更新日:2021年06月20日
回転ずしは、「ビール工場」から生まれた

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子どもからお年寄りまで、嫌いだという人はほとんどいない「回転ずし」。実は、ビール工場のベルトコンベアがヒントとなり、回転ずしは誕生しました。
考案したのは、大阪で立ち食いすし店を経営していた故・白石義明。お店の人件費に悩んでいたところ、ビール工場のベルトコンベアを見て、「すしを回転させれば、運ぶ手間がかからない」と思いついたとのこと。
1958年には、日本初の回転ずし店がオープン。当時は斬新とされた回転ずしは、たちまち話題になり、大阪を中心に広まっていきました。
さらに、その回転ずし店は1968年の大阪万博にも出展。その近未来感に注目が集まり、回転ずしが全国に広まるきっかけとなったそうです。

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参考:元祖 廻る。元禄寿司
http://www.mawaru-genrokuzusi.co.jp/history/ -
参考:Trace
https://www.ntt-card.com/trace/backnumber/vol10/index.shtml