定年後から始められる仕事7選!働き続ける理由と事前準備について
※この記事は6分で読めます。
「定年後も働かないと生活が厳しいだろうな」
「定年を迎えても再雇用で働き続けよう」
など、定年の仕事に関して考えている方もいるでしょう。
定年を迎えると仕事を辞めて、悠々自適に暮らす方もいますが、年金だけでは不安で働き続けている高齢者の方もたくさんいます。
今回は、定年後も働き続ける理由、定年後におすすめの仕事、仕事探しの方法などを解説します。この記事を読めば、定年後の働き方がわかり、将来に対する不安を少し解消できるでしょう。
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1.定年後の仕事の現状!60歳を超えても働く方は多い
今の時代、定年を迎えてもなお働く方が増えています。その現状について、以下で詳しく解説します。
1-1.高齢者の就業率は年々増加している
総務省統計局によると、2021年時点で高齢者の就業者数は、2004年から18年連続で前年に比べて増加し、909万人と過去最多になっているとのことでした。
▼高齢者の就業率の推移
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参照:高齢者の就業|総務省統計局
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1322.html
上記の「高齢者の就業率の推移」のデータを見ても、60歳以上の方の就業率が年々増加傾向にあり、多くの高齢者が働き続けていることがわかります。
1-2.パート・アルバイトとして働く方が多い
同じく総務省統計局のホームページでは、下記の高齢者の雇用形態の内訳も公開されています。
▼従業上の地位別高齢就業者及び雇用形態別高齢者雇用者の内訳
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参照:高齢者の就業|総務省統計局
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1322.html
こちらのデータによると、高齢者はパート・アルバイトとして働く方が270万人(52.2%)ともっとも多く、次いで正規職員、契約社員の順に多くなっています。
2.定年後も仕事を続けるよくある理由
それでは、なぜ定年後も仕事を続けるのでしょうか?よくある理由を見ていきましょう。
- 余裕のある生活を続けるため
- 健康維持のため
- 社会とのつながりを持つため
- 老後の趣味を楽しむため
それぞれの理由について見ていきましょう。
2-1.余裕のある生活を続けるため
定年時に退職金などの大きな収入が入ったとしても、完全に仕事を辞めてしまえば、その後入ってくるのは年金のみになります。
年金だけで余裕のある生活を続けていくことは難しいため、定年後も一定の収入を得られるよう働き続ける方は多いです。
2-2.健康維持のため
仕事があれば、朝早く起きて夜早く寝る生活リズムが安定し、規則正しい日々を過ごすことができます。
また、仕事を通してやりがいや達成感を感じられれば精神的にも安定するため、健康維持につながるでしょう。
2-3.社会とのつながりを持つため
仕事を辞めると自分から外に出て行かない限り、社会とのつながりが薄くなってしまいます。
趣味や習い事、ボランティア活動などで居場所があれば、社会とのつながりを維持することができますが、人によっては多くの時間を家で過ごすことになる場合もあるでしょう。
仕事があれば自然と社会とのつながりが生まれ、職場で同僚と会話をすることで心が豊かになり、日々イキイキと過ごせるようになります。
2-4.老後の趣味を楽しむため
旅行やゴルフ、ガーデニング、カラオケ、演劇鑑賞、カメラなど、老後におすすめの趣味はたくさんありますが、これらを楽しむためには何かとお金が必要になることも多いです。
友人と一緒に趣味を楽しむためにも一定の収入があったほうが安心といった理由で、定年後も仕事を続ける方もいます。
3.定年後から始められるおすすめの仕事7選
ここでは、定年後から始められるおすすめの仕事を紹介します。
- マンション管理人
- 介護職
- 警備員
- 軽作業
- 事務職
- 清掃員
- タクシードライバー
それぞれの仕事についてお伝えします。
3-1.マンション管理人
マンション管理人は、敷地内の清掃、設備の点検、管理組合の補助業務などをおこなう仕事です。
体力を使う仕事が少ないので、高齢者でも長く働き続けることができます。
3-2.介護職
介護職は、無資格や未経験で始められる仕事のなかでも、需要が高いものの1つです。
少子高齢化が進んでいる日本では、今後も介護職の需要はさらに増えると予想されるので、仕事を見つけるのに苦労はしないでしょう。
3-3.警備員
警備員は、病院や商業施設などで勤務し、交通整備や巡回などをおこないます。
同じ場所に立ち続けることが多いため、それなりに体力が必要ですが、ルーティンワークが中心なので特別なスキルがいらないこと、業界が人手不足であることから、高齢者でも比較的採用されやすいといえるでしょう。
3-4.軽作業
軽作業の仕事は、仕分け、梱包、検品、ピッキング、リスト確認、ハンコ押しなどが主な業務です。
名前のとおり、軽い作業で力仕事が少ないため、高齢になって体力面に不安がある方におすすめします。
3-5.事務職
事務職は、データ入力や書類作成・管理、来客や電話応対応が主な業務です。
デスクワークなので体力があまり必要ではありません。定年後は無理のない程度に働きたい方におすすめです。
3-6.清掃員
清掃員は、施設の清掃やゴミ回収などをおこなう仕事です。
清掃員のなかでもマンションやビル、学校などの清掃業務は比較的簡単で短時間勤務が多いため、時間の融通が利きやすく体力がなくても安心して働けます。
3-7.タクシードライバー
タクシードライバーは、お客さまを目的地まで、安全に運ぶ仕事です。平均年齢が58.3歳と高めなことから、高齢者でも働きやすいことがうかがえます。
歩合制のところが多く、要領をつかめば大きな収入を得られる点も魅力です。
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参照:職業情報提供サイト「jobtag」タクシー運転手|厚生労働省
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/188
4.定年後に働く仕事を見つける方法
それでは、定年後の仕事はどのように見つければ良いでしょうか?その方法をご紹介します。
- 求人サイト
- 人材紹介会社
- シルバー人材センター
- 知人からの紹介
- 再雇用
自分に合う方法を探してみましょう。
4-1.求人サイト
求人サイトは、数多くの求人情報が掲載されていて、年齢を問わず応募できる求人もたくさんあることが魅力です。
また、求人サイトによってはキャリアパートナーに相談することで、自分にマッチした仕事探しをサポートしてもらえることもあります。
JOBPALはキャリアパートナーへの面談が可能な求人サイトの1つで、これまでの経歴や志望動機などからぴったりの仕事をご紹介します。
4-2.人材紹介会社
60歳以上が登録できる人材紹介会社も増えています。
ただし、全年齢を対象としている人材紹介会社だと、年齢が不利に働くケースがあるかもしれないため、60歳以上を専門に扱っている人材紹介会社に相談するのが良いでしょう
4-3.シルバー人材センター
シルバー人材センターは、各地域に設置されている公益社団法人で、高齢者を対象に就労支援をおこなっています。
年会費が必要ですが、単発や委託の仕事を継続的にもらえます。
4-4.知人からの紹介
知人からの紹介は信頼度が高く、待遇面や業務面での相談もしやすいのが魅力です。
ただしトラブルがあったときや、早期に辞めてしまうときなどは紹介してくれた知人に気を遣うかもしれないため、注意が必要です。
4-5.再雇用
高齢者雇用安定法により、企業では再雇用制度が設けられています。
しかし、役職や業務の変更に伴って給与が減少することが多いため、業務内容と給与をしっかりとチェックしたうえで制度を利用するかを決めましょう。
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参照:高年齢者の雇用|厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page09_00001.html
5.定年後に再雇用で働くメリット・デメリット
先ほどの章で、再雇用について取り上げました。ここでは再雇用で働くメリット・デメリットをご紹介します。
5-1.再雇用のメリット
まずは、再雇用のメリットについてです。
5-1-1.慣れた場所で働ける
再雇用だと通勤場所や仕事仲間などが変わらないため慣れた場所で働くことができます。
新しい環境に行く不安やストレスを感じず、今まで通り仕事ができます。
5-1-2.仕事を探す手間がない
再雇用では、自分で就職先を見つける必要がないため、履歴書の記入や面接対策などの手間がありません。
なかなか仕事が見つからずに苦労したり、ストレスも感じたりせずに済みます。
5-2.再雇用のデメリット
次に、再雇用のデメリットを見ていきましょう。
5-2-1.役職や業務が変わる
再雇用では、正社員の頃とは役割や業務が変わるのが一般的です。
今まで部下だった方が上司になることも考えられ、ストレスや人間関係の歪みが生じる可能性があります。
5-2-2.収入が下がる
雇用形態が、正社員からアルバイト・パート、受託社員になることで、収入が下がる可能性があります。
場合によっては新しく仕事を探したほうが、多くの収入を得られるでしょう。
6.定年後の仕事までに準備すること
定年後も働き続けようと考えているのであれば、以下の準備をしておくことをおすすめします。
- 定年前から仕事を探す
- 定年後に働く目的を明確する
- 譲れない・妥協できる条件を明確にする
- 現状の支出額を明確にする
- 資格を取得する
それぞれ確認しておきましょう。
6-1.定年前から仕事を探す
いざ定年を迎えてから仕事を探すのではなく、定年前からある程度動いて、気になる仕事に目星を付けておくことをおすすめします。
早めに動いておけば、実際に定年を迎えても心の余裕がありますし、すぐに働くことができます。無収入の期間ができず、収入も安定するでしょう。
6-2.定年後に働く目的を明確する
働く目的を明確にすることで、仕事選びの軸を作ることができます。
例えば、年金以外に安定した収入が欲しい場合は、必要な収入が得られる給料を軸に仕事を探すと良いでしょう。やりがいを感じながら働きたい場合は、自分に合う仕事内容を軸に仕事を探すことがおすすめです。
働く目的を持つことはモチベーションを保つためにも重要なので、時間をかけてじっくり考えましょう。
6-3.譲れない・妥協できる条件を明確にする
仕事を探すなかで、すべて自分の希望通りの求人が見つかることは稀です。スムーズに仕事に就くためには、譲れない条件と妥協できる条件をあらかじめ明確にしておくことが大切といえます。
事前に条件を決めておくことで、仕事を選ぶ際の時間短縮や、仕事とのミスマッチを防ぐことができます。
6-4.現状の支出額を明確にする
現状の支出額を明確にすることにより、勤務条件などをイメージしやすくなります。
定年後の主な支出は食費、住宅ローン、水道光熱費、通信費、衣類費などがあります。この他、趣味にかかる支出なども考えておきましょう。
6-5.資格を取得する
なかには資格を取得しなければ就けない仕事もあります。
明確に就きたい仕事がある場合、定年後のキャリアに合わせて資格を取得することが重要です。
7.まとめ
余裕のある生活を送ったり、趣味を楽しんだりするために必要な支出を考えると、定年になってすぐに働くことを辞めてしまうのは不安だという方が多いです。
不自由なく充実した老後生活を送りたい方は、定年後も何かしらの形で働き続けることを検討しましょう。
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そんな方はぜひJOBPALまでご相談ください。面談をもとに、あなたにぴったりの仕事をご紹介します。
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