正社員になる方法
更新日:2024年01月30日

大卒フリーターはやばいって本当?抜け出すコツや正社員になりやすい仕事

大卒フリーターはやばいって本当?抜け出すコツや正社員になりやすい仕事

※この記事は6分30秒で読めます。

「大卒のフリーターってやばい?」
「大卒のフリーターが正社員を目指す方法を知りたい」
など、大卒フリーターがやばいのかに関して疑問を持っている方もいるでしょう。

大卒フリーターはマイペースに働けて比較的自由時間が多いメリットがある一方、将来性という意味ではデメリットもあります。

今回は、大卒フリーターの概要、大卒フリーターはやばいのか、大卒フリーターのメリット・デメリット、抜け出す方法などを解説します。この記事を読めば、大卒フリーターがやばいのかがよくわかり、今後の生き方を決める参考になります。

1.大卒フリーターとは?

フリーターとは、一般的に正社員以外の人を指します。

パートやアルバイトがフリーターのようなイメージがありますが、実際には正社員以外が該当し、派遣社員などもフリーターになります。

大卒フリーターとは、大学卒業したあと何らかの事情で正社員として就職しなかった人を指します。

大卒フリーターになる状況としては、大卒の人が卒業後すぐにフリーターになる場合と、大卒の人がどこかのタイミングでフリーターになる場合がありますが、この記事では主に前者を解説します。

フリーターと社会人の違いに関しては、下記の記事でも詳しく解説しています。

1-1.大卒でフリーターはどれくらいいる?

平成31年度の統計によると、大学卒業後に非正規雇用で就職した割合が2.7%、パート・アルバイトの割合が1.4%で、合計4.1%が大卒フリーターとなります。

大学卒業者が572,639名なので、そのうち約23,500名が平成31年度に大卒フリーターとなっていることがわかります。

1-2.大卒でフリーターを選ぶ理由

大卒でフリーターになるのは、人それぞれ理由が異なります。考えられる主な理由は以下のとおりです。

  • 働きたい会社が見つからなかった
  • 就職活動がうまくいかず就職のタイミングを逃した
  • そもそも就活自体をしなかった など
  • また、大学在学中に体調を崩したために正社員での働き方が難しく、フリーターを選んだという方もいます。

    正社員で仕事をすることに違和感を覚えたというケースもあり、大卒でフリーターを選ぶ理由は千差万別です。

    以下の記事ではフリーターについてより詳しく解説しています。

    2.大卒フリーターはやばいって本当?

    大卒フリーターは「やばい」と言われがちですが、その理由は以下のとおりです。

    • 大卒という学歴を活かせない
    • 卒業後に一定期間が経過すると「新卒」と呼ばれなくなる
    • 社会的な信用が得られない

    大卒で正社員になる場合、高卒や専門学校卒よりも基本給が高く設定されることが多いですが、アルバイトの場合は大卒でも高卒でも給与テーブルに大きな違いはありません。せっかく大学を卒業したのに、その努力が給与に反映されなくなります。

    また、新卒から3年が経過すると、新卒として扱ってくれる企業が激減します。正社員の経験がない既卒として就職活動をすることになると、採用のハードルが上がってしまうでしょう。

    また、正社員と違って社会的な信用がなく、クレジットカードや住宅ローンの審査が通らないといった扱いを受けることもあります。

    ただし、大卒フリーターには時間の融通がききやすいというメリットもあります。「資格取得のために勉強時間を確保したい」など、明確な目的をもって大卒フリーターになる方もいます。

    したがって、大卒フリーターが一概に「やばい」と断言はできません。大卒フリーターになることを考えるなら、そのメリットとデメリットを把握しておくことが大切です。

    3.大卒フリーターのメリット

    大卒でフリーターになることの3つのメリットをご紹介します。

    • さまざまな職種を経験できる
    • マイペースに働ける
    • かけ持ちで仕事ができる

    それぞれのメリットについて見ていきましょう。

    3-1.さまざまな職種を経験できる

    大卒フリーターは、パート・アルバイトの募集や派遣会社を通して、さまざまな職種を経験できます。

    事前にアルバイト募集サイトや派遣会社への登録をしておけば、職種や勤務地を選ぶことで好きな仕事ができます

    3-2.マイペースに働ける

    勤務条件やリストのなかから、日程や勤務時間を選択できるため、希望通りの日程で出勤日を調整することが可能です。

    自分のペースを守りながら働けるので、趣味や勉強の時間を確保しながら働きたい場合や、体調や家庭の都合があっても働きやすいことがメリットとして挙げられます。

    3-3.かけ持ちで仕事ができる

    フリーターは、希望する時間で働けるため、かけ持ちで仕事をすることができます。

    かけ持ちで働けば、そのぶん休みは減ってしまいますが、収入を上げることはできます。うまく勤務時間を調整すれば、無理なく2つ以上の仕事で働けるでしょう。

    以下の記事では、ダブルワークについてより詳しく解説しています。

    4.大卒でフリーターのデメリット

    大卒でフリーターのデメリットを4つ解説します。

    • 収入が不安定になる
    • 雇用状況が景気に左右されやすい
    • 社会的な信用度が低い
    • 年を取るほど働ける場所が少なくなる

    それぞれのデメリットについてお伝えします。

    4-1.収入が不安定になる

    フリーターは、収入が不安定になりがちです。

    基本的にフリーターは、正社員と違って時給で働くことになります。働いたぶんだけ収入が増えるため、毎月の給料には変動があります。

    自分の体調不良で働けなかったり、ゴールデンウィークや正月などの長期休暇で仕事が休みだったりする月は、収入が減ることになります。

    4-2.雇用状況が景気に左右されやすい

    社会情勢や経済状況の影響により、募集が減ったり出勤日数を減らされたりする可能性があります。

    状況次第では、突然雇用契約を切られたり、働いていた店舗が閉店したりするなど、世の中の状況によって仕事を失ってしまうこともあるでしょう。

    4-3.社会的な信頼度が低い

    フリーターは、社会的な信頼度が低いこともデメリットの一つです。

    収入や雇用が安定していないため、不動産の購入や賃貸契約など、金融・ローン審査が通りにくい場合があります。また、クレジットカードを作りたくても、審査が通らず作れない場合もあるでしょう。

    年齢を重ねるほど、何かと大きな買い物をする機会も増えますが、フリーターであれば審査の通過に苦労するため、購入するものの選択肢が限られてきます。

    4-4.年を取るほど働ける場所が少なくなる

    若いうちは働き口が多いフリーターですが、年を取るにつれてどんどん働き口が減る傾向にあります。

    パート、アルバイト、派遣社員の条件や募集内容には、基本的に年齢制限がないケースが多いものの、体力的にも徐々に働ける仕事が減っていきます。

    次第にフリーターのメリットだった職種を選べる、時間を選べるなどの点も活かせなくなってくるでしょう。

    そのため、早めに大卒フリーターから抜け出し、正社員へ就職することをおすすめします。

    フリーターのままでいた場合の末路について、下記の記事で記載しているので参考にしてください。

    5.【4STEP】大卒フリーターからスムーズに抜け出す方法

    大卒フリーターからスムーズに抜け出す方法について4つのSTEPにわけて解説します。

    • 【STEP1】自己分析をする
    • 【STEP2】働く目的や目標をみつける
    • 【STEP3】とりあえず転職活動をやってみる
    • 【STEP4】転職の専門家に相談する

    それぞれ確認していきましょう。

    5-1.【STEP1】自己分析をする

    まずは自己分析をしてみましょう。自己分析をすると、自分自身のことはもちろん、仕事を選ぶときの軸がわかるようになります。

    これまでの自分の動きや気持ち、やりたいこと、得意なこと、苦手なことなどを明確にします。

    自分の人生や価値観を見つめ直すことで、自分の大切にしてきたものや課題がはっきりとわかり、具体的な行動に移しやすくなります。

    自己分析の詳細な進め方は以下の記事で解説しています。フリーターから正社員を目指す際は読み進めてみましょう。

    5-2.【STEP2】働く目的や目標を見つける

    次に、働く目的や目標を立てましょう。

    例えば、3年後までに結婚資金100万円を貯める、憧れのマンションに引越して生活をする……などです。

    目的や目標を明確にすることで、そこから逆算して行動を起こすことができます。

    5-3.【STEP3】とりあえず転職活動をしてみる

    自己分析と目的や目標が見つけられたら、躊躇せずに就職活動を進めてみましょう。

    一度フリーターになってしまうと、正社員としてしっかり働けるか不安になったり、時間に縛られた正社員の働き方が難しいと感じたりすることもあります。

    そのため、どうしても二の足を踏みがちですが、思い切って転職活動をはじめることが大事です。

    まずは、求人サイトなどに”登録”だけしてみる、求人案件を見てみるだけなどでも良いです。

    就職活動を通じてさまざまな情報や会社に触れ、正社員として働くイメージも固まっていきます。

    5-4.【STEP4】転職の専門家に相談する

    転職活動をはじめたら、自力で進めるだけではなく転職エージェントや転職サービスの力を借りましょう。

    転職のプロなので、希望に沿った求人を提案してくれたり、履歴書の添削をしてくれたりもします。

    正社員転職をしやすい業界や業種についてのアドバイスをもらえる可能性もあります。

    動き出してはみたけれど、正社員として働くことに不安が残っている場合は、一度気軽に相談してみることをおすすめします。

    UTグループでも無料で転職相談を受け付けています。気になる方はお気軽にお問い合わせください。

    6.大卒フリーターから正社員就職しやすい仕事

    大卒フリーターから正社員に就職しやすい仕事を6つピックアップしました。

    • 事務職
    • 営業職
    • 介護職
    • 工場勤務
    • 建築・土木技術職
    • IT業界

    それぞれの仕事内容、正社員に就職しやすい理由を解説します。

    6-1.事務職

    事務職は、大卒フリーターから正社員に就職しやすい代表的な職種の1つです。

    事務職の仕事には、書類作成、電話応対、データ入力などがあります。これらの仕事は一般事務と呼ばれますが、それ以外にも営業事務、人事事務、法務事務、貿易事務などさまざまな種類があり、実際の仕事内容はさまざまです。

    無資格・未経験でも事務職に就くことは可能ですが、人気の事務求人で内定を得るなら、日商簿記検定や秘書技能検定、MOS(Microsoft Office Specialist)など、パソコンや事務関連の資格を取得すると良いでしょう。

    また、事務の仕事はシフトの融通が利きやすい傾向にあります。子育てや介護に対する理解がある職場も少なくないため、子育てと仕事を両立したい方におすすめです。

    6-2.営業職

    営業職は、大卒フリーターから正社員に就職しやすい職種です。

    成果を求められる仕事のため、売上を伸ばすことができれば、これまでの経歴が問われることは少ないという特徴があります。

    また、人手不足になりやすい職種のため、未経験者でも採用されやすい傾向にあります。

    営業職とは、物を人や企業に販売する仕事ですが、特別な資格は必要ありません

    自分の個性や人柄を活かした営業の仕事で、正社員として活躍するという道もあります。

    6-3.介護職

    介護職も、正社員として就職しやすい職業です。

    人手不足になりやすい業界で、常に新しい人材を募集している施設が多いため、正社員を希望すると受け入れられやすい特徴があります。

    仕事内容は、要介護認定された高齢者をはじめ、日常生活のケア、サポートが必要な方のお手伝いをすることです。

    お年寄りの介護や介助に必要な知識を、常に研修やOJTで教えてくれる職場も多いので、未経験者でも入りやすい業界です。

    無資格の場合、身体に直接触れる身体介護はできないので、その他の業務を担当することになります。

    6-4.工場勤務

    工場勤務の仕事は、未経験でも採用されやすいことでよく知られています。何らかの資格を持っていると、さらに就職が有利になるのも特徴的です。

    中卒や高卒でも就職して働いている人が多い業種のため、大卒であることが正社員採用におけるアドバンテージになる可能性もあります。

    機械・メカや部品の組み立てをおこなうライン作業員やピッキングといった現場の仕事は、特別な技術や知識は必要ありません。

    適性があれば、事務職や品質管理の仕事に携わることもできる可能性があります。

    工場勤務の詳しい仕事内容や向いている人の特徴は、こちらの記事にまとめています。

    6-5.建築・土木技術職

    体力や手先の器用さに自信があれば、建築・土木技術の仕事もフリーターから正社員を目指すのに適しています。

    この業界も人材不足が大きな課題であり、未経験OKの求人が数多くあります。土木や建築に詳しくなくても、入社後に経験を積んで一人前の職人を目指せます。

    日本のモノづくりの技術は世界でも最高峰とされており、手に職をつければ将来的な独立も夢ではありません。

    6-6.IT業界

    IT業界も、大卒フリーターからの正社員就職をしやすい業界です。

    急速に業績・事業規模が大きくなっている業界であるがゆえに、常に人手不足なのがIT業界の特徴です。

    また、IT企業は多様性を重視して、おもしろい人材・人柄を重視して採用する会社もあります。これまでのフリーター経験を、ポジティブにとらえてもらいやすい社風の会社が多いです。

    IT業界は、ベンチャーと呼ばれる中小企業が多く、社会的な知名度が低い場合も少なくありません。自分の手で会社を大きくしていく手応えが得られるため、たとえ未経験でもチャレンジしていきたい場合におすすめです。

    7.大卒フリーターの正社員就職のコツ

    大卒フリーターの方が正社員を狙う場合、とにかく早く動き出すことが重要です。厚生労働省では、大学卒業後3年間は新卒として扱うように企業に呼びかけており、この期間に就職活動できれば成功率が大きく上がるでしょう。

    企業としても、できるだけ若い方を正社員として育成したいと考えているため、若いうちに就職活動を始めたほうが有利です。

    ただし、準備もなしにいきなり就職活動を始めても、理想の企業に就職することは難しいでしょう。就職活動を成功させるためには、自分に合う仕事が何なのかをはっきりさせることが大切です。

    7-1.自分に合う仕事の探し方

    自分に合う仕事を探すには、正社員になる目的や自分の適性を把握しておくことが大切です。

    7-1-1.正社員になる目的を定める

    まず、なぜ正社員を目指すのかという自分の目標・目的を定めておくことが重要です。「何となく」「そろそろ正社員になろうと思った」というざっくりとした理由では、具体的な志望動機や自己PRを作ることができません。

    「今のアルバイト先の仕事が大好きで、正社員としてもっとスキルを高めたいと思った」などの具体的な目的・目標があれば、就職活動の軸がぶれません。就職したい業界・職種に絞って求人を探すことができ、より具体的な志望動機を書けるようになるでしょう。

    また、面接では間違いなく正社員になりたい理由を聞かれるので、しっかり答えられれば熱意の大きさを示すことにもつながります。

    7-1-2.自分の適性を理解する

    フリーターから正社員になるには、自分に合った仕事が何なのかをしっかり把握しておくことが大切です。

    適当に就職してしまうと自分のイメージとのギャップが生まれ、早期退職して再びフリーターに戻ってしまうことも考えられます。

    しっかりと自己分析し、自分の適性を知ることで、新卒のときは気付かなかった自分の強みや弱みが明確になります。それにより、就職活動で注目するべき業界が自然と定まってきます。

    自己分析は、Web上のツールを活用することで効率的におこなえます。

    なかでもおすすめのツールが、JOBPALの「ベストジョブ診断」です。2択4問の診断に答えるだけで、簡単に自分の適職を知ることができます。

    以下の記事では自己分析についてより詳しく解説しています。

    7-2.履歴書を書く際のポイント

    正社員を目指すには、採用担当者の目を引く履歴書を用意することが大切です。ここでは大卒フリーターが履歴書を書く際のポイントをご紹介します。

    7-2-1.学歴やアルバイト歴は嘘偽りなく記入する

    履歴書には自分の学歴やアルバイト歴を書く欄がありますが、履歴書で経歴詐称をするのはNGです。

    アルバイトで働いていたのに正社員と書いたり、中退した高校・大学を卒業したかのように書いたりするのは、経歴詐称として内定取り消しや入社後の処分の対象となります。

    学歴に自信がなくても、人柄や熱意次第で採用される可能性は十分にあります。今までの経歴は嘘をつかず正直に記載しましょう。

    7-2-2.志望動機は具体的に書く

    大卒フリーターに限った話ではありませんが、志望動機の欄は、その企業でないと通じないくらい具体的な内容で書きましょう。企業名を変えればどこにでも提出できるようなふんわりとした志望動機では内容が浅く、企業研究が足りないと思われる可能性があります。

    インターネット上にはいくつもの志望動機のテンプレートがありますが、そのまま使うことはやめましょう。テンプレートはあくまで参考程度にし、自分なりの志望動機を具体的に書き出すことが重要です。

    7-2-3.抜け漏れなく丁寧に作成する

    履歴書を作ったあとは、必ず誤字脱字、紙面の汚れ、文章の内容や流れなどを確認しましょう。誤字や抜け漏れがあるまま提出すると「詰めが甘い」と評価されてしまうことになります。

    なお、万が一抜け漏れを見つけた場合は、二重線や訂正印、修正液による訂正はしないで、最初から作り直すのがマナーです。

    7-3.面接時のポイント

    大卒フリーターが正社員を目指して面接を受ける場合は、以下のポイントを押さえておきましょう。

    7-3-1.よくある質問に対する回答を事前に用意しておく

    大卒フリーターの方が面接を受ける場合、必ずといって良いほど出る定番の質問内容があります。定番の質問には事前に答えを用意しておき、焦って回答できないようなことのないようにしましょう。

    定番の質問には以下のようなものがあります。解答例とともにお伝えします

    Q:質問内容

    なぜフリーターをしていたのですか?

    A:回答内容

    大学時代は自分がやりたいことが明確でなく、就職しないまま卒業しました。フリーターとして飲食店で発注や売り場づくりをするうち、もっと責任と裁量のある立場で働きたいという気持ちが強くなり、正社員を志望いたしました。

    Q:質問内容

    フリーター期間中にはどのような仕事をしていたのですか?

    A:回答内容

    アルバイトでは、レジ、接客、発注、品出し、検品など、現場の業務を一通りこなしていました。顧客心理をつくPOPの作り方を店長から教えてもらい、手作りのPOPで売り上げを伸ばした実績もあります。

    7-3-2.なぜ正社員になってその企業で働きたいのかを伝える

    大卒フリーターが面接で間違いなく聞かれることの一つが、「なぜフリーターから正社員を目指すことにしたのか」という質問です。

    正社員として迎えたいと思ってもらえるような、具体的かつ熱意が伝わる文章を考えておきましょう。

    望ましいのは、「働いているなかでもっと責任と裁量がある仕事で活躍したくなった」など、仕事への熱意が伝わる内容です。

    「ボーナスが欲しい」「安定したいから」といった回答は、たとえそれが本当の目的だったとしても、面接で話すのは避けたほうが無難です。

    7-3-3.自分が入社することでどのような貢献ができるのかを伝える

    大卒から3年以内は新卒扱いにしてくれる企業が多いとはいえ、新卒と比べれば年齢も上で正社員としての経験値もないのが大卒フリーターの弱点です。

    ポテンシャルや熱意だけでは新卒と比較されてしまうため、自分を採用することでどのようなメリットがあるかを具体的に話せるようにしておきましょう。

    例えば、「アルバイトとして店舗の売上目標の達成に貢献した」「アルバイトリーダーとして新人研修を担当した」といったように、具体的な実績があれば積極的にアピールしましょう。

    社会人として実績を残しているのは多くの新卒にはないアドバンテージであり、フリーター期間があったことをプラスにとらえてもらいやすくなります。

    8.まとめ

    現在大卒フリーターになっている方は、比較的多い自由時間を有効活用して、自分の将来について考えてみましょう。

    フリーターにはメリットもありますが、将来に不安があるのも事実です。少しでもフリーターの現状に不安を感じているなら、正社員に就職する準備を早めに開始すべきです。まずは正社員求人をチェックするところから始めてみませんか?

    JOBPALでは、さまざまな職種の正社員求人を掲載しています。今回ご紹介したおすすめの仕事はもちろん、未経験や資格なしから挑戦できる仕事もあるので、ぜひ求人情報をチェックしてみてください。

    少しでも気になる求人があれば、お気軽にご応募ください。

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