履歴書・職務経歴書を用意
更新日:2025年01月30日

【例文あり】受かる自己PRの書き方とは?例文とうまく書けないときの対策法を紹介

【例文あり】受かる自己PRの書き方とは?例文とうまく書けないときの対策法を紹介

この記事で分かること

  • 自己PRは、入社後に期待どおりの活躍・貢献ができる人材であることを採用担当者に伝える役割がある
  • 自己PRは、過去の経験から自分の得意分野を考え、企業の募集要件と自分の強みを合致させる
  • 評価される自己PRを書くには、独自性を加えて300字以内でわかりやすくまとめることがポイント
  • 自己PR文をうまく書けないときは、転職サイトの相談サービスを利用するのもあり

※この記事は6分30秒で読めます。

「自己PRって何を書けば良いの?」
「好印象な自己PRの書き方のコツや例文が知りたい」
など、自己PRに関して疑問を持つ方もいるでしょう。

自己PRは、自分の魅力を採用担当者に的確に伝え、戦力となる人材であることをアピールするために作成します。

今回は、自己PRをまとめる5つのステップや、評価される自己PRの書き方、職種別・ケース別の例文、うまく書けないときの対策法などを解説します。この記事を読めば、自己PRの書き方がよくわかり、選考の通過確率が高まります。

目次

  1. 1.採用担当者は自己PRのどこを見ている?
  2. 2.履歴書と職務経歴書の自己PR欄はどう違う?
  3. 3.自己PRをまとめるためのステップ5つ
    1. 3-1.STEP1:求人情報を読み込む
    2. 3-2.STEP2:これまでの経験や職歴を洗い出す
    3. 3-3.STEP3:過去の経験や成功から自分の得意分野を考える
    4. 3-4.STEP4:求人要件と自分の実績・スキルを合致させる
    5. 3-5.STEP5:書き出した内容を150~300字にまとめる
  4. 4.自己PRを書く際のポイント
    1. 4-1.評価される自己PRを書きたいときには?
    2. 4-2.自己PRの書き方NG例
  5. 5.【職種別】自己PRの例文6つ
    1. 5-1.例文1:営業職の自己PR
    2. 5-2.例文2:事務職の自己PR
    3. 5-3.例文3:品質管理の自己PR
    4. 5-4.例文4:販売スタッフの自己PR
    5. 5-5.例文5:エンジニアの自己PR
    6. 5-6.例文6:工場・製造業の自己PR
  6. 6.【ケース別】自己PRの例文11選
    1. 6-1.例文1:職種未経験の場合の自己PR
    2. 6-2.例文2:同職種・同業界へ転職する場合の自己PR
    3. 6-3.例文3:他業界・他職種へ転職する場合の自己PR
    4. 6-4.例文4:資格はあるけれど実務経験がない場合の自己PR
    5. 6-5.例文5:職歴にブランクがある場合の自己PR
    6. 6-6.例文6:派遣社員から正社員を目指す場合の自己PR
    7. 6-7.例文7:マネジメント経験がない中高年の場合の自己PR
    8. 6-8.例文8:フリーターから正社員を目指す場合の自己PR
    9. 6-9.例文9:管理職の経験を訴求する場合の自己PR
    10. 6-10.例文10:転職回数が多い場合の自己PR
    11. 6-11.例文11:第二新卒の場合の自己PR
  7. 7.自己PRに使える長所と自己PRへの盛り込み方
    1. 7-1.行動力がある
    2. 7-2.柔軟性が高い
    3. 7-3.主体性がある
    4. 7-4.責任感がある
    5. 7-5.計画性がある
    6. 7-6.創造力が豊か
    7. 7-7.ポジティブ
    8. 7-8.粘り強い
    9. 7-9.コミュニケーション能力が高い
    10. 7-10.論理的思考力がある
    11. 7-11.分析力がある
    12. 7-12.気配り上手
    13. 7-13.努力家
  8. 8.自己PR文をうまく書けないときの対策法
    1. 8-1.失敗談や挫折経験をベースにするのも手
    2. 8-2.第三者に自分の評価を聞いてみる
    3. 8-3.性格診断などの無料ツールを活用する
    4. 8-4.転職相談を活用してみる
  9. 9.まとめ

1.採用担当者は自己PRのどこを見ている?

採用担当者は、応募者の自己PRから「入社後に期待どおりの活躍・貢献をしてくれる人材であるか」を見極めたいと思っています。

履歴書や職務経歴書からスキルや実績の程度は確認できますが、自社に入社後の活躍までイメージするのは困難です。

そのため、採用担当者は「自分の経験やスキルをうちの会社でどのように活かして働こうと考えているのか」を、自己PRから読み取ろうとしているのです。

2.履歴書と職務経歴書の自己PR欄はどう違う?

書類選考では、履歴書と職務経歴書の両方の書類を提出する場合がほとんどです。

自己PRは職務経歴書に書くのが基本ですが、ものによっては履歴書にも自己PR欄が設けられている場合があります。

多くの履歴書では自己PR欄に十分なスペースを設けておらず、限られた内容しか書けません。そのため、履歴書の自己PRには特に伝えたいポイントを厳選し、詳細は職務経歴書に記載しましょう

一般的に書類選考には一定期間を要するものですが、気になる志望者には「早く会いたい」という気持ちになるものです。採用担当者が「この人に会ってみたい」と思うような自己PRを作成しましょう。

3.自己PRをまとめるためのステップ5つ

魅力的な自己PRとは思いつきで書けるものではなく、ある程度の準備が必要です。以下の5つのステップを参考に、自己PRをまとめていきましょう。

3-1.STEP1:求人情報を読み込む

自己PRを考える前に、まずは企業のWebサイトや会社案内、転職サイトの求人情報、企業側が発信するオフィシャルな情報を読み込むことから始めましょう。

経営理念や社風、ビジネスモデルなど企業全体の情報から、今回募集されているポジションの業務内容や必要なスキル・ミッションなどの全体像を把握します

自己PRは「私は貴社の求める条件を満たしています」ということを採用担当者に伝える手段なので、企業側の発信を理解する作業は重要です。

3-2.STEP2:これまでの経験や職歴を洗い出す

次に、過去の経歴や職歴を洗い出していきます。まずは「◯◯プロジェクト立ち上げ」「新規顧客獲得」「新商品開発」など、自分が携わった仕事を箇条書きしましょう。

付随して、それぞれの具体的な内容や役割なども書き加えます。

その際、定量的に表現できるものは必ず明示しましょう。例えば、「3年連続前年比◯%売上増」「リピート率◯%維持」「新規顧客獲得◯件」といったものです。

3-3.STEP3:過去の経験や成功から自分の得意分野を考える

過去の経験を振り返り、自分の得意分野を明確化しましょう。自分で胸を張って語れる事柄や、困難を乗り越えてやり遂げた仕事は、得意分野としてアピールできるポイントです。

その他、自分の想定外のところで周囲から評価された仕事は、自覚していない得意分野である可能性も考えられます。

3-4.STEP4:求人要件と自分の実績・スキルを合致させる

志望企業の求人情報に記載されている募集要件と、自分が持ち合わせている実績やスキルを合致させましょう。

企業側が求める要素を的確に見極めないと、見当違いのアピールになってしまうので注意が必要です。

3-5.STEP5:書き出した内容を150~300字にまとめる

ひとつ前のSTEPで書き出した内容を150~300文字にまとめましょう。

自己PRは長文なら良いというものではありません。主張が多ければ多くなるほど重要な部分がぼやけてしまうので、コンパクトにまとめたほうが好印象です。

短い文章で簡潔にまとめていきましょう。

4.自己PRを書く際のポイント

採用担当者は、応募者から送付される大量の自己PRを読み込んでいます。そのなかでも目を引いて評価される自己PRを書くには、いくつかのコツが必要です。

ここでは、評価される自己PRの書き方と、十分な評価につながらない自己PRの書き方のNG例を解説します。

4-1.評価される自己PRを書きたいときには?

まず、評価される自己PR文を書く際の2つのポイントを確認しましょう。

4-1-1.自分らしさや独自性を盛り込む

評価される自己PRに仕上げるには、自分の人柄や価値観が伝わるような独自性を盛り込むことが大切です。

ありふれた自己PRでは、合格の候補になるどころか、採用担当者の目に止まらない可能性すらあります。

4-1-2.相手に伝わるか、読みやすいかを考える

自己PRを書く際は、採用担当者が読みやすく、伝わりやすい内容に仕上げることも大前提です。一般的に使われる表現を用いて、専門用語はなるべく使わないようにしましょう。

また、300文字以内にまとめる際、長々とした文章を書き連ねる必要はありません。

前述の「自己PRをまとめるためのステップ5つ」の「STEP4」で整理した内容を要約して箇条書きにし、その下に本文を入れるとスッキリした見栄えになります。

4-2.自己PRの書き方NG例

ここでは、真似をしてはいけない自己PRのNG例をご紹介します。逆の視点を意識することでまとまった自己PRが書けることもあるので、ぜひ参考にしてください。

4-2-1.使いまわせるような汎用性が高い内容になっている

応募先企業にのみ通じる内容ではなく、汎用性が高く他社にも通用する自己PRはNGです。

汎用性の高い内容になってしまう要因としては、企業分析が甘く理解が浅いか、よくあるテンプレートを使用していることなどが考えられます。

文章レベルは関係なく、応募者の熱意がこもっていない自己PRでは、採用担当者の心を動かすことは難しいでしょう。

4-2-2.抽象的で具体性がなくぼんやりしている

それなりに体裁は整っているものの、抽象的で具体性に欠ける自己PRもNGです。ぼんやりした印象になってしまい、採用担当者に意図が伝わらないでしょう。

4-2-3.エピソードを詰め込みすぎてまとまりがない

欲張りすぎてエピソードを詰め込みすぎると、まとまりのない自己PRができあがってしまいます。「これだけは絶対に知ってほしい」というエピソードに絞って、自己PRを書き上げましょう。

5.【職種別】自己PRの例文6つ

ここからは、職種別に自己PRの例文を6パターンご紹介します。

5-1.例文1:営業職の自己PR

私の強みは、お客様が言語化しきれていない希望を汲み取れることです。注文住宅の営業職に従事してきましたが、入社から2年ほど経過した頃、お客様はさまざまな事情によってご自身の希望や理想をうまく言語化しきれていない部分があることを知りました。

そのため、マニュアルに沿うばかりではなく、お客様の心情に寄り添った営業スタイルを心がけ、「本当はこうしたい」という本心を引き出すことに重きを置いてきました。

結果、お客様から感謝の言葉をいただく機会が格段に増え、入社4年目の個人売上は前年比250%を達成し、社内表彰を受けるまでに至りました。

5-2.例文2:事務職の自己PR

企画営業部の事務職として、特にパソコンスキルの向上に努めてきました。Word・Excel・PowerPointのマイクロソフトオフィススペシャリスト資格を保有しており、一般的な文書作成から高度なデータ分析、資料作成まで幅広く対応可能です。

また、個人目標として部内の業務効率化を目標に掲げ、自ら受発注管理のデータベースを作成し配布したところ、上司や同僚から感謝の言葉を多くもらいました。

PowerPointの図解作成も得意分野なので、営業担当から依頼されたプレゼンテーション資料の作成も、一日あればおおむね作成できます。

5-3.例文3:品質管理の自己PR

玩具メーカーの品質管理として生産工程の課題発見や改善に従事してきました。昨今のAI技術の発展を踏まえ、最新のシステムの導入を社内で提案し、昨年導入が完了しています。

システムの入れ替え時には各所からネガティブな声が聞かれることもありますが、それぞれの持ち場にメリットがあることを根気強く伝え、最終的にはとても協力的な関係性を構築できました。その結果、稼働率は120%を達成。不良品も15%の削減に成功しました。

5-4.例文4:販売スタッフの自己PR

家電量販店の販売員として、売上にこだわって成果を出してきました。自分の担当商品の知識を身につけ、提案・クロージングまでの精度を高めることは大前提ですが、まとめ買いのお客様対応も完璧にこなすべく、担当外の商品知識も身につける努力を継続してきました。

その結果、東京都でもっとも売上高が高い店舗にて、全スタッフ中3位の売上を達成し、社内表彰を受けました。

5-5.例文5:エンジニアの自己PR

私はこれまで自分が掲げた目標の達成を諦めず、地道な努力を積み重ねてきました。プログラミング経験はありませんでしたが、前職の企業理念に感銘を受け、半年間の独学でプログラミングスキルを習得し、無事採用試験に合格しました。

基本情報技術者試験に挑戦し合格したことで、入社してからは同僚よりも早くプロジェクトにアサインしてもらうことができました。このままエンジニアとしてのスキルを磨き、プロジェクトを牽引できるエンジニアを目指します。

5-6.例文6:工場・製造業の自己PR

私は入社5年目よりタイの工場で生産管理に携わってきました。生産ラインの再構築から始め、日本で導入している最新の機械への入れ替えやITシステム化を完了しました。その結果、稼働率150%アップを達成しました。

作業員の多くは現地の方なのでコミュニケーションを取るのに苦労しますが、少しずつ語学の勉強もおこない、実用タイ語検定試験3級を取得しています。

6.【ケース別】自己PRの例文11選

ここからは、転職のシーンごとに自己PRの例文を紹介します。自分に該当するシーンの内容を参考にしてみてください。

6-1.例文1:職種未経験の場合の自己PR

私は課題解決のため手段を見極め、達成に向けてのアクションをいとわない性格です。前職は人事職でしたが、中小企業でアナログな作業も多く、担当者には大きな負荷がかかっている状態で、特に人事考課や健康診断業務は骨が折れる作業でした。

そのなかでシステム化に興味を持ち、自分のように疲弊しているビジネスパーソンの役に立てればと思うようになり、通信講座でプログラミングやIT全般を学んで、基本情報技術者試験に合格しました。これと決めたら愚直に突き進む行動力は人一倍強いと自負しています。

6-2.例文2:同職種・同業界へ転職する場合の自己PR

現職では7年間、分譲住宅の営業職に従事していますが、入社3年目から昨年度までの間、全社営業成績1位〜3位をキープし続けています。個人目標も120%前後を達成しており、コミット力の高さには自負があります。

成果を追い求める原動力は、お客様の笑顔です。お客様の人生における大きな決断に立ち会う責任感を持ち、お客様に喜んでいただける提案をこれからも続けていきたいと思っています。

6-3.例文3:他業界・他職種へ転職する場合の自己PR

私は食品関係の企業で5年間営業事務として働いてきましたが、営業社員の仕事を間近で見ているうちに、「もっと直接的にお客様のお役に立てる仕事がしたい」と思うようになりました。

他業種・他職種からの転職となりますが、今まで営業担当者のそばでその仕事ぶりを見ながら事務業務を担ってきたので、その経験は必ず活かせるものであると確信しています。

現在は営業職としての地盤を構築するため、営業士検定の勉強をしながら、貴社が手がける美容業界についての学びも深めています。お客様の笑顔と貴社の成長拡大のために今後も謙虚に学び続け、営業職として活躍していきたいと思っています。

6-4.例文4:資格はあるけれど実務経験がない場合の自己PR

私は大学在学中に簿記2級に合格しましたが、かねてからの夢であったアパレル関係の内勤として就職しました。しかし、さまざまな企業の経営者の方と接するなかで、「もっと数字の知識があればうまくいくのに」と思うシーンが多々ありました。

そこで生意気ながら一人の取締役に助言をさせていただいたところとても喜ばれ、状況に改善が見られたとご報告をいただきました。その経験から、経理や会計面で中小企業の経営者のサポートがしたいと思うようになりました。

今後は実務経験を積みながら、簿記1級・会計士の資格取得を目指し、一人でも多くの経営者の方のサポートをしていきたいと思っています。

6-5.例文5:職歴にブランクがある場合の自己PR

前職では経営コンサルタントとして働いていましたが、激務により体調を崩し退職することになりました。これまではやりたいことに突き進んできましたが、この先数十年と続くキャリアを考えると、心身ともに安定的に働ける仕事に就きたいと思い、人事の仕事に興味をもちました。

今までの経営的な視点も活かしながら、今後は従業員の方が安心して働ける環境づくりに貢献したいと思っています。また、ブランク期間中にキャリアコンサルタントの資格勉強を始めたので、その知識も活かしていきたいです。

6-6.例文6:派遣社員から正社員を目指す場合の自己PR

現職では家電メーカーの経理事務として働いています。Excelのスキルには自信があり、日々の経費精算や月末処理で役立つフォーマットを自作し社員に提案したところ、採用してもらうことができました。

しかし、派遣社員という雇用形態上、どうしても携われる業務範疇が限定的なため、もどかしい気持ちを抱えながら働いています。

社員として裁量のある仕事を任せていただいた暁には、得意のExcelスキルを存分に活かし、全社的な経理業務の効率化に貢献していきたいと思っています。

6-7.例文7:マネジメント経験がない中高年の場合の自己PR

私の強みは、長年の現場経験で培った状況判断能力です。20年間、現場作業員として駐車場のメンテナンス業務に携わってきましたが、オーナーがわからない状況や原因でも、私が現場を数分見るだけで解決策が見つかるケースは数え切れないほどありました。

論理的な知識はもとより、数百件の場数をこなしてきた現場作業員だからこそ磨くことができたスキルだと自負しています。今まで培った状況判断能力を活かし、貴社ではさらに能動的な働きをしていきたいと思っています。

また、求められるのであれば、私のスキルや経験を若手の社員に伝えていきたいと思っています。

6-8.例文8:フリーターから正社員を目指す場合の自己PR

私は、課題に対する解決策を考えて邁進することができます。学生時代から現在まで、地元の小さな飲食店で接客のアルバイトをしています。

新型コロナウイルス流行の影響によって売上が減少し、一時は経営が危ぶまれましたが、店長にSNSを活用した集客を提案した結果、流行前の売上から150%増を達成しました。

業界や雇用形態が変わっても、課題発見・解決力は役立つスキルだと思うので、これからも磨いていきたいと思っています。

6-9.例文9:管理職の経験を訴求する場合の自己PR

私は中堅のWeb制作会社にて5年間、プロジェクトマネージャーとしてチームを牽引してきました。ひとつのプロジェクトにつき社内外含め30人程度のメンバーを進め、「適材適所」を重視したチーム作りを意識していました。

メンバーがどれだけ優秀なスキルや経験を持っていても、それらを活かして輝ける環境に置いてあげられなければ、最大限の能力は発揮できません。

プロジェクト進行上では、理想と現実にギャップが生じ無理なお願いをする場面もありましたが、個人の能力や自主性、キャリアを優先したチーム運営を心がけた結果、昨年度は2名がプロジェクトマネージャーへ昇格しました。

プロジェクトの円滑な進行は大前提ですが、今後もともに働くメンバーのキャリアを大切に考えながら組織に貢献していくのが目標です。

6-10.例文10:転職回数が多い場合の自己PR

私の強みは、何事にも興味を抱いて徹底的に取り組むチャレンジ精神の強さです。大学卒業後は、3つの会社で営業職と人事職を経験しました。

営業職では、お客様の気持ちに寄り添いながら、予算達成のために計画的に行動する重要性を学び、主に新卒採用に携わった人事職では、自社の魅力を学生にアピールするためにプレゼンテーション能力を磨きました。

興味を持ったら実際に行動しなければ気が済まないチャレンジ精神の旺盛さから、これまで2度の転職を経験しましたが、今後はこれまでに習得したスキルを貴社のフィールドで活かし、1社に長く勤めることでより専門的なスキルや知識を極めていきたいと考えております。

6-11.例文11:第二新卒の場合の自己PR

私は現在メーカー企業で営業職に従事しております。日々お客様のニーズに合致した自社商品を提案し、顧客満足度の向上に努めてまいりました。

意思疎通がうまくいかなかったお客様とも真摯に向き合い、少しずつ信頼関係を構築していくことで、毎月必ず発注いただくほどのお付き合いに発展したお客様が何人もいらっしゃいます。

常に顧客とコミュニケーションを取ることを重んじて業務に取り組んだ結果、新規顧客の継続発注率82%という数字を達成し、営業部署から表彰された経験もあります。

現職経験は2年ほどですが、多くのお客様と関わるなかで身につけたコミュニケーション能力を貴社で活かし、今後は貴社の営業職として売上に貢献できるよう尽力していきたいと考えております。

7.自己PRに使える長所と自己PRへの盛り込み方

転職活動の面接時には、面接官から自身の長所や短所を問われることがよくあります。自身の魅力を的確にアピールするためにも、質問に対する具体的な回答を事前に準備しておきましょう。

ここでは、自己PRで活用できる長所と、自己PRへの盛り込み方を例文とともに解説します。

7-1.行動力がある

行動力がある方は、自ら考えていることをすばやく実行できる能力があります。ただし、思い立ったらすぐに行動に移す方もいるため、周囲から「軽率なところがある」と思われやすい点が短所といえます。

【自己PRの例文】

現状に満足せず、より優れた方法を見つけるために自ら行動し続けることが私の強みです。前職では商社の営業職を担当していました。個人の売上目標は達成していましたが、さらに営業成績を向上させるため、他業界のセミナーや勉強会に自主的に参加しました。

そこで学んだ知識や、セミナー参加者との交流で得た情報をもとに営業方法を工夫したところ、社内2位の営業成績を収めることができました。貴社においても私の行動力を活かし、営業活動の改善を繰り返すことで、売上に貢献していきたい所存です。

【自己PRを書く際のポイント】

一口に行動力といっても、「スピード感を持って行動できる」「成功するまで行動を継続できる」など、企業によって求められるスキルは異なります。

そのため、企業研究を重ねてどのような行動力が重視されるのかを把握し、評価につながりやすい内容をアピールしましょう。

7-2.柔軟性が高い

柔軟性が高い方は、状況や環境が変化しても臨機応変に対応し、適切な判断を下せます。一方、さまざまな意見や視点を受け入れやすいため、優柔不断なところが短所になる場合もあります。

【自己PRの例文】

私は柔軟性に重きを置いて仕事に取り組んでいます。現職では、アプリケーションエンジニアとしてプロジェクトを統率しており、スケジュールの調整やメンバーへの指示出しを担当しています。

1年前に担当したアプリケーションの開発では、リリース直前に顧客から仕様変更の依頼がありました。その際に、メンバーへの指示の最適化や、顧客に納期延長の依頼調整などをおこなうことで、顧客から満足していただけるアプリケーションを納期どおりに納品できました。

このような急な変更やトラブルが発生した際も、常に冷静さを失わず、柔軟に対応できるのが私の強みです。この柔軟性の高さを活かして、今後は貴社の事業に貢献していきたいと考えています。

【自己PRを書く際のポイント】

柔軟性が高いというアピールポイントは、自己PRの書き方によっては受け身で流されやすいという印象を与える可能性があります。

そのため、急な変更やトラブルなどが発生した場合は、自分で可能な限りの努力はするものの、主張した方が良いことはしっかり伝える姿勢があることも示しておくと安心です。

7-3.主体性がある

主体性がある方は、他人からの指示がなくても、自らの考えに基づいて自発的に行動できます

しかし、自分の考えに自信を持っていることから、周囲から「自己中心的に仕事を進めてしまうのではないか」と懸念される側面もあります。

【自己PRの例文】

私は常に、主体性を持って仕事に取り組んでおります。現職では食品メーカーのPR担当として、自社サイトの運営やSNSの運用などの業務に従事しております。

効率的に自社商品をアピールするためにはSNSでの発信が必要不可欠と考え、PV率の高い他社のSNS投稿を分析し、具体的な改善案を資料にまとめて上長に提案しました。

チームのメンバーからも私のアイデアに賛同してもらい、協力しながら地道にSNSの発信を継続した結果、自社のSNSの平均PV率は120%アップし、自社商品の売上にもつながりました。

この主体性の高さを貴社でも発揮し、貴社商品の魅力を多くの方に伝えることで、売上に貢献したいです。

【自己PRを書く際のポイント】

主体性があるとアピールする場合は、協調性がないと思われないように注意する必要があります。

例えば「周囲の意見に惑わされず、自分の意見を貫いた」などと伝えてしまうと、採用担当者から「チームで協力できないのではないか」という疑念を抱かれる恐れがあります。

そのため、独断で身勝手に行動したのではなく、周囲が納得したうえで仕事を進めたエピソードも伝えましょう。

7-4.責任感がある

責任感がある方は、当事者意識を持って最後まで仕事をやり遂げる姿勢があります

しかし、責任感が強いあまりに、一人で仕事を抱え込んでしまいやすい点が短所といえるでしょう。

【自己PRの例文】

私は責任感を持って日々の仕事に取り組むことを重視しています。現職では家電メーカーの製造業務を担当していますが、新商品の製造が始まったことで、作業ミスが増えた時期がありました。作業者個人が注意するだけでは改善が難しいため、生産工程の見直しやマニュアルの改善を実施しました。

その結果、業務中のミスが大幅に減少し、業務時間内に確実に必要な製造数を達成できるようになりました。今後も少しのミスがお客様の安全を損なう危険性があるという自覚を持ち、貴社でも責任感を持って日々の業務に貢献していきたいと考えています。

【自己PRを書く際のポイント】

どれだけ責任感を持って仕事に取り組んでいたとしても、具体的な行動がなければ、アピールにはつながりにくくなります。

強い責任感があるがゆえに起こした具体的な行動と、その成果を伝えるようにしましょう。

また、責任感の強さを強調しすぎたために、頑固な人という印象を与えないよう注意する必要があります。

7-5.計画性がある

計画性がある方は、スケジュール管理能力に優れており、周囲が安心して仕事を任せられる点が魅力です。

ただし、心配性で慎重なところがあり、行動が遅くなりがちなところがある意味短所といえます。

【自己PRの例文】

私の強みは、計画性を持って業務に取り組めることです。現職の事務職の仕事では、1日単位、週単位、月単位の業務を考え、ToDoリストを作成しながら仕事を進めています。

また、突然のトラブルに対応できるよう常に余裕のある予定を組むよう心がけており、過去には他の事務員の突発的かつ長期的な休みが発生した際に迅速に業務のフォローに周り、周囲に感謝された経験もあります。

貴社では営業職を希望しておりますが、これまでの経験を活かし、不測の事態にも対応できるようにスケジュール管理を徹底し、貴社の事業に貢献してまいります。

【自己PRを書く際のポイント】

計画性があることを伝える際は、「余裕のあるスケジュールを組んだことでトラブルに対応できた」「計画性があったことで追加の仕事も積極的に担当できた」など、具体的なエピソードを伝えましょう。

計画性のある行動で得られた結果を示すことができれば、目立った成果でなくても十分なアピール材料となりえます。

7-6.創造力が豊か

創造力が豊かな方は、発想に柔軟性があり、新しいアイデアや解決策を提案して実践する能力に長けています

一方で、提案に論理性がない場合は、思いつきで発言していると思われる可能性もあります。

【自己PRの例文】

私の強みは創造力の豊かさです。前職ではフライパンや鍋などの調理器具の商品企画に携っていました。新商品の企画を考える際、使い勝手の良い調理器具を作るにはどうするべきか試行錯誤を重ねました。

周囲が他社の売れ筋商品や、自社のヒット商品の分析などに注力するなか、私は学生時代に飲食店でアルバイトしていたときの経験から着想を得て、これまで自社で扱ったことのない小型の調理器具の企画を提案しました。

そのアイデアをもとに実際に新商品が開発され、現在では自社で一番の売上を誇る人気商品として多くのお客様に愛用されています。

このように、私は新しいアイデアを生み出すことを得意としているため、貴社の商品企画の仕事でも貢献できると考えております。

【自己PRを書く際のポイント】

創造力が豊かなことを伝える場合は、実際のエピソードを交えて、どのように考えを導き出したかを説明することが重要です。

アイデアの考え方を示すことで、たまたまその提案が良かったのではなく、再現性のある能力を保持していることをアピールできます。

7-7.ポジティブ

ポジティブ思考な方は、前向きな気持ちが強いため、仕事で何か失敗した際もすぐ気持ちを切り替えることができます

一方で、人によっては失敗を振り返らない傾向があり、同じミスを繰り返しやすい点が短所といえます。

【自己PRの例文】

私が大事にしていることは、常にポジティブでいることです。これまで保険の営業に携わってきましたが、営業スキルがともなっていないこともあり、入社後半年間は個人の営業目標を達成できませんでした。

私が大事にしていることは、常にポジティブでいることです。これまで保険の営業に携わってきましたが、営業スキルがともなっていないこともあり、入社後半年間は個人の営業目標を達成できませんでした。

思いどおりにいかないもどかしさもありましたが、「これは営業職として成長する絶好の機会だ」ととらえ、上司にアドバイスを受けながら自身の営業スタイルを見直しました。その結果、入社7ヵ月目でようやく営業目標を達成することができ、現在では常に部署内でトップ3に入る営業成績を収めることができています。

貴社でもこのポジティブ思考を活かし、苦労する場面でも前向きに業務に取り組み、売上アップに貢献したいと考えています。

【自己PRを書く際のポイント】

ポジティブ思考で物事をとらえたことによって、どのような成果をもたらしたのかを具体的に伝えましょう。

ポジティブな方は楽観的で考え込まないと思われる可能性があるため、難題を乗り越えるために工夫したポイントを伝え、誠実に仕事に取り組む姿勢もアピールすると良いでしょう。

7-8.粘り強い

粘り強い方は、問題が生じても根気強く物事に取り組む力を持っています。一方、諦めが悪く、いつまでも切り替えられないという点が短所となる場合もあります。

【自己PRの例文】

私の強みは、集中力を保ったまま粘り強く仕事に取り組めることです。現職の品質管理の仕事では、定められたチェック項目をひとつずつ確認し、製品の基準を満たしているかを確実に見極めています。

品質管理は基本的に同じ作業を繰り返すため、集中力を保つことが難しい仕事といわれていますが、私は同じ作業でも常に集中力を切らさず業務に取り組めます。

不良品の見落としもほとんどなく、会社から業績に貢献したと評価され、社内表彰を受けた経験もあります。貴社でも私のこの粘り強く物事に取り組む力を活かし、商品の品質向上に努めてまいります。

【自己PRを書く際のポイント】

粘り強さには「困難を乗り越えられる粘り強さ」「集中力を高く保てる粘り強さ」など、さまざまな種類があります。

自分がアピールしたい粘り強さを最初に示し、その特徴に沿ったエピソードを加えるようにしましょう。

7-9.コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力が高い方は、意思疎通をスムーズにおこなえるため、周囲と円滑に信頼関係を構築することができます

一方、相手の気持ちを汲み取ろうとするばかりに、人の顔色ばかりを伺ってしまいやすい点が短所として挙げられます。

【自己PRの例文】

私は「お客様の気持ちを理解するための傾聴力」があると自負しております。現職では家電量販店で販売員として業務に取り組んでおり、日々家電選びに悩まれているお客様からさまざまな相談をうけております。

その際、お客様のご要望に耳を傾けるだけでなく、ご自宅の環境や生活スタイルなどについてこちらからも質問をすることで、お客様が認識されていなかった家電選びのポイントが見えてくることがよくあります。

このように、お客様と密なコミュニケーションを取って潜在的なニーズを引き出すことで、これまで多くのお客様に納得度の高い購買体験を提供してまいりました。貴社でもコミュニケーション能力の高さを活かした傾聴力を発揮し、お客様に寄り添った営業をしていきたいと考えています。

【自己PRを書く際のポイント】

コミュニケーション能力は、相手の話を理解する「聴く能力」、自分の気持ちを伝える「伝える能力」、相手の表情や声などから感情を読み取る「非言語能力」などに分かれます。

自身の強みをわかりやすくアピールするためには、自分にはどのような能力があるかを明確にすることが大切です。

7-10.論理的思考力がある

論理的思考力がある方は、物事の筋道を立てて考える力に優れているため、問題を適切な手段で解決に導くことができます

しかし、自分の論理的思考力を過信してしまい、思い込みが強くなりやすい点が短所として挙げられます。

【自己PRの例文】

私の強みは、客観的事実と現場の意見をバランス良く取り入れて最善の提案ができる、論理的思考力の高さです。

現職ではマーケティング職を担当しており、主に市場調査や競合他社の動向確認などをおこなっています。配属当初は、自社商品の売上が伸び悩んでいました。

そこで私は「顧客の声を重視しなければ、競合他社との差別化はできない」と考え、自社のマーケティング部門が直接顧客にヒアリングする機会を取り入れました。また、それと合わせて売上が落ちやすい時間帯や時期をデータをもとに細かに分析しました。

その結果、自社商品の売上が次第に増加し、リピート率にも好影響を与えました。これからも自身のこのような論理的思考力の高さを活かし、貴社に貢献していきたいと思います。

【自己PRを書く際のポイント】

論理的思考力をアピールしたい場合は、どのような課題に直面し、何を考えて実行したのかを明示することが重要です。

最終的な判断に至った過程を説明することで、筋道を立てて考える力があることを強調できます。

7-11.分析力がある

分析力がある方は、データや情報を調査して整理することで、自身の考えをまとめる力に優れています

一方で、客観的な内容を重視するあまりに、周囲の方にも理路整然とした意見を求めてしまいがちな傾向があります。

【自己PRの例文】

私は分析力に自信を持っています。現職では、自動車開発のチームリーダーとしてスケジュールや工程の管理をおこなっています。

自動車が思うように動作しない場合は、原因を明らかにするためにデータ解析を実施します。そこで得られた解析データをチームで共有し、動作不具合の原因や、部品の組み込み方について繰り返し分析をおこないます。

複数の仮説を立てて問題解決に励んだ結果、動作の不具合が解消され、思い描いていた自動車を完成させた経験もあります。貴社でも、これまでの経験から身につけた分析力を活かし、お客様に喜んでいただける製品づくりに努めてまいります。

【自己PRを書く際のポイント】

分析力をアピールするには、直面した課題を解決するために試行錯誤したことを具体的に伝えましょう。

課題を分析して解決に導く流れを示すことで、採用担当者に入社後に活躍するイメージを持ってもらいやすくなります。

7-12.気配り上手

気配り上手な方は、周囲の状況を瞬時に理解し、適切な行動を取ることを得意としています

ただし、周囲に気を遣いすぎることにより、自分の意見を主張しづらくなってしまうという欠点があります。

【自己PRの例文】

私が大切にしているのは「お客様への気配り」です。現職では不動産営業に従事しており、お客様の今後のライフプランについて話し合い、適切な返済計画を提案することで、顧客満足度の向上に努めております。

その結果、住宅を購入していただいたお客様から高く評価していただき、2年連続で社内でトップ10に入る営業成績を収めることができています。今後もお客様への気配りを常に意識し、貴社の売上アップに貢献していきたいと考えています。

【自己PRを書く際のポイント】

気配りをしているつもりでも、相手の立場に立っていなければ評価にはつながりにくいです。

「気配りを心がけたことでお客様から感謝された」など、自分の行動が価値を生み出し、企業の利益につながった具体的なエピソードをアピールすることが大切です。

7-13.努力家

努力家の方は、自分で掲げた目標に向かって、地道に努力を継続できる力を持っています

一方、目標達成に集中しすぎたために、周囲が見えなくなることがある点が短所として挙げられます。

【自己PRの例文】

私の強みは、目標に向けてコツコツと努力を継続できることです。現在はプログラマーとして、物流システムの開発に携わっています。入社当初は知識の不十分さから、システム上の不具合が発生した際も、周囲の力なしには対処することができませんでした。

この状況を変えようと、毎日専門書を読み進めながら積極的に有志の勉強会に参加し、いち早くシステム開発に関する専門知識を習得できるよう努めました。

半年ほどそのようなおこないを継続した結果、現在ではひとりで自信を持って業務を進められるようになりました。また、最近では若手社員を中心とした勉強会を主催し、部署全体のスキルアップの底上げに励んでいます。

このようにひたむきに努力する力を活かして、今後は貴社のシステム開発に貢献できればと考えています。

【自己PRを書く際のポイント】

これまで目標達成に向けて全力を尽くし、数々の成果をあげてきました。努力家であることをアピールする際は、努力しようと思ったきっかけを伝えることで、真摯に仕事に取り組む姿勢を強調できます。

また、過去の努力だけでなく、現在継続している努力も伝えると、常に向上心を持っていることを示せるでしょう。

8.自己PR文をうまく書けないときの対策法

自己PRの作り方のコツを知っていても、うまく書けないこともあるでしょう。書けないときには投げやりになったり諦めたりせずに、以下の対処法を試してみてください。

8-1.失敗談や挫折経験をベースにするのも手

自己PRは華々しい成功体験だけを書かなければならないものではありません

むしろ、失敗や挫折を経験しない人などおらず、そのようなエピソードがあったほうが人間味を感じられます。

失敗の内容、言動や思考の変化、結果などを順序立てていくことで、失敗からの挽回を自己PRとして魅力的に伝えられます。

8-2.第三者に自分の評価を聞いてみる

家族や友人、同僚など、自分の人柄を知っている人物に、自分の評価を聞いてみましょう。

客観的な意見をもらうと、まったく意識していない部分に自己PRになる強みがあることに気付くかもしれません

自分ではあたり前だと思っていたことが、実は珍しい経験・スキルだという場合も大いにあります。

8-3.性格診断などの無料ツールを活用する

Webサイトやスマートフォンアプリなどで無料で使える性格診断ツールも、自己PR作成に役立ちます。

簡単な質問に答えていくだけで自分の強みを判定してくれるので、思いもしなかった自己PRポイントが見つかる可能性があります。

8-4.転職相談を活用してみる

自己PR文がうまく書けないと悩んでいる場合は、転職サイトが提供している転職相談サービスを活用する方法もあります。

このようなサービスを利用すれば、履歴書や職務経歴書の添削を受けることができ、魅力的な自己PRを作成しやすくなるでしょう。

転職サイトのJOBPALでも転職者に向けた面談サービスを実施しており、利用者は転職への専門知識が豊富なプロのに、転職にまつわるさまざまな悩み事を相談しながら、自己PRの書き方についても具体的なアドバイスを受けることができます。

自己PRの書き方を知りたい方や、転職活動の悩みを解消したい方は、ぜひ面談サービスのご利用をご検討ください。

9.まとめ

自己PRは、採用担当者の心象を大きく左右する要素です。これまでの経験から自分の強みを考え、企業の募集要件と合致する自己PRを作成することが重要です。

自己分析や企業分析をおこない、独自性を盛り込んだ自己PRを作成し、応募先企業へ自身の熱意や魅力を具体的に伝えましょう

「自己PRの書き方がわからない」「転職活動に関する不安や悩みがある」という方は、ぜひ一度JOBPALの面談サービスをご利用ください。転職のプロが、専門的な知識を活かして具体的なアドバイスを提供いたします。

また、JOBPALでは新着求人や正社員求人など、さまざまな求人を多数扱っています。少しでも気になる求人があれば、お気軽にお問い合わせください。

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