履歴書・職務経歴書を用意
更新日:2024年01月26日

【職業別例文あり】志望動機の書き方のコツやポイントとは

【職業別例文あり】志望動機の書き方のコツやポイントとは

※この記事は6分30秒で読めます。

「採用されやすい志望動機ってどう書けば良いの?」
「志望動機の正しい書き方や例文が知りたい」
など、志望動機の書き方に関して疑問を持っている方もいるでしょう。

志望動機は採用担当者に自分の熱意を伝える絶好の機会のため、正しい方法で書けば高評価につながります。

今回は、転職活動で志望動機が重要な理由、書き方のポイント、職種別・ケース別の例文などを解説します。この記事を読めば、正しい志望動機の書き方がよくわかり、内定獲得の可能性がぐっと高まります。

1.志望動機が重要視される理由

志望動機が重要視されるのは、書き方によって応募者の熱意や本気度が判断できるためです。

仕事に対してはもちろんですが、採用担当者がもっとも気にするのは「他社でなく自社を志望している理由」の部分です。片手間に書くのではなく、しっかりと内容を練ってから書き上げる必要があります。

自己分析については以下の記事もぜひ併せてご覧ください。

2.志望動機の書き方のポイントと例文

志望動機を書く際に気をつけたいポイントと例文をご紹介します。以下に気を配ると、採用担当者に好印象を与えられる志望動機に近づくことができます。

2-1.志望動機を書く前に整理する

志望動機は、いきなり文章にまとめようとせず、まずは整理するところから始めるのがおすすめです。なぜこの企業に応募しようと思ったのか、入社したあとに何を成し遂げたいのかなど、箇条書きでざっと書き出してみましょう。例えば以下のような内容です。

  • 自分の適性と募集内容が合致したから
  • 若手でも重要なポジションを任せてもらえそうだから
  • 社長のインタビュー記事を読んで企業理念に感動したから

書き出したあとは、その要素に関連するエピソードが付け加えられるか見ていきます。

以下の記事では、転職の準備について解説しています。

2-2.志望動機は三段構成で書く

志望動機を書く際には、構成も重要です。以下のような三段構成で書くと読み手に伝わりやすくなります。

  • 志望理由(結論)…志望動機を簡潔に述べる。
  • その結論に至る背景やエピソード…前職での具体的なエピソードを付け加える。
  • 入社後の意気込みや熱意、取り組みたいこと…応募先企業の求める人物像に沿った内容を書く。

2-3.文字数は200~300字程度がおすすめ

志望動機の文字数は、200字~300字程度がベストです。これは、採用担当者が30秒~1分程度で黙読できる文字数となります。要点を凝縮して書くようにしましょう。

2-4.採用側にどのようなメリットがあるのかを意識して書く

志望動機は、「自分を採用したら採用側にどのようなメリットがあるのか」という点を意識して書きましょう。

企業の採用担当者は応募者の志望動機を読んだうえで「この人を採用したら自社にメリットがありそう」と感じた人物のみに、面接など次の選考ステップに進めます。したがって、自分の強みやスキル、経験をどのように応募先企業に活かせそうか整理してから書くようにしましょう。

2-5.志望動機は書き出しと締めくくりが大切

志望動機は、書き出しと締めくくりに気を配ることも重要です。書き出しで採用担当者の興味を惹きつけられれば、そのままの勢いで最後まで読み進めてくれるでしょう。

また、締めくくりは最も印象に残りやすい部分なので、自分のスキルを活かして貢献したいという趣旨を書くことで、採用担当者も好印象のまま読み終えてくれるはずです。

2-5-1.【例文】志望動機の書き出し

■例文①

前職での人事経験を余すことなく活かせる環境だと感じ志望しました。将来的には人事職のスペシャリストとして、貴社の人事部門を牽引する存在を目指していきたいです。

■例文②

私が長年抱えていたコンプレックスを貴社製品の○○に解消していただいた経験があります。そのため、かつての私のように悩みを抱えている方を救える製品作りに携わりたいと思っています。

■例文③

投資用マンションの営業経験を活かせる仕事をずっと探していました。貴社の求人募集を拝見してここだと確信し、すぐに応募させていただきました。

2-5-2.【例文】志望動機の締めくくり

■例文①

「人は宝」という理念をお持ちの貴社であれば、私の人事経験を活かし、より良い職場環境を構築していけると確信しています。従業員一人ひとりが「家族や友人に自慢できるような会社だ」と感じることができる組織づくりに携わらせていただきたいと思い、志望させていただきました。

■例文②

未経験からの挑戦になりますが、貴社の求人を拝見したとき「今挑戦しなかったら一生後悔する」と強く思いました。入社後は一刻も早く戦力となれるよう、実務経験を積みながら資格取得の勉強に励んで参ります。

■例文③

年齢や社歴にとらわれず実力で評価する貴社でなら、私が培った営業スキルを存分に活かし、さらに高めていけると確信しました。お客様に寄り添った提案で売上に貢献し、1年後には営業成績ナンバー1を目指す決意のもと志望させていただきました。

3.NGな志望動機と例文5つ

志望動機を書くにあたり、避けるべきポイントと例文をご紹介します。以下の3つのポイントに配慮したうえで志望動機を作成するようにしましょう。

3-1.雛形や例文をそのまま使う

雛形や例文をそのまま使い回すのは避けましょう。就職・転職の情報サイトや書籍には、志望動機の記載例が掲載されているケースも多く見られます。

しかし、そのまま自分の志望動機に転用しても、自分の内から出てきた言葉ではないので採用担当者の心に響く文章にはなりません。たとえ文章力に自信がなくても、自分の言葉で書いた志望動機で選考に挑みましょう。

3-2.応募理由に独自性がない

応募理由にオリジナリティが感じられないと、他の応募者の中に埋もれてしまいます。採用担当者は「同業他社ではなくなぜ自社を選んだのか」という視点で選考しています。

他社にも通用するような志望動機を書いてしまうと、「自社についてあまり調べてなさそう」というネガティブな評価を受ける可能性があります。志望動機を書く前には、綿密な業界・企業研究が必須です。

3-2-1.独自性がないNG例文

独自性がない志望動機とは、以下の例文のような内容を指します。

貴社はアットホームな社風と伺いました。私はチームワークを大切にしながら働きたいと考えているため、ぜひ働きたいと思い応募しました。

社風を志望動機に取り上げるのは悪くありません。ただし、アットホームな社風でありチームワークを尊重したいという理由は、少々ありきたりな印象です。なぜアットホームな社風に惹かれるのか、もっと具体的なエピソードを添えて説得力が増すように工夫する必要があります。

3-3.仕事内容に言及していない

仕事内容に言及していない志望動機はNGです。理念やビジョンへの共感で構成した志望動機では、応募者が入社後にどのような活躍が見込まれるか、採用担当者がイメージしにくくなります。

スキルや経験をどのように活かせるのかについて触れるようにしましょう。

3-3-1.仕事内容に言及していないNG例文

仕事内容に言及していない志望動機とは、以下の例文のような内容を指します。

テレビで社長のインタビューを拝見し、明るく風通しの良い会社というイメージを持ちました。私もそんな職場で働きたいと思って応募しました。

上記の志望動機は、端的な表現ゆえに共感を得にくい仕上がりとなっています。具体的な仕事内容に触れ、どこに魅力を感じて応募先企業で働きたいと思ったのかを書く必要があります。

3-4.給与・待遇、福利厚生のことばかり書いている

給与や待遇、福利厚生ばかりに触れた志望動機では、採用担当者の目に魅力的には映らないでしょう。例えば以下のような志望動機です。

前職では深夜まで残業、休日出勤も多く、新しい技術を習得する勉強時間を持てませんでした。貴社では20時以降の残業が少なく、資格取得のための手当もあると聞き、さらに研鑽を積めると思って志望しました。

条件ありきの応募者は、すぐに好条件の他社に行ってしまうだろうとネガティブな印象を持たれやすくなります。

とはいえ、条件面は働くうえで重要な要素なのも事実です。そのため、志望動機として取り上げる場合は、希望する背景まで明記すると説得力が増すでしょう。

3-4-1.待遇に終始しているNG例文

待遇に終始している志望動機とは、以下の例文のような内容を指します。

前の企業では評価されないため、実力主義である貴社を志望しました。

実力主義の企業は数多く存在するので、上記では応募先企業でなければならない理由が不明瞭です。そのため、以下のような具体性を持たせて志望動機を練り直すようにしましょう。

貴社の先輩社員のなかには、入社から3年目で年収700万円を達成している方もいらっしゃることを知り、自分も実力で評価される環境に身を置き、上を目指してスキルを高めていきたいと思って応募しました。

3-5.自己PRの内容と一貫性がない

自己PRの内容と志望動機に一貫性が感じられない志望動機もNGです。強みをどのように仕事に活かすかをアピールするのが「自己PR」、スキルや経験を活かしてどのように企業に貢献するのかを伝えるのが「志望動機」です。双方に共通項が見当たらないと、採用担当者は違和感を覚えるでしょう。

3-5-1.自己PRの内容と一貫性がないNG例文

自己PRの内容との一貫性がない志望動機とは、以下の例文のような内容を指します。

海外赴任の経験はありませんが、グローバルな事業展開に力を入れる貴社で語学力を活かして働きたいと思い志望しました。

例えば自己PRでリーダーシップやコミュニケーション力をアピールしている場合、志望動機で語学力を取り上げたのでは両者に一貫性がありません。

採用担当者は「この応募者は、入社後にどんなふうに働きたいのか、貢献してくれるのかがわかりづらい」と感じてしまうでしょう。

3-6.長文で要点がまとっていない

志望動機は、長ければ良いわけではありません。採用担当者からするとただただ読みにくいだけであり、むしろ印象に残らない恐れすら考えられます。

志望動機では、「どうしてもこれを伝えたい」という数点に主張を絞り、簡潔にまとめ上げるようにしましょう。

3-6-1.長文で要点がまとっていないNG例文

長文で要点がまとまっていない志望動機とは、以下の例文のような内容を指します。

学生時代から化粧品が好きで、コスメ業界で働くことが夢でした。通販でさまざまな国のコスメも試していますが、日本のコスメの品質の良さは群を抜いていると感じています。これまで営業職で培った販売促進力を活かし、さらなる市場拡大に貢献したいです。

エピソードを盛り込みオリジナリティのある志望動機ではありますが、少々具体性に欠けます。訴求ポイントである「営業職で培った販売促進力」も、具体的な数値などの提示がないため信ぴょう性に劣る印象を与えてしまいます。

4.三段構成で作成した志望動機の例文2つ

ここからは、前述した三段構成を用いて作成した志望動機の例文をご紹介します。

4-1.転職・就職で希望がある場合の例文

将来は経営戦略に参画できるような経理のスペシャリストを目指したいと思っています。

前職では子会社の経理業務に従事しており、簿記2級の資格も取得しましたが、基本的に日々の帳簿や毎月の締め作業程度を担うのみでした。もっと幅広い業務に携わりたいと考えていたところ、貴社の「将来の経理部長候補」の求人募集を拝見し、貴社で働きたいと強く感じて応募させていただきました。

常にお客様の声に耳を傾け、お客様のお困りごとを解消したいという貴社の企業理念には非常に感銘を受けています。

また、従業員の声を大切にされている社長の姿勢にも惹かれました。貴社で働く従業員の皆さまはとても幸せなのだろうなと感じ、私も一員になりたいと思いました。

簿記2級のスキルと今までの実務経験を活かし、一日も早く貢献できる人材を目指し精進して参ります。

4-2.企業への共感、熱意からまとめた場合の例文

貴社の「食を通じて人々の生活を豊かにしたい」という理念に基づくあらゆる挑戦には、いつも驚きとワクワクを感じていました。

特に47都道府県で毎月開催されている、お子様に食の大切さを伝えるイベントでは、各地方で子供の興味を引く奇想天外な催しが実施されているため、姪と一緒に楽しく参加させていただいています。

近年開発されたAIやロボット技術による食品の流通システムも、多くの企業から需要が見込まれると考えています。

今回貴社の求人を拝見し、人間が生きるために不可欠な食に関して幅広い挑戦を続ける貴社で、人々をあっといわせるような新しい取り組みに参画したいと思い、転職を決意しました。

前職ではイベント企画の業務に従事し、企画から実行まで一貫して担うことで顧客の利益に貢献してきました。そこで培った企画力・実行力を発揮し、貴社の発展に貢献していきたいと考え、志望させていただきました。

5.【職種別】志望動機の例文6つ

ここからは、職種別の志望動機の例文を6つご紹介します。特に以下の職種への転職希望がある場合は、ぜひ志望動機作成の参考にしてください。

5-1.例文1:営業職の志望動機

日本にとどまらず、世界を視野に事業展開されている攻めの経営姿勢に強く惹かれています。

前職は日系の老舗企業に勤めていましたが、同じ電子機器業界かつファミリー層をターゲットとしている点は共通していることから、貴社においての新規開拓や既存サポートは滞りなく対応できると思っています。

営業士の資格を活かしながら、貴社の即戦力として売上アップに貢献していきたいと考えています。

5-2.例文2:事務職の志望動機

前職では6年間、事務職として、Word・Excel・PowerPointなどを用いた書類・データ作成をメインに経験してきました。基本的には日常のルーティン業務に従事していますが、稀に他部署から依頼を受けて事務作業のサポート業務も担っていました。

そのため、常に社内の動きや他部署の業務進捗などについて気を配り、日頃からこまめなコミュニケーションを図るなど、円滑な人間関係作りにも力を入れていました。

どのような立場、状況の人が相手でも良好なコミュニケーションを取ることが可能なので、貴社の職場環境の構築にも一役買いたいと思い志望いたしました。

5-3.例文3:品質管理の志望動機

前職では、家電量販店の販売員として働いていました。日々世の中に送り出される新製品に触れながら接客販売しているなかで、自分もものづくりの現場に身を置き、人の役に立ち喜ばれる製品作りに携わりたいという気持ちが増していきました。

ちょうどそのとき未経験者可の貴社の求人を拝見し、このチャンスを逃したくないと強く思い、品質管理への転職を決意しました。「これで良いのではなく、これが良いと思って手に取ってもらえる製品を作り続けたい」という貴社の姿勢に、とても感銘を受けました。

前職で消費者と接しながら働いてきた経験を活かし、ユーザー視点に立った高品質な製品の製造に携わっていきたいと思い、志望させていただきました。

5-4.例文4:販売スタッフの志望動機

以前から貴社のブランド○○の愛用者で、定期的に店舗に足を運んでいます。貴社ブランドには幅広い年齢層が来店されますが、販売スタッフの方々はいつも誠心誠意接客をされており、お客様はいつも満足そうな表情でお店をあとにされていました。

その様子を拝見し、私も幅広い年齢層のお客様に対して最善な提案ができる販売スタッフを目指したいと思い、転職を決意しました。

前職では、受発注から在庫管理まで一通りの経験を積んでおり、全国の店舗売り上げ年間1位にも貢献してきました。今まで培ったスキルや経験を活かし、即戦力として売上に貢献していきたいと思い、志望いたしました。

5-5.例文5:エンジニアの志望動機

前職の物流関連企業では7年間、受発注システムの開発・保守に携わってきました。顧客との折衝や上流工程の業務経験が豊富にあり、主に5~10名程度のチームを率いていました。先方の要望を的確にとらえ要件定義に反映させてきた経験を活かし、社内システム環境の改善・向上に取り組みたいと思っています。

貴社の「お客様の困りごとに真っ先に駆けつける」という経営理念の裏側には、従業員の皆さまによる24時間体制のたゆみない努力があることを知り、感銘を受けました。

前職で培った、ユーザーのニーズを的確に引き出す力を活かし、貴社の従業員の作業効率化に一役買いたいと思い、志望させていただきました。

5-6.例文6:工場・製造業の志望動機

業界最大手の貴社で、生産管理のスペシャリストを目指したいと思っています。1日に○万食の製造・出荷作業が進行する大規模工場を持つ貴社で経験を積むことは、生産管理職のスペシャリストを目指すうえでこの上ない環境だと確信し、迷わず転職を決断いたしました。

貴社が製造する冷凍食品は、子育て世帯を中心に、今や各家庭の食卓に欠かせない存在となっています。私もそんな、人々の食生活を支える一翼を担いたいと感じ、志望させていただきました。

6.【ケース別】志望動機の例文4つ

最後に、ケース別の志望動機の例文を4つご紹介します。

6-1.同じ業界・同じ職種へ転職する場合

人々の生活を便利で豊かにする電化製品を世の中に広める営業職のプロになりたいと思っています。

かねてより、日本の高品質な製品を海外にも広め、世界中の人々に日本製品の良さを実感してほしいと思っており、海外営業部に7年間所属していました。しかし、昨今の社会情勢の変化を受け海外事業の縮小が決定し、自分が思い描いていた海外営業の実現が難しくなりました。

そんなときに貴社の海外事業部の求人を拝見し、業界を牽引する最大手の貴社であれば、私が長年やりたかった仕事に邁進できると思い、転職を決断しました。

中国語や英語の語学力に加え、前職で培った材料や生産工程に関する知識も、貴社での業務に活かせるものだと感じています。即戦力として海外事業の拡大に貢献していきたいと思い、志望させていただきました。

6-2.同じ業界・違う職種へ転職する場合

販売スタッフから生産部門へのキャリアチェンジにより、より多くのお客様のニーズを叶えられる仕事がしたいと思っています。

私は、学生時代のアルバイトを含めて10年間、販売スタッフとして働いてきました。お客様にとってベストな提案ができるよう、常にトレンドを追いかけ、表現力や感性を育むトレーニングにも取り組んできました。

その甲斐もあり、個人の売上目標は毎年150%を達成し、毎年社内で3位以内の成績を収めてきました。そして今後は、貴社の生産部門の一員として、より高品質でお求めやすい製品作りに携わりたいと思っています。

お客様の笑顔を大切にする貴社の理念や取り組みには深く感銘を受けております。販売スタッフの経験で培った提案力・対応力を発揮し、一日も早く貴社の即戦力として貢献したいと思い志望いたしました。

6-3.違う業界・同じ職種へ転職する場合

私は5年間、Web開発企業にてWebエンジニアとして働いています。もっと広く業務に携わりたいと思い、基本情報技術者試験・応用情報技術者試験を受験し合格しました。資格は取得したものの、前職では下流工程が9割を占めていて、上流工程に携わる機会がほとんどありませんでした。

貴社は昨年、新しい発想を組み込んだ業務管理システムをリリースしており、実におもしろいシステムだとワクワクしながら拝見していました。そのさなかで今回の求人を拝見しました。果敢に責める貴社の経営姿勢には以前から大きな魅力を感じていたため、転職を決断しました。

携わる業界こそ異なりますが、エンジニアとしては5年の実績があり、専門資格も保有しています。一日も早く貴社の事業拡大に貢献できるエンジニアになりたいと思い、志望させていただきました。

6-4.違う業界・違う職種へ転職する場合

前職では一般事務の仕事に従事していました。社内の事務作業全般を担い、縁の下の力持ちのような役割にやりがいや幸せを見いだしていましたが、もっと人の笑顔が見られる仕事がしたいと思ったことから、今回転職を決意しました。

お客様の人生の一大イベントに携わり、たくさんの笑顔に囲まれるウエディングプランナーの仕事には、大変魅力を感じています。事務職で培った細やかな気配りや臨機応変な対応力は、貴社の仕事でも活かせるものだと感じています。

未経験からの挑戦とはなりますが、貴社に貢献できる人材となり、多くのお客様の大切な一日をサポートしたいと思い、志望させていただきました。

7.まとめ

志望動機の内容は、求人の採否に影響する重要なポイントです。パターン別に例文も紹介しましたが、共通して重要なのは、「なぜ応募先企業を選んだのか」「自分は何をやりたいのか」を明確化することです。

今回の内容を踏まえながらその2点を明確化して、採用に近づく理想的な志望動機を考えていきましょう。

関連記事

閉じる

エリアから工場・製造業の
お仕事・派遣情報を探す

STEP1 エリアを選択

  • 北海道・東北
  • 関東
  • 甲信越・北陸
  • 東海
  • 関西
  • 中国
  • 四国
  • 九州・沖縄

< エリア選択に戻る

閉じる
© 2022 UT Group Co., Ltd. All Rights Reserved.