バイクの仕事がしたい方におすすめの求人10選!仕事の探し方も解説
※この記事は4分30秒で読めます。
「バイクの仕事ってどのような仕事があるの?」
「バイクに関わる仕事をしたい!」
など、バイクの仕事に関して興味を持っている方もいるでしょう。
バイクに関わる仕事には、整備・販売の仕事やバイク便、レーサーなどがあります。
今回は、バイクの仕事をするための手順や、バイクに関わるおすすめの仕事などを解説します。この記事を読めば、バイクに関わって働ける仕事がわかり、自分がしたいバイクの仕事を見つけることができます。
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1.バイク好き必見!バイクの仕事をするには?
バイクに関わりながら働ける仕事は、意外とたくさんあります。バイク好きが高じて「四六時中バイクと関わっていたい!」と思っている方もいるのではないでしょうか。
バイクに関わる仕事を紹介する前に、バイクの仕事をするための手順について解説します。
1-1.①二輪自動車整備士を取得する
バイクの整備の仕事に就きたいなら、二輪自動車整備士の資格が必要です。バイクショップで働きたい方やバイクメーカーに就職したい方にもおすすめの資格です。
二輪自動車整備士は自動車整備士の国家資格の一つで、バイクを安全に整備できることを証明する資格です。3級から1級まであり、まずは3級を取得します。自動車整備士の専門学校に通うか、ディーラーや整備工場などで1年間実務経験を積んでから自動車整備技能登録試験を受けます。自動車科に在籍している場合は高校卒業時に3級が取得できます。
1-2.②求人に応募する
資格を取得したら、求人に応募しましょう。二輪自動車整備士の資格が必要ない仕事に就きたい場合は、資格を取得せずに求人に応募しても構いません。
どのような場所でどの仕事をするかによって、チェックすべき求人も変わってきます。求人の探し方は後述いたします。
2.バイクに関わるおすすめの仕事10選
バイクに関わることができるおすすめの仕事は、以下の10の職業です。
- バイク整備士
- バイク用品販売
- バイク販売
- バイク便
- デリバリー
- 郵便配達員
- 白バイ隊員
- プロレーサー
- テストライダー
- 自動車学校の教員
それぞれ、仕事内容や、どうすればなれるのか、必要な資格などを解説します。
2-1.バイクの整備・販売に関わる仕事
まずはバイクの整備・販売に関わる3つの仕事について見てみましょう。
2-1-1.バイク整備士
バイク整備士は、バイクショップやバイクの整備工場でバイクを整備する仕事です。無資格でも働けますが、いずれは二輪自動車整備士の資格が必要になるので、早めに取得すると良いでしょう。さまざまなバイクに触れる機会がありますし、お客さまや職場の同僚にもバイク好きが多いので、一日中バイクのことを考えながら働けます。
バイク整備士は求人が多数あり、難易度はそれほど高くありません。未経験でスタートし、1年の実務経験を積んでから二輪自動車整備士の資格を取得することもできます。求人サイトでバイクショップ、整備工場の求人を探してみましょう。
2-1-2.バイク用品販売
ウェアやヘルメット、プロテクターなどのバイク用品を取り扱う専門店で販売の仕事をするのも、バイク好きな方におすすめです。バイク用品について知りたいことがあったときに、店員さんが詳しく教えてくれるとうれしいですよね。自分が販売店の店員として働けば、バイクを始めたばかりの方に親切にバイク用品を案内することで、バイク好きの方を増やせるかもしれません。
バイク用品の販売には必要な資格などはありませんが、二輪自動車整備士の資格があると仕事の幅が広がるでしょう。行きつけのバイク用品店の求人をチェックしたり、求人サイトで検索したりして、条件に合う求人を探してみましょう。
2-1-3.バイク販売
好きなメーカーのバイクを販売するのもやりがいを感じられる仕事です。最新のバイク情報を仕入れたり、バイクに関する知識を深めたりできるでしょう。無資格でも問題はありませんが、二輪自動車整備士の資格があると資格手当が支給される場合もあります。
2-2.バイクで移動する仕事
バイクに乗るのが好きという方には、バイクを移動手段に使う仕事がおすすめです。4つの仕事をご紹介します。
2-2-1.バイク便
バイク便は、バイクで運べる大きさの荷物を運ぶ仕事です。郵便や宅配便のように一ヵ所に集荷してから運ぶのではなく、ライダーが直接荷物を預かって送り先に届けるため、短時間で安全に荷物を届けることができます。
バイク便のライダーとして働くには、自動二輪車の運転免許が必須です。また、道路事情に詳しいことも求められます。興味がある場合はバイク便ライダーの求人情報を探してみましょう。正社員ではなく業務委託で働く方がほとんどですので、自由な働き方ができる仕事ともいえます。
2-2-2.デリバリー
食事やお酒などをバイクで運ぶ仕事です。デリバリーを業務にしているお店に勤めるか、デリバリーサービスに配達員として登録し個人で請け負うこともできます。特にコロナ禍以降は需要が高まっており、人口が多い都市部などでは稼ぎやすいといったメリットもあります。こちらも自動二輪車の運転免許が必須です。
2-2-3.郵便配達員
郵便を運ぶ仕事です。アルバイトとして始め、頑張り次第で正社員になることもできます。郵政カブに乗ってみたい方にはうってつけの仕事です。こちらも自動二輪車の運転免許が必須です。
2-2-4.白バイ隊員
白バイ隊員になるには、まず警察官にならなくてはいけません。警察官採用試験に合格し、交番勤務を経て上司からの推薦がもらえれば、白バイ専科で白バイ訓練を受けることができます。訓練に合格すると交通機動隊に配属され、晴れて白バイ隊員となることができます。
2-3.バイクの運転で稼ぐ仕事
バイクの運転が得意な方は、運転技術を活かした仕事に就くこともできます。おすすめの3つの職業をご紹介します。
2-3-1.プロレーサー
バイクの運転技術を磨きプロのオートレーサーになれれば、バイクの運転で稼ぐことができます。プロレーサーになるには、ライセンスを取得し、サーキットで開催されるレースに参加しながら実績を重ねる必要があります。
2-3-2.テストライダー
国内のバイクメーカーやタイヤメーカーのテストに関わるライダーです。試験車でサーキットを走り、耐久性や性能を確認します。レーサーとして活躍している方にメーカーが声をかける場合もあれば、メーカーの社員が担う場合もあります。募集もあるようですが非常にまれなため、興味がある方はメーカーサイトをこまめにチェックしましょう。
資格は自動車二輪の運転免許が必要なのはもちろん、整備の資格や知識があるとなお良いでしょう。募集に必要な資格は公開されていないため、問い合わせるなどして確認してください。
2-3-3.自動車学校の教員
自動車学校や教習所でバイクの乗り方を教える仕事です。バイクの免許取得を目指す方に一からバイクの乗り方を教える仕事ですので、教えるのが好きな方に向いています。働きたい方は、各教習所の求人をチェックしてみましょう。
教員として指導するためには普通二輪指導員の資格が必要です。まずは教習所で実務経験を積み、試験を受けて資格を取得するのが一般的な流れとなります。
3.自分にぴったりのバイクの仕事を探す方法
ご紹介したように、バイクに関わる仕事といっても、バイクに乗る仕事やバイクを整備する仕事、バイクの乗り方を教える仕事など、さまざまな種類の仕事があります。バイクとどのように関わりたいのか、自分が好きなことは何なのかを自己分析をし、自分が本当にやりたいことを整理してから求人を探すと良いでしょう。
以下の記事では、転職活動において重要な自己分析の方法について解説しています。
4.まとめ
バイクが好きな方にとって、バイクの魅力を伝える仕事は天職といえるでしょう。自分にあったバイクの仕事が見つかれば、バイク好きの同僚と日々楽しく仕事ができ、バイク仲間を増やしたり、新しいバイクに関する情報をいち早く入手したりできるかもしれません。
JOBPALでは、バイクの製造に関わる仕事やバイクで通勤できる仕事を多数ご紹介しています。「どのような仕事に向いているのかわからない」という場合も、面談でご相談いただければ、おすすめの仕事をご紹介します。興味のある方はぜひチェックしてみてください。