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更新日:2024年12月27日

やりたい仕事がわからない?8STEPでわかる見つけ方と探す際の注意点を解説

やりたい仕事がわからない?8STEPでわかる見つけ方と探す際の注意点を解説

この記事で分かること

  • やりたい仕事がわからない理由として、自己分析不足や自分に自信がないことなどが挙げられる
  • 物事に対する好き嫌いを精査したり、仕事の価値観を整理したりすることで、やりたい仕事を見つけやすくなる
  • やりたい仕事がわからない方は、待遇の良さを理由に妥協しないなど、仕事探しの際に注意すべき点がある
  • やりたい仕事を探す際は、求人サイトや地域情報誌などを活用する方法がある
  • どうしてもやりたい仕事が見つからない場合は、社会貢献度の高い仕事から探してみるのなどの対処法がある

※この記事は6分30秒で読めます。

「やりたい仕事がわからない原因は?」
「やりたい仕事がわからない場合の対処法が知りたい」
など、やりたい仕事がわからず、仕事の見つけ方に悩んでいる方もいるでしょう。

やりたい仕事がわからない場合は、自己分析を重ねる、仕事に対する価値観を整理する、などのいくつかのステップを踏むことで、どのような仕事がやりたいのかが具体的に見えてくるようになります。

今回は、やりたい仕事がわからない場合の原因の他、やりたい仕事の見つけ方や見つける際の注意点などについて解説します。この記事を読めば、やりたい仕事が見つからない場合の対処法が理解でき、自分に向いている仕事がわかるようになります。

目次

  1. 1.やりたい仕事がわからない方は意外と多い
  2. 2.やりたい仕事がわからないと感じる原因
    1. 2-1.自己分析ができていない
    2. 2-2.職種や業種に関する知識がない
    3. 2-3.自分に自信がない
    4. 2-4.求める条件が高すぎる
    5. 2-5.仕事選びの失敗を過度に恐れている
    6. 2-6.無意識のうちに他人の目を気にしている
    7. 2-7.将来を想像できないと見つけられないと思っている
  3. 3.【8STEP】やりたい仕事の見つけ方
    1. 3-1.好きなこと・興味のあることを考えてみる
    2. 3-2.苦手なことを考えてみる
    3. 3-3.無理なく継続できていることを見つける
    4. 3-4.周りに褒められたことを見つける
    5. 3-5.自分なりの仕事の価値観を整理する
    6. 3-6.さまざまな職種・業種について調べてみる
    7. 3-7.身につけたいスキルを考えてみる
    8. 3-8.理想のライフスタイルや将来のビジョンを自由に書き出す
  4. 4.やりたい仕事がわからない方が仕事を探す際の注意点
    1. 4-1.仕事に求める条件に優先順位をつける
    2. 4-2.憧れだけで安易に就職・転職をしない
    3. 4-3.待遇の良さを理由に妥協しない
    4. 4-4.やりたい仕事=適職とは限らない
    5. 4-5.さまざまな業種や職種の求人を見てみる
  5. 5.やりたい仕事を探す方法
    1. 5-1.求人サイト
    2. 5-2.転職エージェント
    3. 5-3.ハローワーク
    4. 5-4.地域情報誌
    5. 5-5.知人・友人の紹介
  6. 6.どうしてもやりたい仕事が見つからない場合の対処法
    1. 6-1.社会貢献度の高い仕事から探してみる
    2. 6-2.人材不足の業界から探してみる
  7. 7.まとめ

1.やりたい仕事がわからない方は意外と多い

「やりたい仕事がわからない」と感じることに、不安や引け目を感じる方もいるかもしれませんが、そのようなネガティブな感情を抱く必要はありません。

内閣府が2023年11月に実施した調査によると、「あなたが働く目的は何ですか」という質問に対して、64.5%の方が「お金を得るために働く」と回答しました。この割合は、近年増加傾向にあります。

一方で、「自分の才能や能力を発揮するために働く」と答えた方の割合は11.0%、「生きがいをみつけるために働く」と答えた方の割合は12.7%にとどまりました。

これらの結果からわかるように、働くこと自体に幸せを感じている方は少数派であり、自分のやりたい仕事に就いている方はそう多くありません

「やりたい仕事がわからない」と感じながら働く方は決して珍しくないため、そう感じてしまうことをマイナスにとらえず、どうしたら現状の悩みを解決できるのかを前向きに考えることが大切です。

2.やりたい仕事がわからないと感じる原因

やりたい仕事がわからないと感じる原因には、主に以下の7つの原因があります。

  • 自己分析ができていない
  • 職種や業種に関する知識がない
  • 自分に自信がない
  • 求める条件が高すぎる
  • 仕事選びの失敗を過度に恐れている
  • 無意識のうちに他人の目を気にしている
  • 将来を想像できないと見つけられないと思っている

それぞれについて、詳しく解説します。

2-1.自己分析ができていない

自己分析をすることは、適職に就くために必要なアクションといえます。

自己分析が十分にできていないと、自分自身が本当にやりたい仕事を見つけたり、向いている仕事の傾向を理解したりするのは難しいものです。

自分のことが理解できていないと、日々働くなかで「これは自分が本当にやりたい仕事なのか?」という疑問を繰り返し抱くことになり、仕事自体が嫌になってしまうケースもあります。

2-2.職種や業種に関する知識がない

世の中には、無数の職種や業種があります。しかし、やりたい仕事がわからない方の多くは、自分の限られた経験値や先入観だけで、仕事の合う・合わないを判断してしまうことが多いようです。

しかし、しっかりと情報収集して幅広い職種や業種に関する知識をつければ、いずれやりたいと思える仕事に出会えるはずです。

以下の記事では、職種や業種の違いについて詳しく解説しています。仕事探しで知っておきたいポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

2-3.自分に自信がない

自分の実力を過小評価したり、失敗を恐れたりすることで、本当にやりたい仕事を探すこと自体を諦めている方もいるかもしれません。

特に、これまで不向きと思われる仕事で苦労をしてきた方は、新たな選択肢を模索することに躊躇するのも無理はないでしょう。

しかし、自分の可能性を信じて挑戦することで初めて、真の望みが見えてくることもあります。

転職に自信がない方は、必要に応じてプロのキャリアパートナーの助けを借りることを検討して、自分に合う仕事を探してみましょう。

2-4.求める条件が高すぎる

雇用形態や給与、休み、福利厚生など、待遇面にこだわりすぎて、自分で自分の選択肢の幅を狭めているケースもあります。

希望する条件を完璧に満たす仕事は、残念ながらさほど多くありません

条件の良い仕事に就きたい場合は、譲れないポイントを3つ程度に絞り、それらに優先順位をつけてみましょう。

以下の記事では、転職先に求める条件の決め方について詳しく解説しています。優先順位のつけ方に関するヒントが得られるはずなので、ぜひ参考にしてください。

2-5.仕事選びの失敗を過度に恐れている

仕事選びの失敗を恐れるあまり、慎重になりすぎて、自分が本当にやりたい仕事が何なのかわからなくなってしまう方もいます。

そのような方は、やりたい仕事について考えれば考えるほど、将来発生しうるリスクを恐れ、「現状維持ができれば良い」と無難な道を進んでしまいがちです。

しかし、価値のあるものを得るには、少なからずチャレンジ精神が必要です。

まずは「失敗したらまた転職すれば良い」という気軽な気持ちで、さまざまな選択肢を検討してみましょう。

2-6.無意識のうちに他人の目を気にしている

「自分の選択が周りの目にどう映るか」「友人・知人にばかにされないか」などの世間体にとらわれ、本当にやりたいことから目をそらしているケースもあります。

実際、「周りの期待に応えて立派な大企業に入ったのに、何となく心が満たされない」といった悩みを抱える方は少なくありません。

周りの方の意見を尊重することも、少し背伸びをすることも、決して悪いことではありません。

しかし、自分の選択の責任を取るのは、自分自身です。無意識に自分の気持ちを押し殺していないか、一度心に問いかけてみましょう

2-7.将来を想像できないと見つけられないと思っている

自分の将来を具体的に想像できないことが原因で、やりたい仕事が見つけられないと感じる方もいます。

たしかに今後のビジョンを自分自身で深堀できていないと、転職時にも具体的な志望動機を考えにくく、新たなスタートに向けた準備が滞ってしまうこともあるでしょう。

しかし、自分が求める将来像は、ライフスタイルや環境の変化などを受けて常に変わっていくものです。

そのため、「将来像が明確でない=やりたい仕事は見つけられない」と固定観念を持つのではなく、自身のビジョンはその時々で変化していくものであり、それに応じてやりたい仕事も変わっていく可能性があると、柔軟に考えることが大切です。

そのように考え方を改めることで、現状の自分のやりたい仕事が少しずつ見えてくるようになるでしょう。

3.【8STEP】やりたい仕事の見つけ方

ここからは、やりたい仕事の見つけ方を、以下8つのステップにわけて解説します。

  • 好きなこと・興味のあることを考えてみる
  • 苦手なことを考えてみる
  • 無理なく継続できていることを見つける
  • 周りに褒められたことを見つける
  • 自分なりの仕事の価値観を整理する
  • さまざまな職種・業種について調べてみる
  • 身につけたいスキルを考えてみる
  • 理想のライフスタイルや将来のビジョンを自由に書き出す

人によっては不要なステップもあるかもしれないので、その場合は必要な箇所のみを参考にして、自分に合った方法でやりたい仕事を見つけてみてください。

3-1.好きなこと・興味のあることを考えてみる

まずは、好きなことや興味があることを洗い出し、自分に向いていそうな仕事を探す方法を試してみましょう。

興味関心のあることに近い分野の仕事では、やりがいを感じやすく、生涯打ち込める天職になるかもしれません

「昔から体を動かすのが好き」「モノづくりの現場に興味がある」という方には、製造・工場系の仕事がおすすめです。ぜひ以下のコラムを参考に、自分に合う仕事を探してみてください。

3-2.苦手なことを考えてみる

やりたい仕事を探す際には、自分自身が苦手なこと、避けたいことを洗い出す作業も大切です。

苦手な仕事に就くと、スムーズに作業をこなせないことで精神的につらくなったり、長続きしなかったりするリスクも高まります。

「厳しいノルマは嫌だ」「チームワークに苦手意識がある」といった苦手なこと、やりたくないことは言語化しやすいため、このアプローチは自己分析にも最適といえます。

3-3.無理なく継続できていることを見つける

特に好きなわけではないけれど、苦に感じることもなく、長く続けているものがないかも探してみましょう。

日常的に何気なく続けている習慣の中に、適職探しのヒントが隠れていることもあります。

例えば、「きれい好きで、自宅の整理整頓・掃除は欠かせない」という方には、清掃員や家事代行スタッフの適性がある可能性も考えられます。

3-4.周りに褒められたことを見つける

これまでに自分が周囲に褒められた経験がある項目をピックアップすることも、やりたい仕事を見つけるうえで重要なステップの一つです。

自分では特段優れていると感じていなくても、周囲からの評価があるということは、自分がその分野に長けていることの表れです。

仕事上の具体的なスキルに留まらず、「話しやすい雰囲気だと言われたことがある」「上司からよく気が利くと言われる」など、日常の些細な点にもフォーカスを当て、自分ではあまり意識していない長所を見つけ出してみましょう。

それらの長所を活かせる仕事はないか考えてみることで、自然とやりたい仕事が見えてくることがあります。

3-5.自分なりの仕事の価値観を整理する

やりたい仕事の見つけ方の一つとして、自分なりの仕事の価値観を整理するという方法もあります。

「社会貢献に重きを置いて働きたい」「常にスキルアップができる環境で働きたい」など、仕事の価値観は人によってさまざまでしょう。

働くうえで自分が大切にしたい価値観を明確にし、それに合った企業を探してみることで、自分が本当にやりたい仕事を見つけられるかもしれません。

3-6.さまざまな職種・業種について調べてみる

さまざまな職種や業種について調べることで、新たな発見があるかもしれません。

自分にとって未知の職種・業種で働く知人などから、仕事の話を聞く機会を持つのも良いでしょう。

先入観やイメージで仕事を絞るのではなく、ある程度、職種や業種の知識を深めてから判断することで、本当にやりたい仕事に出会えるチャンスも増えます。

多様な職種や業種への理解を深めるには、業界研究をしてみると良いでしょう。さまざまな業界について調べることで、仕事の特色や働き方の具体的なイメージができるようになるはずです。

以下の記事では業界研究の基本的なやり方について解説しているので、こちらもぜひ参考にしてください。

3-7.身につけたいスキルを考えてみる

仕事をするうえで身につけたいスキルから逆算し、仕事を探す方法も有効です。

例えば、「将来は品質管理の仕事に就きたい」という場合には、工場のライン作業で働いてみるのも手です。

一見遠回りに見えるかもしれませんが、生産ラインの最適化や労働者のモチベーション維持のアイデアについて、現場で知見を蓄えたり、上司から直接学んだりできます。

特定のスキルを身につけたい意欲が出発点となれば、そのスキルを伸ばせる仕事、身につけられる仕事に対して、前向きに取り組めるでしょう。

3-8.理想のライフスタイルや将来のビジョンを自由に書き出す

現状はいったん置いておき、思い描ける限りの理想のライフスタイルや将来のビジョンを書き出してみるのもおすすめです。

諦めていた夢や目標を素直に吐き出すことで、理想に1歩ずつ近づくための道筋が見えてくるかもしれません。

1年後、3年後、5年後に、どのような自分でありたいか、自身の理想の未来と向き合うことも適職選びに役立ちます。

4.やりたい仕事がわからない方が仕事を探す際の注意点

やりたい仕事がわからない方は、以下5つの注意点に気をつけながら仕事探しをすることが大切です。

  • 仕事に求める条件に優先順位をつける
  • 憧れだけで安易に就職・転職をしない
  • 待遇の良さを理由に妥協しない
  • やりたい仕事=適職とは限らない
  • さまざまな業種や職種の求人を見てみる

それぞれについて、詳しく解説します。

4-1.仕事に求める条件に優先順位をつける

仕事に求める条件に優先順位をつけず、やみくもに求人を探しても、なかなか理想の仕事には出会えないものです。

そこでまずは、求める条件をすべて書き出し、一つひとつ慎重に検討したうえで、絶対に譲れないものを3つ程度まで絞ります。

さらにその3つに優先順位をつけて、自分が仕事に求めることをあらためて確認してみてください。

自分が重視するポイントに意識を集中させることで、数えきれないほどの仕事の中から、有力な候補を絞り込めるでしょう。

4-2.憧れだけで安易に就職・転職をしない

憧れの仕事に就くことは、やりたい仕事をするためには良い出発点ですが、必ずしもやりがいや充実感を得られるとは限りません

憧れの気持ちだけで就職・転職してしまうと、入社後に理想と現実のギャップに苦しむおそれもあります。

後悔しないためには、労働環境・給与面などの条件をしっかり確認することも重要です。

4-3.待遇の良さを理由に妥協しない

やりたいことが定まっていないと、待遇の良さに惹かれて「もうこれで良いか」などと安易に妥協して、就職先を決めてしまうことにもなりかねません。

しかし、これではいつまで経ってもやりたい仕事は見つからない可能性が高いでしょう。

本当にやりたい仕事に出会うには、目先の利益にとらわれず、正面から自分の心と向き合う必要があります。

4-4.やりたい仕事=適職とは限らない

やりたい仕事は、必ずしも自分に合っている仕事とは限りません。自分が好きなことや興味のある分野でも、実際に仕事として取り組んでみると、思うような結果が得られないこともあるでしょう。

ただし、そこで諦めるのではなく、その仕事が本当に自分のやりたいことなのであれば、スキルアップや資格取得に向けて動き出すなど、辛抱強く努力する姿勢も大切です。

たとえやりたい仕事が適職でなかったとしても、一定期間の苦労を乗り越えることで、いずれは理想的な働き方を実現できるかもしれません。

4-5.さまざまな業種や職種の求人を見てみる

やりたい仕事がわからない方は、さまざまな業種・職種の求人に目を通し、自身の視野が狭くならないよう注意する必要があります。

なぜなら、視野が狭まった状態で仕事探しをすると、自分のやりたい仕事に出会える可能性が低くなってしまうからです。

これまで興味がないと思っていた仕事も、実際に求人を見てみることで、予想外に興味・関心が湧くこともあるでしょう。

一見遠回りに見えるかもしれませんが、視野を広げて仕事を探しをすることが、実は自分のやりたい仕事を見つけるための近道だった、というケースも珍しくありません。

5.やりたい仕事を探す方法

やりたい仕事を探すための具体的な方法は、主に以下の5つです。

  • 求人サイト
  • 転職エージェント
  • ハローワーク
  • 地域情報誌
  • 知人・友人の紹介

それぞれについて、詳しく解説します。

5-1.求人サイト

求人サイトを利用すれば、希望の条件を指定して効率良く仕事を探すことができます。

サイトによって得意な求人分野は異なるため、やりたい仕事をある程度絞ったうえで、複数のサイトを併用して仕事を探す方法がおすすめです。

また、求人サイトによっては、専門知識を持ったプロに、転職や今後のキャリアについて相談できるサービスを提供しているところもあります。

JOBPALの面談応募では、転職や就職に関するさまざまな相談を受け付けています。「やりたい仕事の見つけ方がわからない」「企業選びに悩んでいる」など、転職活動や今後のキャリアに関する不安がある方は、ぜひ面談のご利用をご検討ください。

また、JOBPALでは多様な業界や職種の正社員・契約社員求人を多数扱っています。掲載中の求人に自身のやりたい仕事がないかをチェックして、気になる求人があればお気軽にお問い合わせください。

5-2.転職エージェント

プロの手助けを借りて効率良く転職活動を進めたい場合には、転職エージェントを活用するのも一つの方法です。

転職エージェントでは、自己分析のサポートや経歴・希望に合った仕事の紹介、面接対策トレーニングなどのサービスを受けられます

「一人でやりたい仕事を見つける自信がない」「専門知識がある人物から客観的な意見を聞きたい」という方には、特におすすめの方法です。

5-3.ハローワーク

ハローワークは日本全国に相談所があり、多数の求人情報を取り扱っています

厚生労働省が運営する機関であり、無料で各種サービスを受けられるのが特徴です。

窓口の職員に対面で転職相談ができる他、条件に合うおすすめの求人を紹介してもらえます。オンラインでの求人検索も可能なので、忙しい方はそちらもあわせて利用すると良いでしょう。

5-4.地域情報誌

地域情報誌は、その名のとおり地域ごとの求人を掲載している情報誌で、地域密着型企業の仕事を見つけやすいのが利点です。

求人サイトや転職エージェントでは出会えない、掘り出し物の求人が掲載されることもあるため、定期的にチェックするのがおすすめです。

5-5.知人・友人の紹介

知人・友人からの紹介で、自分に合った仕事を効率的に見つけられる場合もあります。

知人・友人が働いている職場ならば、話を聞いて事前に仕事の詳細を把握できます。また、入社後にも気軽に相談できる相手がいるのは安心でしょう。

知人・友人のいる居心地の良い職場での仕事が、徐々に自分にとってやりたい仕事になっていくこともあります。

6.どうしてもやりたい仕事が見つからない場合の対処法

どうしてもやりたい仕事が見つからない場合の対処法は、主に以下の3つです。

  • 社会貢献度の高い仕事から探してみる
  • 人材不足の業界から探してみる
  • 興味があることをとにかくやってみる

それぞれについて、詳しく解説します。

6-1.社会貢献度の高い仕事から探してみる

どうしてもやりたい仕事が見つからない場合は、社会貢献度の高い仕事から、興味・関心のある仕事をピックアップしてみるという方法もあります。

世の中の仕事はすべて何かしらの形で社会に貢献していますが、その中でも一般的に「社会貢献度が高い」といわれる仕事には、下記のようなものがあります。

  • 看護師や薬剤師など、人の命に関わる仕事
  • 保育士や介護士など、福祉に関わる仕事
  • NPO・NGO法人(非営利団体)のスタッフなど、地域社会に関わる仕事

上記のような仕事に就くことで、自分の働きが世の中の役に立っていることを実感でき、自然とその仕事を心から頑張りたいと思えるようになるかもしれません。

6-2.人材不足の業界から探してみる

やりたい仕事が見つからない場合は、人材不足の業界から仕事を探してみることも有効な方法のひとつです。

慢性的に人材が不足している業界の一例として、介護業界があります。少子高齢化が進む近年では、介護業界は非常に高い需要があるものの、介護スタッフの人手は常に不足しているのが現状です。

そのような状態の業界では、企業や顧客から感謝される機会が多く、未経験者であっても大きなやりがいを感じながら働きやすい傾向にあります。

また、人手不足の業界は一人ひとりが裁量権を持って働きやすいため、仕事内容が自分のやりたいこととマッチしていれば、常に充実感を持って前向きに仕事に取り組むことができるでしょう。

6-3.興味があることをとにかくやってみる

どうしてもやりたい仕事が見つからない場合の対処法として、興味があることをとにかくやってみるという方法もあります。

たとえ未経験であっても、興味・関心のある分野を仕事にすることで、次第にやりがいを感じられるようになり、結果的に「自分のやりたい仕事はこれだったんだ」と気付ける可能性があります。

興味があることが複数ある場合は、関心度の高い項目を厳選してから仕事探しをすることで、効率的に自分のやりたい仕事を見つけやすくなるでしょう。

7.まとめ

やりたい仕事がわからない方にとって、自分に合った仕事を探すのは簡単なことではないかもしれません。

しかし、自己分析を重ねたり、仕事に関する価値観を整理したりすることで、自分のやりたい仕事を見つけられる可能性は高まります

自分一人でやりたい仕事を見つけるのが難しい場合は、転職のプロに相談するのも選択肢の一つです。また、求人サイトを確認して、さまざまな業界・業種の求人に目を通すことも、仕事の選択肢を広げるうえで重要なポイントといえます。

JOBPALでは、正社員・契約社員の仕事を多数掲載しております。未経験者歓迎の求人も数多く紹介しているので、ぜひ一度チェックしてみてください。

また、転職活動に関して不安を抱えている方は、まずはお気軽に面談応募のご利用をご検討ください。

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