更新日:2022年04月01日
「KY」死語? 工場での「KY」は、「空気が読めない」ではない【JOBPAL求人ガイド】

最近では死語ともいえる「KY」。しかし工場などの製造現場では、「危険予知」という意味で昔から使われている言葉でした。
大型の機械を扱う工場では、作業員は常に危険と隣り合わせ。機械に巻き込まれて指を切断したり、物が倒れて挟まったり、中には命を落としてしまう人もいます。
そのため、ほとんどの工場では、そういった事故が起こる前に「危険を予知」して対策しようという、「KY活動」が行われています。
特に、「その場にある物が、どんな危険の引き金になりそうか」を見つけることが重要。個人で考えるだけでなく見つけたポイントを他の人とも共有し、改善策について定期的に話し合います。
工場では、「このくらい大丈夫」と思ったことが、大きな事故につながります。「KY」は、命に関わることなのです。



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参考URL:5安全.com
http://5anzen.com/