正社員登用の面接で受かる人・落ちる人の特徴とは?質問例や面接対策を解説

この記事で分かること
- 正社員登用制度とは、非正規の雇用形態から正規雇用の正社員にキャリアアップを目指せる制度
- 正社員登用を目指す場合は、書類選考や筆記試験、小論文試験、面接などの正社員登用試験を受けるのが一般的
- スキルがある人はもちろん、主体的に動ける人や会社の理念・方針を理解している人は正社員登用されやすい
- 正社員登用試験に合格するのは簡単ではないため、事前の企業研究や試験対策が重要
※この記事は6分30秒で読めます。
「正社員登用の面接前に準備しておくことは?」
「正社員登用の面接では何を聞かれる?」
など、正社員登用試験を前にして、面接に関する疑問を持つ人は多いでしょう。
正社員登用の面接は、正社員としての適性や立場に対する理解を測るものとなっています。面接をクリアして正社員にキャリアアップすれば、今よりも責任のある立場で、大きなやりがいを持って仕事ができるようになります。
今回は、正社員登用とは何か、正社員登用制度の概要や無期転換ルールとの違い、正社員に登用される人・されない人の特徴、面接時に想定される質問と回答例などを解説します。この記事を読めば、正社員登用制度やそこでおこなわれる面接のことがよくわかり、本番に向けてしっかりと準備できるようになります。
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1.正社員登用とは?
正社員登用(とうよう)制度とは、契約社員・派遣社員といった非正規の雇用形態から正規雇用にキャリアアップするチャンスが得られる制度のことです。企業によっては、パート・アルバイトといった雇用形態にも正社員登用制度が適用される場合があります。
非正規から正社員にキャリアアップすることで、派遣切りや契約満了の心配をすることなく安心して働くことができます。昇給や賞与といった形で年収アップも期待できる他、昇進によってさらなるキャリアアップを狙うことも可能です。
1-1.無期転換ルールとの違いに注意
正社員登用とよく似た制度に「無期転換ルール(5年ルール)」があります。
これは、契約社員や派遣社員など期限つきの雇用形態で働いている人(有期契約労働者)が、5年以上契約を更新し続けている場合、有期契約労働者の申請によって契約期間を無期限にできる制度のことです。
無期転換ルールは正社員へのキャリアアップを目指せる手段の一つですが、無期転換後に必ずしも雇用形態や待遇が変わるわけではありません。契約期間の有無以外は、今までとさほど変わらない労働条件で働くケースもあります。
一方で正社員登用制度は、明確に「正社員」という雇用形態を目指す制度です。こちらは労働条件や待遇が大きく変わるケースが多いので、「もっと稼ぎたい」「バリバリ働きたい」という人は正社員登用制度を利用したキャリアアップを目指しましょう。
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参照:厚生労働省「無期転換の準備、進めていますか?」
https://jsite.mhlw.go.jp/gunma-roudoukyoku/library/gunma-roudoukyoku/hourei_seido/kintou/mukitenkan2.pdf
2.正社員登用までの流れ
正社員登用は、いきなり決まるものではありません。多くの場合、いくつかの段階を経て判断されます。ここでは、一般的な流れを3つのステップに分けて紹介します。
2-1.STEP1:正社員登用制度の有無を確認
まずは、応募段階で正社員登用制度の有無を把握しておきましょう。可能であれば基準や条件などの詳細事項も調べておきます。
正社員登用制度がない企業では、どれだけ長く働き実績を出したとしても正社員へのキャリアアップが難しく、基本的には非正規のまま働くことになります。このため、キャリアアップを目指すなら事前にしっかりと確認しておくことが重要です。
2-2.STEP2:上長の推薦を得て、正社員登用試験を受ける
正社員へのキャリアアップを希望する場合は、正社員登用試験を受けるのが一般的です。ただし例外として、定められた期間働き続けることで正社員になれるケースや、実績が評価されて正社員に迎えられるケースなど試験を必要としないケースもあります。
正社員登用試験の内容は書類選考、SPIのような筆記試験、小論文試験、面接などです。試験を受けるには自分から申し出るだけではなく、直属の上司による推薦が必要になります。まずは上司に相談して推薦をもらいましょう。
2-3.STEP3:雇用契約の更新手続き
無事に正社員登用試験に合格したら、上長や人事部の担当者を交えて雇用転換の話し合いがおこなわれます。雇用契約について双方が納得するまで話し合い、問題なければ雇用契約の更新手続きに進みます。
3.正社員登用される人の特徴
正社員登用制度では、勤務期間などの諸条件を満たせば登用試験にチャレンジできることが多いですが、全員が絶対に正社員になれるわけではありません。ここでは、どのような人が正社員に登用されやすいのか、その特徴をご紹介します。
3-1.専門スキルや経験値が高い
専門スキルや特殊なスキルを持っている人、所属する部署の経験が長い人は正社員として登用される可能性が高いです。
- 部署で働くうえで欠かせない必須資格を持っている(経理課で日商簿記2級を持っているなど)
- 正社員でも知らない専門知識がある(Excelの関数やマクロで業務効率化ができるなど)
- 部署の仕事で正社員に教えることもある(入社歴が長い)
このようなスキルを持っている人を探して新入社員として雇い、一定のレベルまで教育するのは、企業としても多大な労力とコストがかかります。
それよりも、すでにスキルや知識を持っている人を正社員にするほうがコスト削減につながるため、正社員登用の可能性は高いでしょう。
3-2.成果を出している
すでに仕事で何らかの成果を出している人なら、正社員に登用される可能性は十分にあります。
会社側が正社員として迎え入れるのは「優秀な人材を確保して業績アップを狙う」ことが目的ですから、実績があれば高評価につながるでしょう。正社員よりも責任ある仕事が任されづらい非正規で正社員並みの結果を出しているならば、面接でも大いにアピールできます。
3-3.周囲とのコミュニケーションが取れている
正社員登用の面接では、周囲とのコミュニケーション能力もチェックされます。
非正規なら自分の仕事だけを黙々とこなすだけでも問題ありませんが、正社員ともなれば話は別です。部下を持つこともあれば客先の担当者として働く場合もあり、社内でも社外でも円滑なコミュニケーションを取れる人が重宝されます。
3-4.指示待ちではなく主体的に動ける
アルバイトや派遣社員は、指示通りの仕事をこなせれば十分だと判断されることがありますが、正社員はそうはいきません。
正社員は、決められた仕事だけをこなす立場ではありません。日々の業務の中で「もっと良くできる点はないか」を考え、改善につなげていくことも期待されます。
このため、割り振られた役割をしっかりとこなすのは大前提として、それ以外にも「自分に何ができるのか?」を常に考えながら日々の業務に打ち込める人が、正社員としてのキャリアアップを叶えやすい傾向にあります。
3-5.勤怠が安定していて信頼できる
遅刻や当日欠勤をせず毎日決められた時間に出勤することは、当たり前のようでいて意外とできていない人が多くいます。
無遅刻無欠席でコツコツと信用を積み上げることで、「責任のある仕事を任せられる」という印象を与えられ、正社員登用を検討してもらえる可能性が高まります。
3-6.会社の企業理念や方針を理解・共感している
多くの会社は正社員に対して、自社の理念や方針に共感してくれる人を求める傾向にあります。
会社の理念や方針に共感できる人材は、会社をよりよくしたいという気持ちを持ち、会社が目指す方向性を理解したうえで、自主的に行動することができるからです。
逆にいうと、会社の理念や方針に共感できない人は「お金のために仕方なく仕事をしている」という心理がはたらきやすく、自主的な行動を期待できません。
もちろん全員がこのとおりではありませんが、よりよい人材を正社員に迎えたいと考えたとき、会社の理念や方針に共感できる人のほうが自社に貢献してくれる可能性が高いと考えられるため、選ばれやすいといえます。
4.正社員登用されない人の特徴
正社員登用制度の条件を満たしていても、正社員にしてもらえない可能性もあります。自身がそうならないためにも、「どんな人が正社員に登用されないのか」を把握しておきましょう。
4-1.遅刻や欠勤が多い
遅刻や欠勤(体調不良による当日欠勤を含む)が多い人は仕事の対応が遅れる恐れがあり、責任の重い仕事を任せにくいと会社は考えます。
正社員はパートやアルバイト以上に責任のある立場なので、遅刻や欠勤をせず、どのような仕事もしっかりと完遂できる人が求められます。仕事のために生活習慣を整えたり、体調管理をしたりすることは、信頼を得るための第一歩だと考えましょう。
4-2.ビジネスマナーがない
実力があり実績を上げている人でも、社会人として最低限のビジネスマナーがなければ採用されない可能性があります。なぜなら、正社員となれば取引先に対して「会社の顔」として接する機会があるからです。
責任ある仕事を任されたのにマナーのない行動ばかりしていては取引先や上司からの信頼を得られず、会社の業績にも悪影響を及ぼすことになってしまいます。
- 上司・部下との「報・連・相」ができない
- 勤務態度が悪い
- 正しい日本語や言葉遣いができていない
このような人は、正社員への道を自分から遠ざけている可能性があります。
ビジネスマナーについては以下の記事でも解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
4-3.コミュニケーションの取り方に問題がある
周囲とうまく連携が取れない人は、正社員として採用されない可能性があります。
正社員の仕事はさまざまな人との連携が必要となります。客先の担当者はもちろん、上司や部下、関連する自社の他部門などと円滑なコミュニケーションができないと、「納期に間に合わない」「仕様の異なる製品を作る」など大きな失敗につながるかもしれません。
自分一人で仕事をすればよいと思ってコミュニケーションを放棄してしまうと、正社員への登用は難しいでしょう。
4-4.会社や周囲への不平不満・批判が多い
人が見たり聞いたりしている場所でオープンに不平不満や批判を口にする人は、会社の信用を損なう言動をしてしまうリスクがあり、正社員として登用されにくいです。
立場的には役職のつかない一社員だとしても、外部の人からすれば組織の一員に違いありません。その発言や行動は「組織の人間のもの」としてとらえられ、「ただの個人的な意見のつもりだった」という言い分は通用しないのです。
特に正社員はその傾向が強く、不用意な言動は会社の評判を下げる恐れがあることから、上司や業務に対する不平不満・批判が多い人は、たとえスキルがあっても正社員へのキャリアアップは難しいでしょう。
4-5.成長への意欲がない
正社員としてさらに上のレベルを目指す人でないと、正社員への登用は難しいでしょう。なぜなら、企業が非正規を正社員に登用するのは「さらに大きな実績を上げて会社に貢献してもらうため」だからです。
「給料が上がってボーナスも出るから正社員になりたい」という理由では会社に貢献できる人材か、会社側は判断できません。どうすれば会社の業績が上がるのか、効率よく仕事ができるかを考え、その努力を継続できる人が登用試験に合格できる可能性があるでしょう。
5.正社員登用の面接対策
正社員登用制度では、ほとんどの場合において面接による試験がおこなわれます。うまく答えられずに不合格にならないよう、事前に面接対策を進めておきましょう。
5-1.よく聞かれる質問を調べておく
正社員登用で質問される内容は企業ごとに異なりますが、間違いなく聞かれるであろう定番の質問も多くあります。本番で困ってしまわないためにも、想定される質問については事前に答えを考え何度も練習しておきましょう。
以下の記事では、面接の事前練習の方法やポイント、注意点について解説しています。
また、定番の質問内容のひとつに「自己PR」があります。正社員登用の面接では、「自分が正社員にふさわしい人材である」ことを自己PRを通じて売り込むことが必要です。
- これまでの仕事でどのような貢献をしたか
- 正社員になったらどのような形で会社に貢献できるか
など、自分の今までの仕事内容を振り返って、会社への貢献度や今後の貢献内容がわかる自己PRを作成しましょう。
以下の記事では、効果的な自己PRの作り方について解説しています。
5-2.志望動機を明確にする
正社員登用の面接を受ける前に、「志望動機」を明確にしておきましょう。面接では必ず聞かれる鉄板の質問であり、重要な採点ポイントになります。
なぜ非正規から正社員になりたいのか、なぜその職場でないといけないのか、などを明確にしておきましょう。あいまいな志望動機だと当日の面接の回答にブレが生じ、「さっきは○○じゃなかった?」と聞かれて答えられないこともあるかもしれません。
以下の記事では、面接で志望動機を聞かれた際の対策について解説しています。
5-3.企業研究をする
正社員になりたいと思ったら、その企業が属する業界や企業自体の将来性について研究をして、理解を深めておくことも重要です。
面接では「なぜ他社ではなく当社を選んだか」という質問が高確率でおこなわれます。回答が「非正規で長くお世話になっているから」というだけでは理由として不十分とされる可能性もあります。
主語を変えれば、どの企業でも通用するような回答も同様に高評価は得られないでしょう。
しかし、企業や業界を研究し、他社との違いや他にはない魅力を明確にしておけば、面接官が納得するような志望理由を答えることができます。
企業研究については以下の記事でより詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
5-4.試験対策をする
企業によっては、面接に加えてSPI・小論文などの筆記試験を受ける場合もあります。
SPIとは、社会人として必要とされる広い知識を測定する総合適性検査のことです。対策問題集が市販されているので、試験までにコツコツと勉強して好成績を出せるようにしておきましょう。
小論文のテーマは、会社ごとにさまざまです。一般的には「正社員としてどう働いていくか」「将来は会社でどのような立場を目指すか」など、会社にどうやって貢献するかを問われることが多いようです。
仕事に関する将来のビジョンを明確にしたうえで、言語化する練習をしておくとよいでしょう。小論文の書き方についての基本的な部分は市販の書籍が参考になります。
以下の記事では、適性検査について詳しく解説しています。あわせてご覧ください。
5-5.服装はスーツか制服か事前に確認する
正社員登用試験のような社内の面接であっても、一般的にはスーツで臨むのが基本です。
ただし、勤務先が工場や医療現場で、勤務の前後や合間に面接を受ける場合は作業着や制服での参加が認められることもあります。自己判断はせず、事前に上司や人事部の担当者へ確認したうえで判断しましょう。
また、会社によっては「服装自由」を指定されることがあります。この場合もカジュアルすぎる服装は避け、男性はシンプルなシャツ+スラックス、女性はブラウス+スカートまたはパンツスーツなど、いわゆる「オフィスカジュアル」を心がけるのがベターです。
6.正社員登用の面接で聞かれること
正社員登用の面接で聞かれる可能性が高い質問について、回答のポイントや例文をご紹介します。
6-1.なぜ正社員になりたいのですか?
どのような業種でも、正社員を目指す以上は必ず聞かれる内容です。この質問には、「正社員として会社に貢献する意図があるか」を確認する意図があります。
「正社員の給料が非正規よりもいいから」「正社員なら安定して働けるから」といった待遇面だけをメインの理由で回答することは避けるべきです。
待遇面だけでは「他の会社でもいいのでは?」と判断されてしまう可能性があります。「企業に貢献したい」「今まで得たスキルを活かしたい」といった前向きな内容にしましょう。
正社員を目指した理由は、非正規ではチャレンジできない業務に携わりたいからです。派遣社員として働くなかで上司の○○さんから○○の仕事を手伝わせていただく機会があり、いつか自分が責任ある立場で実績を出したいと考えていました。
このたび業務に必要な国家資格の○○を取得できましたので、正社員として当該業務に就きたいと考え、応募いたしました。
6-2.正社員になったらやりたいことはありますか?
派遣社員や契約社員から正社員を目指す面接では、今後どのような仕事に取り組みたいかを聞かれることが多くあります。この質問に対して、単に「今まで以上に頑張りたい」と答えるだけでは、意欲が十分に伝わりません。
正社員としてどのような役割を担い、どのように業務へ貢献したいのかを、具体的に伝えることが大切です。
たとえば、「担当業務の効率化に取り組みたい」「ミスを減らし、品質の安定に貢献したい」など、日々の業務レベルで会社にどう貢献できるかを示すと、評価につながりやすくなります。
今まで、自分の仕事についてはExcelやWordを用いて業務効率化を図ってきましたが、正社員になった暁には部門全体に業務効率化を促すような存在になりたいと考えています。
会社全体に波及するような業務効率化の提案ができる社員を目指したいです。
6-3.今の立場と、正社員の違いは何だと思いますか?
この質問は、言葉の定義を答えさせるためのものではありません。正社員とそれ以外の雇用形態との違いを踏まえ、立場や役割、求められる責任の違いを理解しているかを確認する意図があります。
そのため、給料や雇用期間といった待遇面の差だけを答えるのは適切とはいえません。より大きな責任を負うことや、個人の業務だけでなくチーム全体を見る必要があることに触れることが重要です。
また、自分の作業をこなすだけでなく、チームのサポートや後輩の育成にも関わる立場であることに言及し、正社員としての役割を果たせることをアピールできる回答が理想といえるでしょう。
今の立場では、担当業務を指示どおり正確にこなすことが主な役割でした。一方、正社員になると、自分の担当業務だけでなく、業務全体の流れを踏まえて改善点を考え、判断・行動する責任が求められると考えています。
たとえば、作業手順の見直しによる効率化や、周囲と連携したミス防止の仕組みづくりなど、 チーム全体の成果を意識した行動が必要になると思います。
これまでの現場経験を活かしながら、日々の業務改善や後輩のフォローにも積極的に取り組み、正社員として会社に貢献していきたいと考えています。
6-4.今の現場(チーム)の課題と、その改善策を教えてください
現場を客観的に見る力や、課題を解決する力を測るための質問です。当事者意識を持っているかどうかもチェックされます。
正社員になったら自分だけではなく、チーム全体の課題を発見し、改善することが求められます。そのための視点や思考力を持っていることと、改善策を提示できる能力があることをアピールできる回答が望ましいです。
現在の課題は、チーム内の情報共有が十分でない点だと考えています。業務の進捗や変更点が各個人に対して共有されるため、チーム内で認識のズレが起きやすい状況です。
改善策としては、定例ミーティングなどの情報共有の場を設けることや、共有事項を簡単に文書化して全員が確認できる形にすることが有効だと考えます。
このことは業務ミスの防止や引き継ぎの効率化にもつながると思われます。
7.正社員登用の面接に関するよくある質問
最後に、正社員登用の面接に関してよくある質問と回答をまとめました。
7-1.面接なしで正社員登用される会社はありますか?
正社員登用制度では、本人の適性や能力を確かめる意味でも面接がおこなわれるのが一般的です。筆記試験はないケースも多いですが、面接は基本的にあるものと考えておいたほうがよいでしょう。
ただし、すでに契約社員・派遣社員などで実績を上げている人の場合は、通常の採用面接より簡単な面接で済むケースもあるようです。
7-2.正社員登用の面接中に逆質問をしたほうがいいですか?
正社員への登用面接で逆質問の機会が設けられた場合は積極的に逆質問をすべきです。「特にありません」という回答の場合、面接官によっては「事前に質問を用意していない=段取りが悪い」「入社への意欲が弱い」と判断することもあります。
面接の途中で質問しようと思っていた内容が解消される場合もあるため、最低でも3~5個ほどの逆質問を用意して面接に臨みましょう。
逆質問についてより詳しく知りたい人は、以下の記事もあわせてご覧ください。
7-3.正社員登用の面接に落ちたら、今の契約はどうなりますか?
万が一正社員登用試験に失敗しても、雇用契約が打ち切られることは基本的にありません。もちろん自分から退職する必要もなく、今までと変わらない雇用形態で働き続けることになります。
なかには気まずくて退職する人もいますが、それでは今の職場でせっかく築いた信頼が失われてしまいますし、タイミングによってはキャリアも途切れてしまいます。正社員への道が遠ざかってしまう可能性があるため、あまりおすすめできません。
試験を受けられる回数は会社ごとに異なるものの、一度失敗したら二度とチャレンジできないというケースは少ないので、正社員になりたい気持ちが残っている場合は、次回に向けて対策しておくのがよりよい選択肢といえます。
対策をする際は、まず今回不合格となった理由を客観的に分析することから始めます。フィードバックや試験結果をもとに、自分に足りなかったものを明らかにして、可能であれば上司や人事部の担当者に次の試験を見据えたアドバイスをもらいましょう。アドバイスを求めることは意欲をアピールすることにもつながります。
7-4.正社員登用の合格率はどれくらいですか?
正社員登用試験の合格率は会社によって異なりますが、決して簡単ということはありません。
やはり正社員と契約社員・アルバイトでは業務内容に大きな差があり、それにともない求められる能力や考え方も異なります。内部の試験だからといって形式的なものではなく、適性をしっかりと見極めるものとなっていることから、不合格になる可能性は十分にあります。
一般的な就職活動や採用試験と同様に、しっかりと試験対策をして臨むことが大切です。
8.まとめ
正社員登用試験の一部としておこなわれる面接では、志望動機や正社員を目指した理由など、一般的な採用試験で聞かれる定番のものが多いです。
これらは正社員という立場に対する理解や、正社員としての適性を測るものとなっているため、「正社員になることで、よりいっそう会社に貢献できる」ことをアピールすることが大切です。
正社員にキャリアアップし、もっと責任ある立場で働きたい、取得した資格を活かして大きな実績をあげたいなど、情熱が伝わる回答を用意して面接に挑んでください。
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