更新日:2022年04月01日
埼玉には椅子がない工場がある
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埼玉県のある工場には、応接室など一部を除いて一脚も椅子がありません。この制度には、主に3つの目的があるそうです。
1つ目は、会議時間の短縮。思い切って会議室から椅子をなくすとことで、この工場の会議時間は従来の1/2になったといいます。
2つ目は、業務のスピードアップ。管理部門などのオフィスからも椅子をなくしたことにより、社員同士の会話が増えました。その結果、問題の共有や解決策の提案などがスムーズになったそうです。
3つ目は、コストとスペースの節約。そもそも椅子代がかからないことと、椅子をなくしたぶん、スペースを広々と使えるようになりました。
この工場は椅子をなくした年から8年間で、経常利益率が9.7ポイント改善。職場から椅子をなくすことで得られるメリットは計り知れません。
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参考URL:記者の眼 - 本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20090518/330168/?rt=nocnt