正社員勤務の悩み
更新日:2024年01月23日

工場の仕事でメンタルが限界!心身に表れるストレスの12個のサインと対処法を解説

工場の仕事でメンタルが限界!心身に表れるストレスの12個のサインと対処法を解説

※この記事は6分30秒で読めます。

「工場に就職したけれど仕事が辛い…」
「工場での人間関係に悩んでいる」
など、工場の仕事でメンタルの限界を感じている方もいるでしょう。

メンタルの限界は自分では気付きにくく、限界を超えてしまうと手遅れになる可能性があります。

今回は、工場の仕事でメンタルが限界を感じる原因や、限界が近いときに心身に現れるサイン、手遅れにならないための対処法などをご紹介します。この記事を読めば、どのような症状がメンタルの限界を現わしているのかがわかり、手遅れになる前に対処することができます。

1.工場の仕事でメンタルが限界を感じる原因

工場の仕事をしている人がなぜメンタルの限界を感じてしまうのか、その原因を4つご紹介します。

1-1.仕事が同じことの繰り返しで飽きる

工場では基本的に、自分が担当する業務を一日中繰り返します。未経験でも採用されやすいぶん単純作業の繰り返しが多く、仕事に対して飽きてしまうことが少なくありません。そのため仕事を通しての成長や達成感、やりがいを感じにくく、それが続くと限界を感じてしまう原因になります。

1-2.職場の人間関係が悪い

工場は他の職種と比べて他部署や社外との関わりを持つことが少ない職場です。また、自分の持ち場が決められており、仕事で顔を合わせる人もほとんど変わりません。

そのため、一度職場内で何かしらのトラブルがあった場合でも顔を合わせ続けなければなりません

仕事自体は苦でなくても、人間関係が悪いと「あの人に会いたくない」という気持ちから次第にメンタルが限界だと感じてしまうようになります。

1-3.体力的にきつい

他の仕事に比べて重いものを持ち運んだり、長時間の立ち仕事が多かったりする工場では、身体的負担が大きくなります。

一日中立ちっぱなしで作業をすることは珍しくなく、そのため足腰に負担がかかり、腰や肩を集中的に痛めてしまいます。やがて日常的に腰痛や肩こりに悩まされるようになり、それが続くと精神的な辛さになりかねません。

年齢を重ねるにつれて体力が持たなくなってくることも限界を感じる原因につながります。

1-4.働き方が合わない

シフト制の工場で働いている場合、生活リズムの乱れからきついと感じてしまうことがあるでしょう。

夜勤や交代制が体に合わない場合、ストレスを感じるだけでなく、自律神経が乱れ身体にもさまざま不調が現れます。そのストレスや身体の不調から、メンタル的にも限界だと感じるようになってしまいます。

以下の記事では、交代制や夜勤について詳しく解説しています。

2.限界が近いときの心身に現れるストレスの12個のサインとは?

「まだ頑張れる」と思っていても、限界は知らず知らずのうちに心身に現れてくるものです。

ここでは、メンタルが限界に近いときに現れる心身へのサインをご紹介します。自分の心身にこれらのサインが現れていないか確認してみましょう。

2-1.毎日身体のだるさが続く

疲れるほど身体を動かしているわけでもないのに身体が重かったり、休んでもなかなか疲れが取れなかったりする場合は、心身の限界が近いサインかもしれません。

疲れを取るのに一番良い方法は睡眠です。しかし、ストレスにより交感神経が優位な状態になると睡眠が浅くなり、寝ても身体のだるさが続くようになります。

身体がだるいと動くのも億劫になり、仕事はもちろん、リフレッシュするために必要な活動にまで影響が及ぶ可能性があります。

2-2.自然に笑えなくなる

一日を振り返ったとき、「今日は笑ってないな」と思うことはないでしょうか。

今まで純粋に楽しめていたはずのテレビや趣味などに対しても楽しさを感じなかったり、関心が薄れていたりする場合は、心身の限界がかなり近い状態です。

何かに追いつめられていたり、憂鬱な気分が続いていたりすることで、自然と笑顔がなくなってしまいます。

2-3.食事をおいしいと感じない

前述のとおり、ストレスが溜まりメンタルが限界の状態だと、これまで楽しかったことが楽しいと感じられなくない状態になりますが、これは食事も同じです。

今まで好きで食べていたものでもおいしくない、味がないように感じるなど、味覚にも変化が現れます。

2-4.体重の増減が激しい

メンタルが限界に達すると、体重の増減が激しくなります。

いつもなら空腹になる時間帯でも空腹にならない、逆に空腹でもないのにストレスを発散するために食べてしまうなどして、目に見えてわかる体重の増減がある場合は注意が必要です。

2-5.無気力な状態になる

これまで楽しいと感じていたことさえ楽しいと感じられなくなるなど、無気力な状態が続いている場合は注意が必要です。

休みの日もやる気が起きず、家でずっとゴロゴロすることが多くなった場合、それは心身からの限界のサインです。

無気力な状態が続くと身の回りの整理ができなくなったり、食事や睡眠までおろそかになる可能性もあります。

2-6.気付いたら涙が出てくる

悲しいことや辛いことがあったわけではないのに理由もわからず涙が出てきてしまうような場合、心身はかなり限界に近い状態だといえます。

感情に関係のない場面で泣いてしまう場合は、心身が強いSOSを出している証拠だととらえましょう。

2-7.すぐにイライラしてしまう

以前であれば何とも思わなかったようなことに対してイライラするのも、心身が限界に近いサインです。

心に余裕がなくなり、相手の何気ない言動に感情的になってしまったり、生活音が異常に気になってしまったりするような場合は注意が必要です。

十分な休みが取れていない場合やリフレッシュできていない状態が続いている場合は、よりイライラしやすくなります。そうした態度は周囲にも伝わってしまうため、職場の雰囲気を悪くしてしまう恐れがあります。

2-8.身だしなみに気を遣えなくなる

ストレスが溜まっている状態だと心身に負担がかかり、毎日のルーティンをこなすことが難しくなります。その代表的な例が身だしなみです。

洋服や靴の手入れ、髭剃りやメイクをすることなど、社会人としての基本的なマナーにさえ気を遣えなくなることがあります。

2-9.よく眠れなかったり、寝つきが悪くなる

「最近よく眠れない…」「前より寝るまでに時間がかかる」と感じることはないでしょうか。

眠れない日が続いている、頻繁に目を覚ます、朝起きても疲れが取れないようなことが続いている場合は注意が必要です。

睡眠不足は自身の健康状態にも関わります。また、眠りが浅く悪夢を見ることが多い場合も、あなたの心身が限界に近い状態である可能性があります。

2-10.集中力が低くなる

集中力が低下し仕事のミスが続いている場合や、仕事にかかる時間が長くなってしまっている場合も、心身が限界を感じているサインの可能性があります。

頭が回らない状態で仕事をするとミスが多くなったり、上司からの注意で追い詰められたように感じてしまったりします。

最近ミスが多いな」と感じる場合は、一度自身の心身状態を見つめ直してみましょう。

2-11.遅刻や休みが増える

「会社に行きたくない」と思うあまり、今まではなかった遅刻や休みの回数が増えてくる場合も、心身の限界が近いサインの現れです。

行きたくないと思いながら準備をして会社の前までは行くけれど、中に入りたくない、入れないなど、会社に対しての拒絶反応が現れることがあります。

2-12.何もかもを放り出したくなる

「現実逃避がしたい」「何もかもが嫌だ」と思うようになってしまっている場合も、心身が限界に近い状態といえます。

ストレスが溜まり続けると「自分はダメだ」「このままで良いのだろうか」と自分自身を責めたり、急に将来が不安になったりして、精神が不安定になります。

そのような状態が続くと何もかもが嫌になり、すべてを放り出して逃げてしまいたくなります。

3.メンタルの限界を超えて手遅れにならないための対処法

「今まで頑張ってきたけれどもう限界…」となってしまっては、今後働けなくなる可能性があります。メンタルの限界は見て見ぬふりをせず、手遅れになる前にしっかりと対処しましょう。

以下の記事では、仕事がしんどいと感じた際のリフレッシュ法をご紹介しています。自分なりのリフレッシュ法を見つけて実践してみましょう。

3-1.信頼できる相手にまずは相談してみる

メンタルの限界を感じたときは、一人で抱え込まず信頼できる人に相談してみましょう。誰かに相談することで気持ちが軽くなったり、頭の中が整理できたりします。

しかし、その際に「みんなそうだよ」「考えすぎだよ」などのアドバイスの言葉をもらうと「自分は甘えているだけかもしれない」と感じ、限界のサインを見逃してしまう可能性があります。

相手は良かれと思ってアドバイスをしてくれますが、そのアドバイスが余計にあなたの気持ちを辛くさせてしまう可能性があるため、話を聞いてもらうだけで良いということを相手に先に伝えておきましょう。

また、心の悩みを持つ人に対して国が開設している相談窓口もあります。無料で利用できますので、周りに話せる人がいないという場合でも一人で抱え込まず、このような相談窓口の利用を検討してみてください。

3-2.精神科や心療内科に行く

気分が沈んでいる、何をするにもやる気が出ない、などの症状が続いている場合は、精神科や心療内科に行くのも一つの方法です。

これはメンタルの限界がかなり近いときに有効な手段です。ストレスが原因で身体に現れる症状を治すため、精神科医や心理カウンセラーが丁寧にサポートしてくれます。

心の病気は自分ではなかなか気付きにくいものです。日常生活に支障が出ていると感じた場合は早めに受診することをおすすめします。

3-3.転職活動をおこなう

自分なりに努力をしても、上司や同僚、業務環境などを変えることはとても難しいことです。

今の会社にいても辛い気持ちが消えない場合は、職場自体を変えてみることをおすすめします。働くうえで一番大切なのは心身の健康です。その健康を損なってまで会社に居続ける必要はありません。

もしあなたが正社員であれば、正社員以外の働き方も選択肢に入れてみましょう。契約社員や派遣社員、アルバイト、フリーランスなど、今まで視野に入れていなかった働き方のほうが実は合っていたということがあるかもしれません。

転職活動はノーリスクです。良い結果をもらったとしても辞退は可能ですので、今よりももっとあなたに合う企業を探してみてはいかがでしょうか。

以下の記事では正社員以外の働き方について詳しくご紹介しています。

JOBPALでは仕事についての相談を承っています。以下のリンクから気軽に相談してみてください。

4.工場を辞めたあとにおすすめの仕事は?

工場勤務で辛い経験をした人のなかには、「工場で働くのはもう嫌だ」と思っている人も少なくないでしょう。ここでは、工場を辞めたあとにおすすめの仕事を3つご紹介します。

4-1.事務職

基本的なパソコンの操作ができる人は事務職がおすすめです。

事務職は学歴や職歴にこだわらずに募集をする会社が多いため、学歴や職歴に自信がない人でもチャレンジしやすい職種といえるでしょう。基本的に座り仕事のため、体力的な問題で工場を辞めた人にもおすすめです。

また、シフト制が多い工場とは違い定時退社の会社が多いことも人気の理由の一つです。これまで夜勤や交代制でなかなかプライベートの時間を確保できず、それがストレスになっていたという人は、プライベートを充実させやすい事務職への転身を検討してみてましょう。

以下の記事では、事務職の仕事内容などを詳しくご紹介しています。併せてご覧ください。

4-2.介護職

工場は基本的に毎日同じ作業の繰り返しのため、やりがいを感じにくい仕事です。誰かから感謝されたい、人と関わりたいと思う人には、介護職をおすすめします。

介護職は常に利用者の方と深く関わるため、感謝されることが多い仕事です。ときには利用者の方だけでなく利用者の家族からも感謝されることがあります。人から感謝されることは、とても大きなやりがいにつながるものであり、「次も頑張ろう」というやる気にもつながります。

介護職は高齢者の数が増加し続けている日本では需要が高まり続けており、未経験でもチャレンジしやすい職種です。資格を取れば収入を上げることもできます。

将来的に役立つスキルを身につけながら収入を増やしたい人はぜひチャレンジしてみてください。

4-3.営業職

人とコミュニケーションを取るのが好きな人に特におすすめなのが営業職です。

一見工場と真逆な職種と感じるかもしれませんが、マニュアルを用意している会社も多く、一度やり方やコツを覚えてしまえば活躍のチャンスは十分にあります。

ノルマ達成など大変な部分もありますが、黙々と作業をおこなう工場とは違って努力した成果が売上として目に見えやすく、モチベーションにつながります。

5.別の工場に転職するときのポイント

今勤めている工場が嫌だと感じていても、他の工場も今の工場と環境がまったく同じというわけではありません。別の工場へ転職したことにより作業環境や人間関係が改善されることもあるため、工場の仕事自体は嫌ではないという人は別の工場への転職を検討してみましょう。

しかし、せっかく転職するなら自分にとってメリットのあるところへ転職したいですよね。別の工場へ転職する際、求人で見るべきポイントは3つあります。

5-1.入社祝い金や社宅補助の有無を確認

まず一つ目は、入社祝い金や社宅補助の有無です。働き始めてから初任給をもらえるまでには時間がかかりますが、入社祝い金制度がある企業もあります。企業によって額はさまざまですが、数万円から10万円を超える高額な入社祝い金が出る求人もあります。

また自動車メーカーの期間工では20万円以上もの額を出してくれる企業もあります。ただし、入社祝い金を受け取るには所定の申請などもあるため、自分が受け取る条件を満たしているかをしっかり確認しましょう。

社宅補助があると、一般的な家賃相場よりも安い賃料で物件に住むことができるため、金銭面の負担が減ります。また、多くの社宅は職場に通いやすい場所にあり、通勤時間が短くなるメリットがあります。

5-2.勤務時間や休暇のタイミング

2つ目は、勤務時間や休暇のタイミングです。勤務時間は必ず始業時間と就業時間を確認するようにしましょう。特に自宅から勤務場所までが遠い場合は通勤時間も長くなるため、それも踏まえてしっかり確認することが大切です。

休暇に関しては、祝日が休みかどうか、夏季休暇や年末年始の休暇があるかどうかを確認しましょう。

5-3.給料と手当の確認

3つ目は、給料の多さです。いくら労働環境が良くても、給料が低いとやりがいを感じられず、後々転職を検討する可能性が出てきます。基本給はどのくらいなのか、基本給の中にみなし残業代が含まれているのかなど、必ず確認しましょう。

また、基本給以外にどのような手当がつくのかも確認すべきポイントです。特にしっかり見ておきたいのは通勤手当です。支給されるかどうか、また支給される場合の上限なども確認しておきましょう。

6. まとめ

この記事では、仕事でのメンタルの限界を表すサインや手遅れにならないための対処法などをご紹介しました。

どこからがメンタルの限界なのかは判断しにくく、自分自身で気付き対処するのは簡単なことではありません。この記事でご紹介したメンタルの限界のサインを参考に、自分自身に当てはまるかどうか確認してみましょう。

当てはまるものがあった場合は一人で抱え込まず、信頼できる人に話してみたり、相談窓口を利用したりして、心の内を吐き出してみてください。

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