設されており、珍しい料理を楽しむだけでなく、世界の食についても学ぶことができるでしょう。
食のゾーン J’s Cafe(JICA) | |
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住所 | 東京都新宿区市谷本村町10-5 JICA市ヶ谷ビル2階 |
営業時間 | 11:30~14:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日、その他(年末年始12月29日から1月3日まで、貸し切り営業等) |
公式サイト | https://www.jica.go.jp/domestic/hiroba/about/cafe/index.html |
5-3.BASE17(ヤフー株式会社)
ヤフー株式会社の社食であるBASE17は、身分証を提示すれば一般の方も利用可能です。
プレートランチのほかにグラム単位で価格が設定されているグラムビュッフェも提供されており、豊富なメニューから好きなものを選べます。
BASE17(ヤフー株式会社 | |
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住所 | 東京都千代田区紀尾井町1-3 17F |
営業時間 | プレートランチ OPEN11:00 ラストオーダー14:30 グラムビュッフェ OPEN11:00 ラストオーダー14:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
5-4.タニタ食堂(株式会社 タニタ食堂)
タニタ食堂は、健康や運動をサポートする商品・サービスを提供する、株式会社タニタが運営している食堂です。
タニタの社員食堂のメニューを忠実に再現したヘルシーな食事が提供され、体組成計での計測や管理栄養士からのアドバイスもおこなわれます。
なお、タニタ食堂は東京都だけでなく、奈良県と福岡県にも展開しています。
タニタ食堂(株式会社 タニタ食堂) | |
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住所 | 東京都千代田区丸の内3-1-1 丸の内国際ビルヂング地下1階 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日(年末年始、夏季休業期間も別途休業) |
公式サイト | https://www.tanita.co.jp/shokudo/ |
5-5.東京都庁 第一本庁舎32階職員食堂(東京都)
東京都庁には、職員食堂が2つあります。
そのうち高層階にある第一本庁舎32階職員食堂は、お手頃価格でランチを味わえるだけでなく、新宿区を一望できる眺望を楽しめる食堂です。
なお、職員食堂を利用する際には、庁舎1階または2階で入庁手続きが必要です。
東京都庁 第一本庁舎32階職員食堂(東京都) | |
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住所 | 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号都庁第一本庁舎32階 |
営業時間 | 昼食 11:00~14:00 カフェ 8:00~17:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日、年末年始 |
公式サイト | https://www.tokyo-jinzai.or.jp/dining/staff_dining.html |
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7.まとめ
自社の社員向けの福利厚生として始まった社食は、ただ食事を提供するだけでなく、交流の場としても活用の幅を広げています。
社食のなかには一般開放されているものもあるため、近隣に一般開放されている社食がないか調べて利用してみてはいかがでしょうか。
社食は食事の栄養バランスに優れ、価格が安いというメリットがあります。上手に活用できれば、健康管理や節約といった面でも役立つでしょう。
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