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更新日:2022年10月28日

面接の流れとマナーを徹底解説!身だしなみの注意点や突破するコツ

面接の流れとマナーを徹底解説!身だしなみの注意点や突破するコツ

※この記事は6分30秒で読めます。

「面接ってどんな流れで進むの?」
「面接のマナーや注意点について知りたい」
など、面接の実施方法やマナーに関して疑問を持っている方もいるでしょう。

就職・転職の面接は、基本的な流れや振る舞いを知り、事前準備や心づもりをしておくことで、通過率がぐっと高まります。

今回は、就職・転職面接の流れやマナー、持ち物、注意点、突破のコツなどを解説します。この記事を読めば、就職・転職面接の全体像がわかり、採用に近づくための面接対策を講じることができます。

目次

  1. 1.就職・転職活動の面接の基本的な流れ
  2. 2.面接会場到着から受付までの流れとマナー
    1. 2-1.余裕を持って集合時間15分前に到着しておく
    2. 2-2.必ず受付前にスマートフォンの電源を切っておく
    3. 2-3.面接時間の5分前には受付を済ませる
    4. 2-4.受付の方にもしっかり挨拶をする
  3. 3.入室から着席までの流れとマナー
    1. 3-1.3回ノックし「失礼します」と言ってから入室する
    2. 3-2.挨拶と一礼をして指示があってから着席する
    3. 3-3.鞄は足元に置き、コートは背もたれにかける
  4. 4.面接中から退室までの流れとマナー
    1. 4-1.必ず担当者の目を見て話す
    2. 4-2.必要に応じて担当者の話はメモを取る
    3. 4-3.最後に面接の機会を頂いたお礼を伝える
    4. 4-4.退室する前に再度一礼をする
  5. 5.就職・転職活動の面接に必要な持ち物リスト
  6. 6.面接で気をつけるべき身だしなみの注意点
    1. 6-1.スーツはクリーニングに出しておく
    2. 6-2.派手な髪色やスタイリングは避ける
    3. 6-3.靴や鞄に汚れがないか確認しておく
    4. 6-4.匂いがきつい香水はつけない
  7. 7.就職・転職活動の面接を突破する4つのコツ
    1. 7-1.面接の練習をしておく
    2. 7-2.志望動機はわかりやすく伝える
    3. 7-3.自己PRは具体例を入れる
    4. 7-4.逆質問を用意しておく
  8. 8.Web・オンライン面接の場合のポイント
    1. 8-1.安定したインターネット環境を整える
    2. 8-2.使用するアプリは事前にダウンロードする
    3. 8-3.基本的にはパソコンを使用する
    4. 8-4.Web・オンラインでもスーツを着用する
    5. 8-5.回線トラブルがあった際はすぐに連絡する
  9. 9.就職・転職活動の面接に関するよくある質問
    1. 9-1.面接後のお礼のメールは必要?
    2. 9-2.私服OKと言われたときの服装は?
  10. 10.まとめ

1.就職・転職活動の面接の基本的な流れ

就職・転職活動において避けて通れないのが面接です。一般的な採用面接は以下のような進行でおこなわれます。

  • 受付
  • 入室
  • 自己紹介
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 担当者からの会社説明
  • 雇用条件の確認
  • 質疑応答(逆質問)
  • 退室

もちろん、業界や職種、企業などにもよりますが、次に何をすべきか、何を求められるかがおおまかにわかっているだけでも、落ち着いて面接に臨めるようになるでしょう。あなたの魅力を最大限アピールするためにも、あらかじめ上記を頭に入れてシミュレーションし、焦ることなく本番に挑むようにしましょう。

2.面接会場到着から受付までの流れとマナー

面接の各場面における流れやマナーについて解説します。まずは、会場に到着してから受付を済ませるまでの流れやマナーをご紹介します。

就職・転職活動で成功を収めるには、面接での受け答えだけでなく準備や振る舞いにも気を配ることが重要です。油断しがちな部分なので、以下のポイントと注意点を理解しておきましょう。

2-1.余裕を持って集合時間15分前に到着しておく

採用面接において遅刻は厳禁です。面接会場には集合時間の15分前には到着しているようにしましょう。余裕をもって到着すれば、万が一公共交通機関が遅延したり、忘れ物などのトラブルがあったりしても、遅刻に至らずに済みます。

また、トイレを済ませて身だしなみをチェックしたり、ほっと一息ついて心の準備をしたりもできるので、落ち着いた精神状態で面接に臨めるでしょう。

どんなに素晴らしい魅力の持ち主でも、遅刻をすれば少なからず面接官の心象を悪くします。面接にかけた準備を無駄にしないためにも、余裕をもって行動しましょう。

2-2.必ず受付前にスマートフォンの電源を切っておく

面接会場で受付を済ませる前に、スマートフォンの電源を切っておくようにしましょう。着信音が鳴るのはもってのほかですが、バイブレーションの音も意外と響きやすいので要注意です。面接会場までスマートフォンで地図を見ながら向かう人も多いと思いますが、到着したらその場で電源自体を切っておいたほうが賢明です。

2-3.面接時間の5分前には受付を済ませる

面接時間の5分前になったら受付を済ませましょう。受付に関しては早ければ早いほど良いというものではないので、5分前で問題ありません。

面接官は、他の業務をおこないながら面接時間に合わせて準備をしています。また、面接会場となる会議室などが使用中の場合もあるので、受付が早すぎると各所に迷惑をかける恐れがあります。しっかり身だしなみを整え、落ち着いた状態で訪問すれば、「時間を見計らって来てくれたんだな」と企業側も察してくれるはずです。そのためにも5分前の受付を目安にしましょう。

2-4.受付の方にもしっかり挨拶をする

受付時には、対応してくれる社員の方にもしっかり挨拶するようにしましょう。就職・転職活動では、面接官の判断だけが採否に関わるわけではありません。受付時の様子が後々採用担当者の耳に入るケースも大いに考えられるので、社会人として、また人として恥ずかしくない対応が必要になります。

受付担当の方が控え室や面接会場に案内してくれる場合は、お礼も忘れずに伝えましょう。また、受付は無人で内線電話を設置している企業もあります。その場合は面接で来社した旨を伝え、指示を仰ぎましょう。

3.入室から着席までの流れとマナー

続いて、いよいよ面接本番の段階です。面接官の第一印象を左右する会場への入室から着席までの流れとマナーをご紹介します。

3-1.3回ノックし「失礼します」と言ってから入室する

案内係、もしくは室内の面接官から入室を促された際には、ドアを3回ノックし「失礼します」と言ったあと、入室しましょう。ただし、「失礼します」と同時に、もしくは言い終わりと被せるように入室すると、落ち着きがない印象を与えてしまうため注意が必要です。

たいていの場合は、「失礼します」に対して「どうぞ」「お入りください」などといった反応が返ってくるはずです。その言葉を受けて、一呼吸おいたあとにドアを開いて入室しましょう。

3-2.挨拶と一礼をして指示があってから着席する

入室したら席の横に立ち、「○○○○と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします」と挨拶を述べ、一礼しましょう。そのあと、面接官から「どうぞお座りください」と言葉をかけられてから椅子に座ります

ただし、万が一、数秒間待っても何も言葉をかけられない場合は、「失礼いたします」と言って着席しても問題ありません。

3-3.鞄は足元に置き、コートは背もたれにかける

着席のタイミングで鞄は足元に寄せて置きましょう。冬場でコートを持参している場合は、軽くたたんで背もたれにかけるか、折りたたんで鞄の上にのせて、邪魔にならないようにします。決して隣の椅子や机の上に置くことのないよう注意しましょう。

4.面接中から退室までの流れとマナー

着席後は、いよいよ面接の本題に入っていきます。面接中は誰しも多かれ少なかれ緊張するものなので、あらかじめ以下の要点を頭に入れておきましょう。

4-1.必ず担当者の目を見て話す

会話の最中は必ず面接官の目を見ましょう。自分が話すときも相手の話を聞くときも同様です。目が合わない状態のまま話していると、どことなく自信がなさそうなイメージを面接官に植えつけてしまいます。また、面接官が話しているにも関わらず宙を見ていると、「上の空で話を聞いていないのでは」と誤解を与えてしまいます。

相手の目を見るのが苦手という人もいるかもしれませんが、自分の魅力や意欲を十分に伝えるためにも、面接官の目を見ることは必ず意識しましょう。

4-2.必要に応じて担当者の話はメモを取る

話の内容によっては適宜メモを取っておくようにします。面接はただ一問一答のようなやりとりが続くわけではなく、企業によっては自社の歴史や業務内容について細かい説明を受けるケースもあります。

そのような場合にメモを取っていると、面接官は「この応募者は本当にうちに興味をもってくれているようだ」と好印象を抱くはずです。

また大半の場合、面接の最後に応募者からの質問を受ける時間が設けられます。その際に回答をメモすると、「何となくではなく、しっかり意図をもって質問できる人だ」と感じてもらえるでしょう。

4-3.最後に面接の機会を頂いたお礼を伝える

面接が終了したら、最後にお礼を伝えましょう。面接官は日常業務の合間に多くの応募者の面接を実施しています。面接のために時間や労力を割いてくれたことに対して感謝の気持ちを伝えるべきです。

とはいえ長々と語る必要はなく、「本日はお忙しい中、面接の機会をいただき本当にありがとうございました」といったシンプルな内容で問題ありません。人から感謝されて嫌な気分になる人はいないので、要所要所で感謝の言葉は伝えていくようにしましょう。

4-4.退室する前に再度一礼をする

面接会場を退室する前には面接官を見てドアの横に立ち、「失礼いたします」と言って一礼しましょう。そのあと、ドアを開き静かに退室します。

なお、面接官によっては応募者をエレベーターホールや階段まで見送る方もいます。その場合は、相手の姿が見える最後の場面で、忘れずに一礼をするようにしましょう。

5.就職・転職活動の面接に必要な持ち物リスト

就職・転職活動の面接では、忘れ物がないように事前に持ち物をリストアップし揃えておくようにしましょう。

    ◎必ず必要な持ち物

    • 履歴書・職務経歴書のコピー
    • 応募先の募集要項のコピー
    • 身分証明書
    • 印鑑
    • 会社から指定された持ち物

    ◎できればあると良い物

    • 面接会場までの地図
    • 会社のパンフレット

    ◎社会人として持っておく物

    • 筆記用具
    • メモ帳
    • ハンカチやティッシュ
    • 腕時計

面接の日程が決定したら、上記のなかで手元にないものは早めに準備しておきましょう。面接前日にはすべてを揃え、当日に再度忘れ物がないか確認するようにしましょう。

6.面接で気をつけるべき身だしなみの注意点

身だしなみは人の第一印象を大きく左右する要素であるため、面接でも注意を払うべきポイントです。以下の4点に関しては必ず押さえておくようにしましょう。

6-1.スーツはクリーニングに出しておく

面接で着用するスーツは事前にクリーニングに出しておきましょう。汚れやシワがあるスーツは、面接はもちろんビジネスシーンでも良い印象を与えません。

もし、汚れやシワが目立つスーツ姿で面接に参加したらどうなるかを想像することが大切です。現職や前職がスーツ着用の仕事の場合、「この応募者は今までこの清潔感のないスーツで仕事をしてきたのか」と疑念を抱かれるリスクがあるでしょう。そして「身だしなみの意識に欠ける応募者に自社の仕事は任せられない」と思われてしまうでしょう。

スーツ姿は、今までの自分のありようや仕事に対する意識を判断される要素となるので、シワや汚れがないパリッとしたスーツで面接に臨むことが大切です。

6-2.派手な髪色やスタイリングは避ける

近頃は髪型や服装に制限がない企業も増えていますが、自由が与えられているのはあくまでも雇用されている従業員であり、面接の段階では派手な髪色やスタイリングは避けるべきです。

たとえ志望動機や自己PRが優れていても、奇抜な見た目で帳消しになってしまうリスクもあります。まだ会社の一員となっていない応募者の段階では面接は、応募者としてふさわしい清潔感のある身だしなみを選択しましょう。

6-3.靴や鞄に汚れがないか確認しておく

靴や鞄の清潔さも面接でチェックされるポイントです。あまりに目立つ汚れや傷があると、面接官から悪い意味で注目を浴びてしまいます。状態によっては「この応募者は物を大切に扱えない人かもしれない」といった印象を与えるリスクもあるので、汚れは落とし、傷は目立たないようにケアしておきましょう。

また、性別や業務内容によっては面接時に使用した靴や鞄を実務で継続して使用する可能性も考えられます。その意味でも、普段からビジネスグッズを手入れする習慣をつけておくのがおすすめです。

6-4.匂いがきつい香水はつけない

香水をつけること自体は問題ありませんが、匂いがきついものは避けましょう。匂いの感じ方は人により大きく異なるので、自分が良いと思っていても他人にとっては気分を害する匂いかもしれません。そのため、香水はほんの軽くつけるに留めるか、迷った際はつけない選択をするのが無難でしょう。

7.就職・転職活動の面接を突破する4つのコツ

就職・転職活動で面接を突破するために重要なコツを4つご紹介します。業界・職種に関わらず共通したポイントなので、ぜひ参考にしてください。

7-1.面接の練習をしておく

就職・転職活動において、面接の練習は必須といっても過言ではありません。いくらコミュニケーションに自信があっても、面接時の雰囲気や面接官とのやりとりは日常会話とは異なるものです。緊張や焦りで早口になったり、質問に合わない回答をしたりしてしまうこともあるでしょう。

そのリスクのなかで魅力的な志望動機や自己PRを伝えるためには、ある程度の練習やイメージトレーニングが必要です。非日常の場でもなるべくいつもの自分通りの自分の姿で落ち着いたやりとりができるように練習しておきましょう。

7-2.志望動機はわかりやすく伝える

志望動機の回答はわかりやすく伝えるようにしましょう。「なぜ応募先企業に入社したいのか」「なぜ応募職種に就きたいのか」を端的に伝えることが重要です。

その際、経緯を長々と話すより、「○○であるため、御社の求人に応募いたしました」と結論から話し始めるのが最適です。そのあとに続けて、なぜそう思うに至ったのか理由を簡潔に添えるようにすると、面接官に伝わりやすい志望動機となります。

7-3.自己PRは具体例を入れる

自己PRには具体例を加えるようにしましょう。エピソードや数字を交えた具体例を示すことで説得力が増します。

例えば、「前職の経験は御社の業務に活かせます」ではなく、「前職で〇〇の業務を任され、昨対比◯%増の利益向上に貢献しました。この経験は御社の業務にも活かせるものだと自負しています」と伝えたほうが、より魅力的な印象を与えられます。

実際に上げた成果は、「とても」「たくさん」といった形容詞ではなく、誰の目にも明確に判断できる数値を用いたほうが信ぴょう性が増しますが、嘘や誇張のないように心がけましょう。

7-4.逆質問を用意しておく

大半の面接では終盤に質疑応答の時間が設けられています。そのため、面接官から「何か質問はありますか」と問われた際の質問事項をまとめておきましょう。逆質問の仕方によっては面接官に志望度の高さをアピールできます。

ただその逆も然りで、ホームページを見ればわかる内容の質問は避けなければなりません。企業研究が不十分だと判断されてしまい、ネガティブな評価を受けるリスクがあります。

また、気になる部分ではあるものの給与や福利厚生といった待遇面を質問しすぎるのも危険です。「お金や与えられるものにしか興味がない応募者」というレッテルを貼られてしまう可能性があるので注意しましょう。

8.Web・オンライン面接の場合のポイント

近年のリモート化を受け、就職・転職面接にオンラインで対応する企業も増えています。オンライン面接ならではの注意すべきポイントとして、以下の5点を頭に入れておきましょう。

8-1.安定したインターネット環境を整える

Web・オンライン面接を円滑に進めるためには安定したインターネット環境が欠かせません。

「インターネットに接続できればどこでも良い」というわけではなく、途中で接続が途切れたり音や映像が乱れたりしない安定的なインターネット環境が必要となります。

したがって、Web・オンライン面接を受ける見込みがある場合は、早めに自宅のインターネット環境を確認しておきましょう。自宅での改善が難しい場合は、プライバシーやセキュリティ面をクリアしている別の場所での実施を検討する必要もあるでしょう。

8-2.使用するアプリは事前にダウンロードする

面接では、多くのケースでZoomやSkypeなどのコミュニケーションツールを使用することになりますが、自分のパソコン環境や手順などによってはスムーズにダウンロードできない恐れもあります。当日落ち着いて面接に挑めるよう、必要なアプリは前日までにダウンロードを済ませ、操作方法や通話に問題がないか確認しておきましょう。

8-3.基本的にはパソコンを使用する

Web・オンライン面接は基本的にパソコンを使用して参加しましょう。スマートフォンやタブレットでも受けられないわけではありませんが、パソコンのほうが画面が大きく、表示領域も広くなります。そのため面接官の表情や視線の動きが良く見え、より対面に近い感覚で面接を受けられます。

また、自分自身の映りも同様に良く見えるので、表情が硬くなりすぎていないか確認する観点からもパソコンがおすすめです。

8-4.Web・オンラインでもスーツを着用する

Web・オンライン面接の場合でも対面での面接と同様スーツ着用のうえ臨むようにしましょう。ただし、企業側から「私服で良い」と言われた場合はその限りではありません。

Web・オンライン面接の場合は、画角の都合上、映るのは上半身のみです。しかし、相手に見えないからといってパジャマやスウェット、ジーンズといったラフな格好で良いというものでもありません。何かの拍子に下半身が映った場合、面接官がネガティブな印象を抱く可能性もあるので、全身スーツスタイルで参加するのがマナーです

8-5.回線トラブルがあった際はすぐに連絡する

事前にインターネット接続を確認したとしても、何らかの原因により面接時に回線トラブルが生じることも考えられます。その場合はメールや電話などで速やかに面接官や採用担当者に連絡を取り、現状を伝えるようにしましょう。

また、トラブルがあったときのために、面接開始時までに回線事業者の連絡先を確認しておくことも重要です。担当者直通の連絡先を聞いておく、今までのやりとりからわかる連絡先や企業側から指示された連絡先を控えておくなど、万が一に備えて準備しておきましょう。

9.就職・転職活動の面接に関するよくある質問

最後に、就職・転職活動の面接に関して、よくある質問と回答をご紹介します。

9-1.面接後のお礼のメールは必要?

面接が終了したら当日中にお礼のメールを送付しましょう。お礼メールを送らないことからといって評価が下がり不採用になるようなことはありませんが、一度の人材募集で数多くの応募者を面接している面接官、採用担当者に対して自分の存在を印象づける一つの手段としては効果的です。

以下の例文を参考に、お礼メールを作成・送付しましょう。

    ■件名

    【面接のお礼】○月○日面接のお礼(名前)

    ■本文

    株式会社○○
    人事部 採用担当者

    いつもお世話になっております。
    本日面接を実施いただきました、○○○○と申します。

    お忙しい中、面接の機会をいただき誠にありがとうございました。

    ○○様からあらためて貴社の理念やビジョン、今後の展望などのお話を伺っているうちに、貴社の一員になりたい思いがより一層増していくのを実感いたしました。

    私にとって、貴重な時間・経験となりました。誠にありがとうございました。

    メールとなり恐縮ですが、取り急ぎ本日のお礼をお伝えしたく、ご連絡させていただきました。

    末筆ながら、貴社のますますのご発展とご多幸をお祈り申し上げます。

    ----------

    署名

9-2.私服OKと言われたときの服装は?

企業によっては「私服でご来社ください」と服装を指定される場合があります。その場合、スーツスタイルのようにかしこまる必要はありませんが、清潔感がありビジネスシーンでも違和感を与えない服装がベストです。「オフィスカジュアル」と呼ばれるような服装を選択しましょう。

いくら「私服OK」といっても、あまりにラフすぎたり年齢にそぐわなかったりする服装では良い印象をもたれないので注意しましょう。

10.まとめ

就職・転職の面接には独特の雰囲気があり、多くの人が緊張する場面です。しかし、今回ご紹介した一連の流れやマナーを頭に入れておけば、焦らずに面接に臨めるはずです。

もし言動に迷ったときは、「相手に配慮したものであるか」という視点で判断できれば、面接官にネガティブな印象を与えずに済むでしょう。

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