クレーンでの方向表示や指示に「東西南北」を使うのはなぜ?

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「工場で使われる東西南北ってどういう意味?」
「東西南北って方向指示に使われるって本当?」
など、工場で使われる方向指示について疑問を持っている方もいるでしょう。
工場で使われる東西南北は、安全確保のために方向指示として使われています。
今回は、工場で使われる東西南北について、意味や使い方を解説します。
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工場や工事現場では、クレーンでの方向指示に「東西南北」を使います。安全第一を掲げる現場として、もっとも大切な「安全性」を確保するためです。
前後左右の指示では、立ち位置によって示す方向が変わり、混乱する可能性があります。例えば、クレーンと向かい合っている人が「右」と言えば、クレーンの操作者は「左」だと誤認しかねません。
そこで、クレーンを扱う際の方向指示には、「東西南北」など、誰から見ても同じ方向を指す言葉を使うようになりました。
工場によっては、「山」や「海」などその土地ならではの言葉を使う場合もあるようです。工場見学などに行く機会があれば、そこではどんな言葉で方向を指示しているのか、耳を澄ましてみるのも面白いでしょう。
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参考URL
https://04510.jp/contents/mamechishiki/oyakudachi/shikaku/03.html
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12127142717