更新日:2022年04月01日
生産数や在庫量を機械が自動的に伝達する、ドイツの産業革命
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伝達不足によって部品を余分に生産してしまうなど、情報の遅れが大きな損害を生みかねない製造現場。そういったロスをなくす、画期的な取り組みがドイツで生まれました。
「インダストリー4.0」は、人間が関与しなくても機械がネットを通じて情報を伝達し合い、生産や供給を自動的に行うプロジェクトです。「第4の産業革命」とも呼ばれています。
例えば、自動車組み立て工場で、部品の在庫量が少なくなると、その情報が自動的に部品工場に伝達されます。部品工場では、その情報を受けて部品を製造し、自動車組み立て工場に供給することができるのです。
密に連絡を取り合っていても、一分一秒の情報の遅れが損害につながる現場では、リアルタイムの情報が命。「インダストリー4.0」は生産コストに悩む国・企業を救う光になりそうです。
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参考:日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20140717/268842/?P=2&rt=nocnt -
参考:loT
https://iotnews.jp/archives/53664